ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4997853
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

大山(下仁田九峰ラスト)茂垣峠駐車場(西上州)

2022年12月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:35
距離
7.9km
登り
475m
下り
472m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:23
休憩
0:12
合計
3:35
距離 7.9km 登り 475m 下り 474m
10:58
99
12:37
12:49
104
14:33
0
14:33
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆茂垣峠(もがきとうげ)駐車場
・駐車台数:50台(無料) ダート路:有 トイレ:無
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-2842

・原則的には甘楽町からのアクセスが基本で
 ダート路も有るが僅かで整備されている
 (那須大橋から狭く長い💦💦 思ったより時間がかかるので注意)

●稲含高倉林道(下仁田側について)
 2017年5月に訪れた時は下仁田からのアクセスは悪路でほぼ通行不可だった
 2022年12月に訪れると整備されたダート路となっていた
 乗用車一台、二輪車二台の通過を見た(たぶん抜けたと思われる)
・上記理由から大山への登山は大山登取り付き付近の路肩に駐車した方が良い
・参考
 ・https://ameblo.jp/mistral-jimny/entry-12716320222.html
・役場情報(登山当日)(通行止め?)
 通れるけど😓・・・情報更新が遅れているのか?
 ・https://www.town.shimonita.lg.jp/kanko/m03/m05/10.html

◆甘楽町 稲含山登山道案内図(外部リンク)
https://www.town.kanra.lg.jp/sansin/inahukumiyama.pdf
コース状況/
危険箇所等
■茂垣峠駐車場〜大山登山口〜大山〜茂垣峠駐車場に戻るピストンコース

◆ご注意
・一般のハイキングコースではありません
 経験及び技術を考慮し、装備の上判断願います
・ほとんど人に会うことはありません😓💦

◆登山道
・登山ガイドで紹介されていない登山ルート
・バリエーションハイキングコース(プチですが💦💦)
・山慣れた人向きのコース
・林道の一部か崩壊して通行不可となっている
 崩壊場所手前から沢床を通る巻道あり(テープおよび踏み跡有り)
・大山山頂手前(地形図よりほぼ確認できる)急斜面は
 落葉が堆積し上りは凌いでも下りは確保する装備が無いと危険

・要熊鈴、必ずこちらの気配を出せる装備が必要
・コースはテープもありルートファインディングは易しい
・全体的には地図には無い作業路の通行が多く
 あえて尾根通しで歩かなくてもよい(山頂手前尾根を除く)

・駐車場は稲含高倉林道から少し入った取り付きで
 やや広い路肩がありこの周辺が良い
 しかし稲含高倉林道を歩かないと眺望にはまったく恵まれない😔

◆結論として
・下仁田九峰完登以外は全くお薦めできない山・・😓
 ヤマレコでもなんと8件しか登録が無い
 (稲含高倉林道が通行止めだった為か)

◆下仁田九峰とは(低山ながら楽しめる山😄)
・御嶽山(兄倉山)
・富士山(藤山)
・ほたる山
・大崩山
・浅間山
・伊勢山
・川井山
・大山
・稲含山

◆私のレコ(稲含山はこのレコの翌週に追加)
・下仁田御嶽山・富士山・ほたる山
 ・https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2207552.html
・大崩山
 ・https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2212727.html
・浅間山・伊勢山・川井山
 ・https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2216574.html
・稲含山(バリエーションルート)
 ・https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5013510.html
その他周辺情報 ◆甘楽町HP
https://www.town.kanra.lg.jp/
◆下仁田
https://www.town.shimonita.lg.jp/
「ちぃじがきの里」秋畑那須
2
「ちぃじがきの里」秋畑那須
稲含神社
稲含高倉林道を下仁田側へ下る
1
稲含高倉林道を下仁田側へ下る
稲含高倉林道 やや引いて撮影
3
稲含高倉林道 やや引いて撮影
稲含高倉林道 上からきてこの部分で曲がる(下側より撮影)
2
稲含高倉林道 上からきてこの部分で曲がる(下側より撮影)
少し進むと この周辺の路肩が広いので駐車できる
2
少し進むと この周辺の路肩が広いので駐車できる
更に進むとゲートあり この情報は不明だったため 現状確認をふまえ今回は先に行く事にした (たぶん不法投棄防止かと思われる)この先 直ぐに道は崩壊している
1
更に進むとゲートあり この情報は不明だったため 現状確認をふまえ今回は先に行く事にした (たぶん不法投棄防止かと思われる)この先 直ぐに道は崩壊している
崩壊した道 この手前に沢床への巻道あり テープ及び踏み跡有り
1
崩壊した道 この手前に沢床への巻道あり テープ及び踏み跡有り
崩壊場所にはトラロープが設置してあるが 利用する必要無し
2
崩壊場所にはトラロープが設置してあるが 利用する必要無し
沢床を観察するとテープと踏み跡ありこちらが楽である
2
沢床を観察するとテープと踏み跡ありこちらが楽である
作業道に再び出た
1
作業道に再び出た
大山へはここを下る テープ有り
2
大山へはここを下る テープ有り
尾根には登らず作業道を進む
1
尾根には登らず作業道を進む
作業道終点 ここから尾根に出る
2
作業道終点 ここから尾根に出る
歩く道がしっかり出来ていて 古くからあるものと感じられた
2
歩く道がしっかり出来ていて 古くからあるものと感じられた
行きは尾根を進んだが 左の作業道が正しい
2
行きは尾根を進んだが 左の作業道が正しい
作業道を進みここで左に進む 地図を読みながら進めば特に問題無し
2
作業道を進みここで左に進む 地図を読みながら進めば特に問題無し
尾根を登る 登山らしくなってきた
2
尾根を登る 登山らしくなってきた
途中から落ち葉の急斜面でバイルを使用する
2
途中から落ち葉の急斜面でバイルを使用する
アンテナ有る場所にでた
2
アンテナ有る場所にでた
ここが最初の難所 良く観察し急斜面の下りで落ち葉あり 観察の結果チェーンスパイクとバイルで確保して下る事にした 補助ロープなら20M位はほしい
3
ここが最初の難所 良く観察し急斜面の下りで落ち葉あり 観察の結果チェーンスパイクとバイルで確保して下る事にした 補助ロープなら20M位はほしい
久々のチェーンスパイク ロープはすぐに出せるようにポケットに😓 今日はアルパインセットは持ってこなかった 少し格好が悪い
2
久々のチェーンスパイク ロープはすぐに出せるようにポケットに😓 今日はアルパインセットは持ってこなかった 少し格好が悪い
再び平和な尾根
小さなコルに到着 ここからが急斜面だ 左側から取りつく
2
小さなコルに到着 ここからが急斜面だ 左側から取りつく
見上げると急斜面だ 落ち葉が堆積している 上りは凌げても下りは確保が必要だろう
1
見上げると急斜面だ 落ち葉が堆積している 上りは凌げても下りは確保が必要だろう
登ると落ち葉の堆積した細い尾根 ほぼ地形図通りだ
2
登ると落ち葉の堆積した細い尾根 ほぼ地形図通りだ
踏み跡の無い落ち葉の尾根を進む
2
踏み跡の無い落ち葉の尾根を進む
見た目より急斜面だ
2
見た目より急斜面だ
さらに落ち葉の堆積した細い尾根を進むと・・
1
さらに落ち葉の堆積した細い尾根を進むと・・
大山山頂である ここで昼食 風が当たると寒い
3
大山山頂である ここで昼食 風が当たると寒い
大山山頂にて記念撮影
3
大山山頂にて記念撮影
帰り両サイドが急斜面の尾根を下る
3
帰り両サイドが急斜面の尾根を下る
こんな感じの登山道だ😊
2
こんな感じの登山道だ😊
ここで靴紐を縛り直す ここからが本番だ
2
ここで靴紐を縛り直す ここからが本番だ
下りなのにあまりにも暑いのでアウターの脇を開き空気を入れる
2
下りなのにあまりにも暑いのでアウターの脇を開き空気を入れる
画像では分かりずらいが 急斜面なので安全に降りられるルートを良く観察して決めてからから進む バイル及びチェーンスパイクで確保する
2
画像では分かりずらいが 急斜面なので安全に降りられるルートを良く観察して決めてからから進む バイル及びチェーンスパイクで確保する
急斜面のため神経を使う バイルのスピッツェと足二本(チェーンスパイク)の三か所で滑落防止を行う
2
急斜面のため神経を使う バイルのスピッツェと足二本(チェーンスパイク)の三か所で滑落防止を行う
少し進むと 今度は落葉で足が埋まる😓 深っ💦
2
少し進むと 今度は落葉で足が埋まる😓 深っ💦
作業道の 取り付きが見えた 
1
作業道の 取り付きが見えた 
稲含高倉林道より稲含山
3
稲含高倉林道より稲含山
稲含高倉林道より荒船山
3
稲含高倉林道より荒船山
稲含高倉林道 今にも飛びそうな種 綺麗だったので撮影😊
2
稲含高倉林道 今にも飛びそうな種 綺麗だったので撮影😊
茂垣峠駐車場に戻って来た 14:30過ぎだったので稲含山登山は止めた 気温は3℃ とても寒い😰
2
茂垣峠駐車場に戻って来た 14:30過ぎだったので稲含山登山は止めた 気温は3℃ とても寒い😰

装備

個人装備
長袖ドライレイヤー上 長袖Tシャツ 半袖Tシャツ レイン上 サーマルレイヤー 防寒着 ツエルト 通年パンツ 帽子 グローブ ファーストエイド ヘッドランプ ストック カメラ コンパス 地形図 メモ帳 筆記用具 スマートフォン タオル ネックウォーマー イヤーウォーマー 熊除け鈴 バイル ロープ チェーンスパイク
備考 ◆用意した確保治具
・バイル(利用)
・チェーンスパイク(利用)三か所の急斜面の下り(落ち葉堆積の急斜面)
・ロープ7×7弌瞥用無)20M位の補助ロープの方が良かった😔

◆今回利用したアウターについて
・衣服内の蒸れを一気に解放できる脇の下の開口が有るのだが
 透湿性が悪く下りの普通歩行で内部に汗をかいてしまう

 汗で内部が濡れてしまうと不快なため
 日当たりでは止む得ず脱ぎ、風が吹くと今度はこの時期寒い🥶
 体温調整が難しいのだ・・・😔
 これは非常に厳しい現実だ

 2020年頃まで着ていたが、最近は全く利用していなかった
 今回薮岩山なので久々に着用してみたが、やはり私には合わなかった 
 デザインと縫製が良いだけに残念である
 透湿性の良いメンブレンを使用した製品を期待したい

感想

Dec.11.2022(Sun)
大山(下仁田九峰)茂垣峠駐車場

下仁田九峰のラスト大山に登って来た
下仁田九峰は下仁田の御嶽山・富士山・ほたる山・
大崩山・浅間山・伊勢山・川井山・大山・稲含山で
大山だけが残っていた

思い返せば登山を始めた翌年の2017年5月に
稲含山を計画し下仁田から茂垣峠を目指したが
未舗装のあまりにも道の悪さから途中で断念し撤退した😭

登山で登山口に到達できなかったのは初めてであった
その後7月に稲含山へは甘楽町からアクセスし登頂することが出来た

この時茂垣峠へは下仁田からアクセスできないと思い込んでしまい
大山への登山だけは残っていた

12月の登山実技研修は茂垣峠をスタートするため
下見と下仁田九峰完登を目指しチャレンジした

茂垣峠から大山取り付きまでの林道稲含高倉線は眺望が良く
西上州の山々が見渡せる
そして何よりも驚いたのが、未舗装だが道が整備され
普通に車が通行できるようになっていた事だ
これなら取り付きの近くに駐車すれば良かったと・・😓
思い込みとは怖いものだ。。

取り付きから山頂までは尾根通しで進めばよい
しかしほとんど林業の作業路があり歩く事ができた😊
山頂付近で3か所急斜面があり、最初の厳しい場所で
軽アイゼン(チェーンスパイク)を履いた
バイル、チェーンスパイクのおかげで急斜面を無事通過できた

登山コースはガイドに紹介の無いバリエーションルートだが
レベルは初級程度で易しい
しかしルートファインディングを必要とするため経験と技術を要する

これにより下仁田九峰は完登できた
しかし眺望は全く無くお薦めできる山とは言い難い

出会った人は茂垣峠では何人か
知らなかったが12月の稲含山は人気だった
稲含高倉林道では車一台、二輪車二台とすれ違い少し驚いた
大山は流石にだれにも合わなかった
多分この山域は私一人だったと思う😓

水は1.0ℓ+お湯(350cc)を用意して500嬪召辰
クロージングはドライ+ベース(長袖)+半袖Tシャツにアウターの
レイン(上)、下は通年パンツ+アンダーそしてネックウォーマーを着用

今回アウターの透湿性が悪く体温調整が難しかった
また、14:30に茂垣峠に戻った時の外気温は3℃とやはり12月の登山だ
秋の延長登山ではない冬装備が必要な状況であった
今後はプラスワンレイヤーのフリースを用意する必要がある

いろいろ行きたい山はあるが
たまにはこのような山の紹介も良いと思う
でももう一度登りたいかと言えばそれは無い
あえて下仁田九峰を全て登る必要はない、それが結論である
今後の計画の参考にしていただければ幸いである

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:286人

コメント

annafanさん、おはようございます。
下仁田九峰達成おめでとうございます。 下仁田には有名なお山もまだまだありますが九峰は市街近郊のお山で選ばれたのでしょうかね。私も周って見たいと思っているのですが、冬場の低山歩きによさそうですね。大山は茂垣峠から上れるんですね。写真からだと落ち葉いっぱいの冬の尾根道ですが結構急な場所もあるようでもし行くなら注意して歩きたいと思います。お疲れさまでした。
2022/12/15 7:03
iwanobさんこんばんわ
コメントありがとうございました

これからは雪山ばかりだと思いますので、たまには里山歩きもいいものです
下仁田九峰は低山ですが結構楽しめます
駐車場もありアプローチしやすいのも魅力です

私が歩いた年(2020年)の秋に打田0譴気鵑続薮岩魂ハイグレードハイキングで
下仁田三山(御嶽・大崩山・浅間山)を上級コースとして紹介されていました
参考にしていただければ幸いです
2022/12/15 23:05
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら