西なびグリーパスの旅 米山 日本三百名山 86/101座目

2022年12月12日(月) [日帰り]

• GPS: 02:05
• 距離: 4.0km
• 登り: 490m
• 下り: 469m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:53
• 休憩: 0:11
• 合計: 2:04

距離 4.0km 登り 490m 下り 488m

11:58 水野林道登山口
12:27 水野林道分岐
12:31 12:32 しらば避難小屋
13:04 13:14 米山
13:40 しらば避難小屋
13:43 水野林道分岐
14:02 水野林道登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

西なびグリーンパス5日間用利用
https://tickets.jr-odekake.net/shohindb/view/consumer/tokutoku/detail.html?shnId=121000279

ニコニコレンタカー上越妙高駅店
4WDスタッドレス装備の軽自動車をレンタル
基本料金6時間 2,530円のみ

水野林道登山口駐車場利用
水野林道山麓入口には「冬季通行止」のウマがあったが、特にウマを動かすことなくウマの横をすり抜け通過
水野林道は全線舗装路
登山日は水野林道登山口まで林道上に積雪はなく順調に到着

写真

12/12 6:24

ヨンダーバードこと683系4000番台
大阪駅から朝イチのサンダーバード1号に乗って金沢へ

12/12 6:27

平成初期デザインの大型グリーン座席
最新の硬めのシート達とは違い、当時は好まれた、どっしりとした座り心地、個人的には好感が持てる
座面後部の大型テーブルが無く、袖内部に折り畳みテーブルを装備
コンセントも装備

12/12 8:55

白山
その名の通り白く聳え立っていた

12/12 9:19

E7系「はくたか558号」
金沢からは北陸新幹線
上越妙高駅には10:25着

12/12 9:21

E7系グリーン席
川重コンポ製の電動リクライニングシート
リクライニングするとゆりかごのように座面が連動する「クレイドル方式」を採用
リクライニングし座面後部が沈み込むときにレッグレストが最良の角度になるよう調整されている
このためリクライニングを起こした状態でのレッグレストがあまり起きないのは残念…

12/12 9:51

毛勝・剱岳・立山がくっきり見える

12/12 10:28

上越妙高駅
上杉謙信がお出迎え

ニコニコレンタカー
4WDスタッドレス装備の軽自動車をチェックアウトしてイザ米山へ

12/12 11:57

水野林道登山口駐車場
15台程度駐車できそう
駐車場脇に積雪があるものの、林道の道中には全く積雪はなかった

12/12 11:58

さぁ〜行ってみよ〜
駐車場から50mほど歩いて登山口

12/12 11:58

米山山頂トイレは冬季閉鎖中
皆様のご協力をお願いします…
そぅは云われても登山口にもトイレは無い…

12/12 12:00

階段を少し登る

12/12 12:03

前半は穏やかな登山道

12/12 12:05

程なく積雪地帯となる
幸いにしてこの時点では踏み抜くコトはない

12/12 12:14

やくしの社
ビニール袋で養生されている
米山薬師に由来しているのだろう

12/12 12:20

米山はたっぷり雪が付いている

12/12 12:20

階段で一気に高度をあげて、しらば避難小屋のあるピークへグングン近づく

12/12 12:27

水野林道分岐
下牧登山道には真新しいトレースが付いていた

12/12 12:27

標高805m
山頂までの距離　約1キロ
山頂までの所要時間　約1時間

12/12 12:30

下牧登山道が合流しトレースが濃くなる

12/12 12:31

しらば避難小屋

12/12 12:31

標高810m
山頂までの距離　約0.9キロ
山頂までの所要時間　約50分
この先コルへ向けて一気に標高を下げる

12/12 12:35

コルを振り返る…
柵用のポールだけが並ぶコル
最初、ポールだけが立ち並んでいるのを何故だろう？と思ったが、一番最後のポールに大量のクサリがあり、理由が納得

12/12 12:35

デポされたクサリ
積雪による破損防止でクサリの柵は撤去されていた
こんなクサリの柵が破損するとは雪の力は凄いな

12/12 12:46

がっつり積雪
トレースは有るモノの時折雪を踏み抜くことがある
雪山用のパンツを履いているので雪を踏み抜いても一発で裾が捲れあがるコトはないが、踏み抜く度に徐々に上がり、裾に雪が入りそうになる…
ゲイターを着用しようか迷いながら歩く

12/12 12:52

倒木処理中のボランティアの方
積雪期間中に倒木があればその都度処理をしているのだそうだ
倒木処理前は倒木が多いため15分で歩けるところ45分かかったとのコト

12/12 12:56

ゲイター着用を迷っているんです…
とボランティアの方に相談すると
あと5分くらいで山頂だよ〜要らないと思うよ
と云われそのまま登る

12/12 13:01

山頂見えた
ホンとに五分で到着

12/12 13:02

佐渡島が見える

12/12 13:03

避難小屋内部
先行者の荷物がデポしてあった

12/12 13:04

山頂標識と米山薬師堂

12/12 13:05

米山ゲット
日本三百名山 86/101座目

12/12 13:05

米山薬師堂
扉を開けて参拝

12/12 13:06

米山薬師堂内部
薬師如来さんが祀られているそうだが、姿は見えず

12/12 13:07

米山山頂からの眺め
弥彦山・飯豊山が見える

12/12 13:09

米山山頂からの眺め
越後駒ヶ岳方面の眺め

米山山頂からの眺め
南側の眺め

12/12 13:13

山頂避難小屋と日本海

12/12 13:14

大胆やなぁ〜

12/12 13:14

さぁ下山しよう

12/12 13:15

踏む抜くよ〜
登山時よりも地面に対して衝撃が大きく踏む抜き易い

12/12 13:27

ゲイター装着
これで少々乱暴に歩いても問題は無い
最初から装着しとけば良かった　と反省

12/12 13:34

しらば避難小屋のピーク
しらば避難小屋が木々の間にチョコンと見える

12/12 13:36

しらば避難小屋ピークのコル
慎重に通過します…
難易度は高くはないが足を滑らせると
さようなら〜

12/12 13:39

しらば避難小屋ピーク

12/12 13:40

しらば避難小屋を見学
小屋入口は雪覆いでカバーされている

12/12 13:40

避難小屋内部
中は狭いが必要充分

12/12 13:44

水野林道分岐

12/12 13:50

米山バイバイ…
この先登山口まで一気に下山

12/12 14:01

登山口到着

12/12 14:02

下山完了！
この後、山麓の村で道路を川のように流れる融雪用水で汚れた装備をザブンと洗って奇麗さっぱり

12/12 16:23

スプリンクラー作動中の金沢駅
12月のこの時季、金沢駅構内にも積雪があってもおかしくない…

12/12 16:23

サンダーバード36号

サンダーバードの車掌はワンオペ
雷鳥時代は特改も含め最低3人乗務…
時代は変わったなぁ〜

日帰りで新潟の山に登って19:21には大阪駅到着

撮影機器：

SH-41A SHARP

感想

けいじ

50歳になっても悪い事ばかりではない
「西なびグリーパス5日間用」5日目最終日
西なびグリーパスの旅 八座目

前夜、天気予報をチェックすると北陸地方は晴れ、そして微風…絶好の登山日和
こりゃ今がチャンスだ！
と紀伊半島一周の乗り鉄旅を予定していたが、急遽予定を変更
上越妙高駅のニコニコレンタカーを手配して米山へ行くコトに

因みに「西なびグリーンパス」発券した指定席券は変更が出来ない
手元にあるグリーン指定席券「くろしお1号」さようなら〜
あさイチの「サンダーバード1号」と「はくたか558号」のグリーン席券をゲット
帰路は下山時刻次第でどの列車に乗れるのか分からない
下山後、上越妙高駅でグリーン券を発券したいところだが、残念ながらJR東日本管理駅の上越妙高駅では「西なびグリーンパス」でグリーン席券を発券することはできない…
あぁ残念
帰路は金沢駅でサンダーバード乗換時、在来線ラチ内新幹線改札口横のみどりの窓口にてサンダーバードのグリーン席券を発券

因みに上越妙高駅の「みどりの窓口」前に
「西なびグリーンパス等の指定席券は当駅では発券できません」
と目立つようにポスターが貼ってある


ヨンダーバードこと683系4000番台「サンダーバード1号」に乗り大阪を出発
金沢で北陸新幹線E7系「はくたか558号」に乗換えJR西日本の東端の上越妙高駅へ

上越妙高で四輪駆動軽自動車をチェックアウト、一路米山へ

水野林道入口には「冬季通行止」のウマがあったが、特にウマを動かすことなくウマの横をすり抜け通過
水野林道登山口まで積雪はなく順調に到着

水野林道登山口駐車場
快晴で妙高の山々が一望
駐車場脇に少し積雪の残る

水野林道登山口〜水野林道分岐
水野登山口から登山開始
登山道に踏み跡が残るのでゲイターは装着せずに歩く
階段で急登を一気に登り始めると登山道の積雪が徐々に増えてくる
雪が腐っており足が重い…
右手に米山山頂を眺めながら階段で一気に急登を登る
階段を登りきると山麓からの下牧登山道と合流
下牧登山道には真新しいトレースが付いていた

水野林道分岐〜米山山頂
水野林道分岐から少し登ると「しらば避難小屋」
しらば避難小屋から一気にコルへ下る
コルは少し切れ立っており、登山道に沿ってポールが等間隔で建っている
コルを登りきると最後のポール脇に大量のクサリがデポされており、冬季以外はここにはクサリの柵が有るコト判った
この附近になると徐々に積雪量が増えてきてトレースを辿り歩くモノの時折大きく踏み抜く
冬季用パンツを着用しているので登山靴に即雪が入るコトはないのだが、徐々に裾がめくり上がり雪が浸入しそうになる

米山山頂手前で倒木処理中の地元の方に出会う
つい先日の積雪による倒木で普段なら15分ぐらいで登れるところが、45分かかったので倒木処理に来たとのコト
例年、春先に倒木処理を一気にするより、この時期にコツコツとやる方が楽なのだそうだ
登山道整備に謝辞して先へ進むと5分もせずに米山山頂に到着

数日間の降雪が続いた直後の米山　
空気が澄んでおり、佐渡島・飯豊・越後駒ヶ岳・妙高などの大パノラマが展開
無風のためジャケットの必要もない

下山…
米山からの下山時　勢いよく雪面を踏み込むと大きく踏み抜く　急遽ゲイターを装着
ゲイターを装着したのでトレースを気にせず思いっきり新雪の上を駆け降りる
あぁ〜コンナことなら最初からゲイターを装着しておくべきだった…と反省
しらば避難小屋直下のコルを慎重に通過して　登り返ししらば避難小屋へ
しらば避難小屋内部をチラリと見学　夏山用の道標らしきものが保管してあった

水野林道登山道分岐を左折し水野林道登山口へ一気に下山
チェーンスパイクの出番は無かった…

クルマに乗って山を下る途中、車道が融雪水で川のようになった所で登山靴とゲイターをザブンと洗い奇麗さっぱり
上越妙高駅15時16分発「はくたか」乗って20時前には帰宅完了

新潟は遠い…と思ってはいたが、神戸から余裕の日帰り登山が出来てしまった…