高ボッチ山(塩嶺御野立公園から)
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- GPS
- 05:49
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 821m
- 下り
- 825m
コースタイム
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 5:45
天候 | 晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
この日の利用はほぼありませんでした。 展望台にカップルが一組やって来て、すぐに帰った。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
荷直峠までの登山道は、やや荒れています。藪っぽい箇所と笹原と。笹はひざ丈くらい。笹に雪がのっていて鬱陶しい。急坂あり。道の分かりづらいところもあります。 東山からの下山ルートが分かりませんでした。斜面を下りました。 東山の先に、とんでもない下り坂があります。ロープなしでこんなに急だった坂は過去に経験がありません。 個人的には東山から林道に復帰するのがオススメですが、アドベンチャー気分が必要ない方は、最初から素直に林道を歩くのが良いと思います。 荷直峠からはハッキリとした道はありません。林道等の迂回ルートもないので、ここは覚悟を決めて斜面を登ります。急坂です。 下山時、林道を外れ荷直峠に続く廃林道まで下っていますが、ここは道ではありません。フツーの人はマネしないで下さい(←言ってみたかった)。 |
写真
感想
私ごとですが、って、ヤマレコに「私ごと」以外のことを書いたことなんかないんだけど。山に関係ないって意味ね。
本日が誕生日でした。今日から51歳です。
とは言え、もう何年も前から、誕生日だから何だってのもまるっきりない。
昨日、散歩行こうと出かけたら雨が降ってきてしまったので、その足で石井スポーツへ。
「誕生日だから」
と言いながら、カッパを買った。誕生日じゃなくたって買うけど。
でもまあ、新しいモノを買うとテンション上がるってところは、成長がない。
天気予報も「快晴」だし、どこかに登ろう。
ヤマレコを遡ってみる。過去の山行を参考にしよう(ぷっ)という算段だ。
「過去の誕生日はどこに登っているのかな」
なんと、いままで誕生日に登ったことはない。
考えてみれば、前の晩は
「誕生日だから」
と言いながら、グデングデンに酔っ払うまで酒飲んでたんだ。とても翌日登山できる状態じゃなかったんだと思う。
でも、もう酒止めたから。
止めたと言うか、コロナワクチンの副反応で一週間寝込んでたら、うまいこと断酒できてしまったのだ。毎晩飲んでたんだけど。
ともあれ、体調も万全。どこかに登ろう。
冬に登れる山は限られる。
そこでぼくが考えているのが、冬季閉鎖された林道を歩くってこと。閉鎖されていなければクルマで登山口まで行くのだから、そこを歩くことは基本的にない。閉鎖されているのだからクルマは来ないので安全。赤線延ばすのにちょうど良いかな、と。
ただこの計画、基本的に眺望は諦めなくてはならない。登山口に向かう林道から絶景なんて所、あまりないよね?
冬季閉鎖されて、かつ絶景という場所で唯一思いついたのが高ボッチ。
調べたら、林道だけでなく、登山道もいくつかあるのね。レッツゴー。
登山道は、意外にアドベンチャー。最近は、このくらいがほどよいカンジ。下山時に舗装された林道が退屈すぎて、途中から道ではない斜面を下った。ぼくもだんだんそっちサイドの人間になってきたのだろうか。
登山道を上りきり、高ボッチに到着。
思わず「おぉ」と声が出る。素晴らしい景色。穏やかな天気で、とても気持ちが良い。思わず駆け出したくなるくらい。
こういうのを感動と呼ぶのではないのか。残念だけど、いわゆるアート作品を観て、こんな気持ちになったことがない。教養が足りないのかセンスがないのかは分からないけど。
いや、ぼくにはこの感動で十分だ。
そんな感動を独占、と思ったら、道にはタイヤの跡。
閉鎖されてんじゃねーのかよ、と一瞬思ったけれど、まあ良いよね。
考えてみれば、そもそも閉鎖する必要はないのだ。禁止するから違反が生まれるのであって、別に悪いことをしているわけじゃない。「この時期は管理していません。危険です。自己責任で」ってことで良いんじゃない?
大勢の人にこの大絶景を楽しんで欲しい。多くの人がこの景色を眺めて幸せな気持ちになって家に帰る。それが平和って奴なんじゃないのかねぇ。
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