大雪山旭岳 地獄谷滑降
- GPS
- 05:33
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,188m
- 下り
- 1,188m
コースタイム
- 山行
- 4:59
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 5:33
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
盤の沢から下部はヤブがややうるさく、雪が深いので楽しい部分は少なかった。トレースに忠実に戻ると楽。 |
その他周辺情報 | 士別日向スキー場 ナイター券950円 16:00-20:30 |
写真
感想
ちょうど去年の今頃も地獄谷を滑降した(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3820487.html)。今年も運良くBC予定日の天候が良く、雪も安定していそうなので、予定していた黒岳はスキップして層雲峡から旭岳に向かった。去年の経験から西面の地獄谷に光が入るのが午後なので少し遅めに出発。ビジターセンターに7時に着くと先客が2人準備をしていた。いずれもソロのスキーヤー。皆考えることは同じだ。
気温は低く雪は軽い。下部は多少ヤブがうるさいが去年よりはマシか。盤の沢ルートのトレースはバッチリ。盤の沢の源頭斜面を登り切ったところで先客2人に追いつく。夏道に忠実に進む先客は追わずに尾根をラッセルしてダイレクトなルートで行く。尾根上も思ったより雪が深かった。上部はいつも通りのクラストだったが風が強く寒かった。何故か登るにつれて風が弱まっていく。頂上までスキーで登れた。11時過ぎに1番乗り。しばらくするともう1人のソロスキーヤーが上がってきた。彼も地獄谷を滑るらしい。
地獄谷はまだ光が十分届いていなかったので北東斜面を一本落とそうとしたが、ウィンドパックされていて楽しくない。途中でやめてそのまま地獄谷を落とすこととし、回り込んで金庫岩へ。去年は北側斜面からドロップしたが今年は雪が繋がっていそうなので雪質が良さそうな金庫岩裏からドロップ。上部のエビの尻尾帯は斜滑降で慎重に降りる。途中からパウダーに変わり、まっさらな雪を楽しんだ。最高の初滑り。核心は硫黄ガス地帯で、ガスが風でルート側に流されており、視界も悪くなっていた。安全地帯で風向きと光待ちの大休止をする。振り返ると後続のスキーヤーは何故か地獄谷に降りずに尾根を大トラバースしていった(下で聞いたら「スキーヤーズライト方向には行かない方がいい」という私のアドバイスを過大に受け取ってしまったらしい。申し訳なかった)。風向きが変わったところでガス地帯を抜けて一息付く。盤の沢はまだヤブが濃いのに雪が深いので楽しい部分はわずか。でも平坦部分のトレースはかっ飛ばせて楽しい。
明日は暖気が入ってしまうので、楽しめるのは今日1日。士別日向スキー場に移動してナイタースキーでしめた。シーズン初日としては大満足。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する