南八甲田 逆川〜横岳
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- GPS
- 05:46
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 607m
- 下り
- 601m
コースタイム
アクセス |
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感想
街は降雪は殆ど無かったが、雲谷を過ぎると少しずつ新雪が増えている。雲谷ゲートで今日の参加者を待つ。前岳山行もあることなので……と思っていると奥氏だけだった。登山口の城ケ倉大橋Pは除雪もされている。小雪模様の天候だが午後からは晴れる予報にゆっくり山行になるだろう。奥氏の提案でここから逆川岳経由で横岳となる。駐車場もあるので安心だ。去年の正月山行もここに車を置いたのだ。
トイレの裏から小尾根を登り、ブナ林へ。樹々にはビッシリと雪がまといつき、白一色でキレイキレイ。雪山の感をたっぷりと満喫しながら交互にトップを交代して登る。くの字湿原手前では、奥氏がこのあたりに城ケ倉渓谷の枝沢を詰めれば出るはずと、早くも来春の沢遡りの下見に余念なし。横沼寄りの尾根に出ると下方が少し見える。でも沼の雪原は見えなかった。幾分ガスもかかっていて、視界は回復するどころか悪くなるばかり。
晋氏がトップになり、横岳を目指す。ニヶ所ばかりトド松帯があり、吹き寄せられた雪の留まりが凹凸をつくり歩きにくい。あと少しで登りになり、横岳かと思いつつ歩を進める。やっと山頂の南部へ着くが、まわりは何も見えないホワイトアウト状態。山頂から少し下った平坦地にツェルトを張り昼食とする。奥氏のガソリンコンロに火がつくとまたたく間に暖まってくる。
1時間30分程のゆったりとした昼の時間を過ぎても天気はホワイトアウト状態。これでは気持ち良くスキー滑降とは行かない。が、シールをつけたままなのは、成田だけ、他の二人は早速シールを外してしまう。下山は磁石を見ながら滑降、見ながら滑降のくりかえし。ブナ林に入り、近くは視界も良くなるが、ビッシリと雪のついた樹林帯は新鮮な山へ入っている感じである。太いブナの樹にピンクのテープが巻かれた目印が見え出す。ルートに間違いなし。磁石もピッタリだと奥氏。彼の読図は頼もしい限りだ。晋も勉強になったことだろう。雪は新雪で滑りは良し。沖揚平近くの伐採林跡のブッシュはやはり滑るには難儀する。でも、ピッタリとリード出来ることはすごい事だ。お蔭様ありがとうございました。
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