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Yamareco

記録ID: 5007199
全員に公開
雪山ハイキング
日光・那須・筑波

光徳から湯元(涸沼、切込湖、刈込湖)

2022年12月16日(金) [日帰り]
 - 拍手
hidekazu その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:54
距離
9.6km
登り
617m
下り
545m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:12
休憩
0:31
合計
4:43
7:47
84
9:11
9:11
32
9:43
9:43
46
10:29
10:30
13
10:43
10:56
7
11:03
11:11
34
11:45
11:48
22
12:10
12:11
6
12:27
12:29
1
12:30
ゴール地点
7:48駐車場-9:10山王峠ー9:30涸沼ー11:03刈込湖ー12:26湯元
天候 雪、樹林帯の外は弱風
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
・光徳の駐車場を利用。ガラガラ。道中はいろは坂の途中から凍結のため、滑り止め必須。
・湯元温泉から日光アストリアホテルまでバスを利用。
コース状況/
危険箇所等
山王峠と涸沼の周辺は積雪多く、多いところではつぼ足で股まで潜った。それ以外のところもコンスタントにくるぶし程度のラッセル。スノーシューやワカンがあると便利と思われる。
登山道の入り口
2022年12月16日 07:56撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
12/16 7:56
登山道の入り口
山王峠へ
2022年12月16日 08:01撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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12/16 8:01
山王峠へ
峠付近
2022年12月16日 09:12撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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12/16 9:12
峠付近
涸沼が見えた
2022年12月16日 09:27撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
12/16 9:27
涸沼が見えた
涸沼に到着
2022年12月16日 09:31撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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12/16 9:31
涸沼に到着
切込湖に到着。ここまでラッセル。
2022年12月16日 10:28撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
12/16 10:28
切込湖に到着。ここまでラッセル。
切込湖
2022年12月16日 10:33撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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12/16 10:33
切込湖
刈込湖が見えた
2022年12月16日 10:35撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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12/16 10:35
刈込湖が見えた
樹間から刈込湖
2022年12月16日 10:45撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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12/16 10:45
樹間から刈込湖
ようやく湖岸に降りられた
2022年12月16日 11:03撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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12/16 11:03
ようやく湖岸に降りられた
刈込湖は結氷していない
2022年12月16日 11:04撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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12/16 11:04
刈込湖は結氷していない
刈込湖
2022年12月16日 11:04撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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12/16 11:04
刈込湖
滑り台になった階段
2022年12月16日 11:21撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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12/16 11:21
滑り台になった階段
うさぎさん?
2022年12月16日 11:33撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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12/16 11:33
うさぎさん?
小峠へ
2022年12月16日 11:43撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
12/16 11:43
小峠へ
かまぼこみたい
2022年12月16日 11:47撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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12/16 11:47
かまぼこみたい
小峠到着
2022年12月16日 11:50撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
12/16 11:50
小峠到着
下山
2022年12月16日 12:12撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
12/16 12:12
下山
湯元の源泉
2022年12月16日 12:18撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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12/16 12:18
湯元の源泉
ブクブク
2022年12月16日 12:19撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
12/16 12:19
ブクブク
湯元のバス停
2022年12月16日 12:27撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
12/16 12:27
湯元のバス停
光徳のバス停
2022年12月16日 12:50撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
12/16 12:50
光徳のバス停
撮影機器:

感想

光徳の駐車場には7:33に到着。気温マイナス3℃で、この時期の奥日光としてはそれほど寒くないが、道中はいろは坂から既に凍結していた。駐車場は平日のためかガラガラ。しかも雪が舞っていて天気も悪い。食事は途中の駐車場で済ませてきたので、ブーツを履いたら7:48に行動開始。山王峠を目指す。Zさんは歩き出しからアルミの軽量アイゼンを装着。自分はつぼ足。雪は途中の道路にも既にあって要スタッドレスタイヤだったが、この辺りも同様。久々の新雪の感触が嬉しい。天気は悪いが気分は悪くない。山王峠までは緩い坂が続く。新雪はあるもののスノーシューは要らないだろうとの予測。2人ともクルマに置いていくが、これは誤りだったかもしれない。峠までは特にスノーシューがなくても特に問題なかったが、峠付近は樹木がなく積雪が多く、ラッセルをするはめになった。はじめは膝程度だったが徐々に増えて時折は股くらいまで潜る。睡眠不足のZさんを先頭にするわけにはいかないので自分が先頭でラッセルする。幸いだったのは、雪質が軽くて膝上のラッセルとは言え足を抜くのが比較的楽だったことか。それでも無雪期の状態よりはよほど時間がかかる。9:10頃に一旦車道に出、そこから涸沼に向けて下り始める。下りなのでラッセルは楽だがやはり潜る。スノーシューを持ってくればよかったとこのあたりから少し後悔し始める。しかしもう元にも戻れないのでとにかく進む。涸沼付近まで降りるとここも樹木がなく新雪が多く、ラッセルしながらの歩行となった。ペースは遅々として上がらないが仕方ない。涸沼の湖畔で大休止。ラッセルが大変なので暑いくらい。ウェアはインナーとアウターの2枚で十分だった。

飲食後に行動開始。そしてこの後がこの日一番の難所だった。とにかく雪が深い。普通に歩いたら毎度股まで潜る。軽い粉雪とは言えラッセルが続くので大変。今シーズン初の積雪ハイキングはお気楽で行きたかったが、いきなりしっかりラッセルになった。標高差があまりないのと、粉雪で軽いのが本当に幸いだった。トレースは全くなくて、途中からはこれはあてにできないだろうと覚悟した。涸沼付近から約1時間かけてようやく刈込湖が見えてきた。人の姿はここまで全くなく、動物も時折鹿の鳴き声がするだけ。天気は相変わらず雪で間断なく降り続いている。ハイキングに来るような天気ではなかったな、と思うが人が少なく貸し切りなのは良いかもしれない。ラッセルは楽全くではないが。刈込湖が見えても湖岸に降りられるところはなく、樹林の間から写真を撮るのみ。時折風が強く吹き雪が飛ばされてくる。それでも樹林帯に再度入りラッセルの苦労からは解放されたのは楽だった。刈込湖が終わると大きな切込湖が見えてきた。この2つの湖は積雪期にしか見たことがないが、刈込湖が結氷していないのを見たのは初めてかもしれない。すね程度のラッセルをこなしつつ進み、途中風の弱いところで大休止。ここでZさんはアイゼンを外す。自分は結局滑り止めは持参するも最後まで使わなかった。ラッセルがほぼなくなり寒く感じるようになったので、ここでミドルのフリースを着る。その後行動再開してようやく湖岸に降りられるところに出てきた。ずっと樹間から見ただけではさすがに面白みがない。湖の近くまで寄って写真を撮ったら刈込湖も終わり。次は小峠を目指す。小峠までは緩い登りが続くが、この時期階段が雪で覆われていて、場所に寄っては階段がスロープというか、滑り台のようになっていた。足を踏み外す恐れもあるので慎重に登る。新雪なので凍ってないのが幸いだった。その後小峠は写真のみで通過。ベンチが多数設置してあったが、いずれもこんもり雪をかぶっていた。相変わらず人の姿はなし。平日だし天気も悪いので当然かもしれない。しかしここまでくれば下界まではもう少し。蓼の湖を右手側に見つつ進み金精道路を渡る。この道路もあと10日ほどで冬季閉鎖になる。湯元温泉の源泉へ下り、湯元の温泉街を少し歩いたら12:26に湯元のバス停に到着。この後光徳まで歩いても良かったが、下界は樹木がないので風が強いし、視界もあまり良くないので、大人しくバスで光徳まで帰ることに。バスの本数は1時間に2-3本あって、登山やハイキングでの利用であっても都合がいい。さすがに観光地。バスは12:35に出、あっという間に駐車場まで戻ってきた。朝は数台あったクルマは、帰着時は自分のクルマだけになっていた。圧雪の駐車場に戻り後片付けをしていると、徐々に青空が見え始めた。予報ではお昼くらいから冬型が緩むと言っていたのでそのとおりになった。この天気でハイキングへ行きたかったが仕方がない。今日はラッセルもしたが無事に戻れたので良かったとしよう。

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