【青春18きっぷ'22-'23冬◆枌羆線沿線・笹子駅から笹子雁ヶ腹摺山─笹子峠─甲斐大和駅
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- GPS
- 04:14
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 900m
- 下り
- 877m
コースタイム
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
<ゆき> 平田553━828笹子 <かえり> 甲斐大和1312━1343甲府1408━1504小淵沢1529━1651平田 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北面斜面に雪が残ってたけど、歩行中に雪を踏む機会は皆無だった。 |
その他周辺情報 | セブンイレブン甲斐大和店で買い物。 甲府駅で駅弁(元気甲斐、山賊焼弁当)買った。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
半袖シャツ
アームウォーマー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
ザックカバー
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
携帯
スパッツ
サングラス
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
シェラフ
ストック
タオル
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感想
『青春18きっぷ』を使った山旅、’22-’23冬シーズンの第2弾として、中央線沿線の笹子雁ヶ腹摺山に行ってきた。富山から『青春18きっぷ』利用では山梨県まで日帰り登山は困難なので、松本までクルマで出て一番列車の高尾ゆきに乗る計画を立てた。2時起きのつもりが、目が覚めたら3時だったので慌てて出発。一番列車に乗れなかったら別の山に行く「プランB」も用意してたけど、なんとか一番列車に間に合った。松本までのクルマで移動中、新平湯温泉から奈川渡ダムの間は雪があり、今シーズン初の雪道運転になった。
笹子駅には予定どおり8時半に到着。クルマがひっきりなしに通り騒がしい国道20号を、新笹子トンネルに向かって歩く。天気は曇りで、たまに陽が差す程度。笹子雁ヶ腹摺山の登山口から登山道に入りると、途端に静かになった。植林帯のなかにジグザグに付けられた道をひと登りすると、JR東日本の送電塔に到着。ここからも尾根上を登っていく。雲が多く、富士山は全然みえない。地形図上の・1,188 mが近づくと、先行するパーティーの話し声が聞こえ始める。地形図上の・1,188 mで休憩したので彼らに追いつくのは笹子雁ヶ腹摺山の頂上になった。ハゲハゲの反射板が現れるとすぐに笹子雁ヶ腹摺山頂上で、頂上には10:35に到着。私が頂上に着くタイミングで、「雪がある!」などと騒ぎながら、先行パーティーはお坊山のほうへ下りていった。麓から山をみてると高いところに雪が薄っすら積もってるのが確認出来ていた。しかし、登山道には雪は皆無。北側斜面を覗き込むと、確かに雪は残ってるけど、靴で雪を踏むことは最後まで無かった。
頂上のベンチで休憩。朝、寝坊して慌てた影響で行動食が皆無に等しい状態(苦笑)。10:45に頂上を出発し、先行パーティーとは逆方向の笹子峠の道に入る。最初から急な下りで心配したけど、きっちりステップが切られてて歩き易い。笹子峠までに幾つかのピークを越えていくので、峠まで時間がかかる。途中で尾根道と新道に分かれたので尾根道に入る。JRの送電塔のところで2人組の高齢登山者とすれ違った。この日ふた組目の登山者(苦笑)。さらに、笹子峠の手前で直下りルートと巻道に分かれてたようで、無意識で巻道を選んで峠に出たけど、ロープ付きで下りてくる別ルートの存在に気づいてビックリしたものだ。この日の天候と気温だとロープにしがみつくような下りは歩きたくない!
笹子峠で休憩後、旧甲州街道の筋を下りて笹子隧道の西口で車道とクロス。そのまま車道を横断して旧甲州街道をそのまま下る。この旧甲州街道、どこまで昔のルートのままなのか分からないけど、砂防工事の影響か、分かりづらい箇所や歩きづらい箇所がある。自害沢天明水へのコースと合流すると車道は近く、車道と合流後は車道(旧国道)をひたすら下る。日影ゲートが閉まってるのをみて、ようやくすでに冬季閉鎖になってることを知る。道理でクルマが来ないわけだ! 途中、相模ナンバーのクルマが1台上ってったけど、大丈夫だったかな?(苦笑)
日影の集落(駒飼宿)に入ると、旧国道からは分かれて甲州街道のほうに入る。中央高速の下をくぐり、国道20号に出ると、大和橋を渡った先の歩道橋で国道を横断し、甲斐大和駅へ向かう県道に入る。12:57に甲斐大和駅に到着。
天気予報から好天は期待していなかったけど、雨にも雪にも遭わずに歩き通せた。鉄道を使って歩くにはお手軽なコースで、帰りの下りが車道歩きになるので雪のリスクがある季節にはイイかも。
帰りは、信濃境駅からみどり湖駅までの中央線沿線は雪が降ってた。雪で松本市街地が渋滞するんじゃないかと帰りのクルマが心配だったけど、塩尻市街地と松本市街地は雨でセーフ。ただし、道の駅風穴の里から奥飛騨温泉郷の宝橋間は本格的な積雪…。
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