源氏山と鎌倉七切通(鎌倉七口)の五つを廻る

2022年12月17日(土) [日帰り]

• GPS: 05:57
• 距離: 14.1km
• 登り: 397m
• 下り: 397m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:11
• 休憩: 2:48
• 合計: 5:59

9:01 スタート地点
9:23 11:10 鶴岡八幡宮
11:19 11:23 巨福呂坂
11:34 11:34 円応寺
11:42 11:43 亀ヶ谷坂切通し
11:48 11:48 岩船地蔵堂
11:58 12:02 源氏山公園頼朝像
12:06 12:09 源氏山公衆トイレ
12:10 12:12 源氏山
12:15 12:17 源氏山公衆トイレ
12:15 12:35 源氏山公園頼朝像
12:41 12:47 銭洗弁天
12:57 13:01 佐助稲荷神社
13:12 13:13 新佐助トンネル
13:37 13:41 大仏切通し
13:47 13:47 長谷配水池
13:59 13:59 如意輪観音
14:03 14:09 導き地蔵
14:09 14:09 如意輪観音
14:15 14:15 極楽寺坂切通し
14:31 14:31 御嶽神社
14:38 14:38 由比ガ浜駅
14:53 14:57 鎌倉駅
14:58 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

電車

JR鎌倉駅、スタート/ゴール

コース状況／危険箇所等

特に危険な場所はありません

写真

12/17 9:03

JR鎌倉駅からスタート。

12/17 9:11

若宮大路。

12/17 9:18

鶴岡八幡宮。

12/17 9:25

鶴岡八幡宮の境内にある弁財天。鎌倉七福神のひとつです。

12/17 9:26

そのウラには政子石。源頼朝公が妻の北条政子の安産を祈ったとされる石で、子宝・夫婦円満・恋愛成就なら政子石に願うべし　ということになっているそうです。
政子石なので、北条政子が腰かけた石かと思いました。
しっかし、なぜに源頼朝は安産を石に祈ったのだろうか？フツーに鶴岡八幡宮で、安産祈願しては不足な理由があったのだろうか？？

12/17 9:27

『鎌倉殿の13人』の大河ドラマ館。会場は、鶴岡八幡宮の境内にある鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム　です。

12/17 9:29

建物の設計は、建築界の巨匠ル・コルビュジエ(てっきりフランス人かと思っていましたが、スイス旅行時にスイスフランの紙幣に肖像画があるのを見て、スイス人だと知りました)に師事した坂倉準三さんだそうです！
日本のモダニズム建築を代表する建物として、1999年に「DOCOMO日本近代建築20選」に選ばれています。

12/17 9:31

大谷石を使っていますねー。

12/17 9:32

『鎌倉殿の13人』の大河ドラマ館、入場料は1000円。

12/17 9:44

中はこんな感じ。

12/17 9:44

ドラマで使用した衣装なども展示されています。

12/17 9:47

ドラマで使用された小道具なども。

12/17 9:48

ドラマを観ていないhankenには「なんのことやら」ですが、koyayokoさんに「これは絶対撮るべき」と言われ、撮りました。

12/17 10:18

人物相関図。

12/17 10:29

水面の反射が白い天井に反射するという設計だそうです。

12/17 10:35

鶴岡八幡宮。源実朝を暗殺した公暁が隠れていた大イチョウは2010年に倒壊してしまいました。

12/17 10:34

『鎌倉殿の13人』の大河ドラマ館入場者は、鎌倉国宝館と鎌倉歴史文化交流館に各一回無料で入場できるとのこと。

12/17 10:45

なので、鶴岡八幡宮の境内にある鎌倉国宝館にやって来ました。鎌倉国宝館で所蔵する国宝は7点。うち3点が展示されていました。昭和三年に開館した頃は国宝をたくさん所蔵していたそうですが、戦後に多くの国宝所蔵品が重要文化財となってしまったため、今は7点に減っているとのことです。中は残念ながら撮影禁止でした。

12/17 11:09

12月中旬ですが、紅葉がまだ残っていました。

12/17 11:18

鎌倉七切通(鎌倉七口)の一つ目、巨福呂坂切通。

12/17 11:19

巨福呂坂切通。

12/17 11:20

巨福呂坂切通。今は行き止まりになっています。

12/17 11:29

巨福呂坂洞門。

12/17 11:30

巨福呂坂洞門は巨福呂坂切通の近くなので、巨福呂坂切通を通っている雰囲気を醸し出すために、天井を梁にして空が見えるようなデザインとしたそうです。

12/17 11:40

鎌倉七切通(鎌倉七口)の二つ目、亀ヶ谷坂切通。

12/17 11:41

亀ヶ谷坂切通。

12/17 11:41

亀ヶ谷坂切通。路面は舗装されていますが、岩壁が切通した感を醸し出していて往時を彷彿させるリアル感あり。

12/17 11:47

岩船地蔵堂。
古くから源頼朝の娘大姫を供養する地蔵堂として言い伝えられてきたそうです。

12/17 11:50

標識が多く設置されており、迷うことは少ないです。

12/17 11:55

鎌倉七切通(鎌倉七口)の三つ目、化粧坂切通。

12/17 11:56

化粧坂切通。

12/17 11:57

往時の状況がそのまま残されている様でリアルです。

12/17 11:57

1333年、倒幕を目指す新田義貞の軍勢により激戦地となりました。陸路で鎌倉に侵入する道は切通ししかないわけですから、当然のごとく切通しが激戦地となったわけです。

12/17 11:59

紅葉。

12/17 11:59

上から見る化粧坂切通。

12/17 12:01

源氏山公園の源頼朝像。

12/17 12:03

紅葉。

12/17 12:06

椿と紅葉。

12/17 12:08

源氏山の山頂。

12/17 12:42

銭洗弁財天。
湧き水でお金を洗って使うと何倍にもなって返ってくるとの言い伝えあり。

12/17 12:44

いつもは長い行列ができていますが、こんなに空いている銭洗弁財天は初めてです。

12/17 12:45

お金を洗うkoyayokoさん。さて、何倍になるかな？

12/17 12:54

佐助稲荷神社。

12/17 12:57

佐助稲荷神社。

12/17 12:57

佐助稲荷神社のきつね。

12/17 12:59

佐助稲荷神社の上から大仏ハイキングコースに抜けようと考えていたのですが、何と通行止めになっていました。ショック。

12/17 13:01

佐助稲荷神社を下ります。

12/17 13:18

長谷隧道を過ぎた場所から大仏ハイキングコースへの合流を試みます。

12/17 13:21

階段を昇ると、「カフェテラス樹ガーデン」というお店があります。鎌倉での人気店だそうですが、今年の12/27をもって閉店となるそうで、長蛇の列ができていました。

12/17 13:22

「カフェテラス樹ガーデン」の脇から大仏ハイキングコースへ。

12/17 13:26

大仏ハイキングコース。

12/17 13:38

鎌倉七切通(鎌倉七口)の四つ目、大仏切通。

12/17 13:43

大仏隧道の真上。

12/17 14:00

極楽寺。

12/17 14:01

極楽寺駅と江ノ電。

12/17 14:13

鎌倉七切通(鎌倉七口)の五つ目、極楽寺坂切通。

12/17 14:16

極楽寺坂切通は、クルマも通る舗装路になってしまっていて、鎌倉七切通では最も風情にかけるかもしれません。
が、化粧坂切通と同じく、1333年、倒幕を目指す新田義貞の軍勢により激戦地となりました。往時をしのびづらい感じなのは残念。

12/17 14:22

由比ヶ浜海岸。

12/17 14:27

由比ヶ浜海岸。
逗子・葉山方面にはヨットがいっぱい。

12/17 14:45

六地蔵。

12/17 14:54

ゴールは鎌倉駅。これはかつての鎌倉駅舎にあった時計塔です。

撮影機器：

EXILIM EX-ZS180 カシオ

感想

hanken

この週末は、koyayokoさんが関西から遠征してきました。NHKの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にハマるkoyayokoさん、「いざ鎌倉」です。残念ながらyocchitorakoは所要のため不参加。
まずは、『鎌倉殿の13人』の大河ドラマ館へ。既に数回鎌倉に来たことのあるkoyayokoさんのリクエストは、「鎌倉七切通に行ってみたい」。そう言われてみると、長年関東に住む私ですら、鎌倉の切通しは、3つぐらいしか訪れたことがないな？ということで、2日に分けて鎌倉七切通訪問にチャレンジです。

鎌倉七切通(鎌倉七口)とは、三方を山に囲まれた鎌倉の主要な七つの出入り口のことで、一般には以下の7つを指すそうです。
極楽寺坂切通
大仏切通
化粧坂切通
亀ヶ谷坂切通
巨福呂坂切通
朝夷奈切通
名越切通

この日は、巨福呂坂切通、亀ヶ谷坂切通、化粧坂切通、大仏切通、極楽寺坂切通の5つを訪れました。翌日に名越切通と朝夷奈切通を訪れ、鎌倉七切通(鎌倉七口)コンプリート予定です。