中央線沿線・勝沼駅から甲州高尾山周遊


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 826m
- 下り
- 818m
コースタイム
- 山行
- 4:01
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 4:48
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ロールペーパー
時計
タオル
|
---|
感想
1992〜1993年の冬は、山と溪谷社から出版されていた『アルペンガイド別冊 東京周辺の山』というビニールカヴァーの横長の本に掲載されていた中央本線沿いや身延線沿線の山に集中的に登りに行ってた頃で、この甲州高尾山もこのガイド本に載ってるのをみて上りに行った。登山アプリ全盛となった今となってはそんなことは誰も気にしていないだろうけど、紙の地形図だと1:25,000地形図だろうが、1:50,000地形図だろう、4枚の地形図の準備が必要なメーワクな山として知られていた(笑)。私も、「大菩薩峠」、「笹子」、「塩山」、「石和」の4枚の1:25,000地形図を携えて(笑)1993年の1月19日に現地に向かった。今の規格の1:25,000地形図だと「塩山」は不要みたいだけど、それでも3枚必要。みんな『ヤマレコMAP』使うから関係無いか…(苦笑)。
松本から高尾ゆきの普通列車に乗り、勝沼駅で下車。まだ「勝沼ぶどう郷駅」に改名される前で、隣の初鹿野駅(現・甲斐大和駅)、4つ隣の別田駅(現・春日居町駅)とともに改名されるのは、この年の4月1日のこと。8:50に勝沼駅を出発し、国道20号に向けてブドウ畑のなかを歩いてると、大規模な工事現場に遭遇。今になって思うと、アレは1997年に切り替えられた中央線の新線(新大日影トンネル)の建設工事現場だった(苦笑)。国道20号に出ると大善寺のからの上りに入る。ここの上りが一番ツラかった記憶がある(苦笑)。登るにつれ、国道20号を通るクルマの騒音が小さくなっていく。勝沼駅から1時間ほどの歩きで、柏尾山に到着し、ここで休憩。
柏尾山から甲州高尾山を目指す。ところどころ雪が残る山道を歩き、林道を横断すると頂上は近く、10:59に甲州高尾山の主峰・嶮ヶ峰頂上に到着。頂上からは富士山や奥秩父、南アルプス方面の展望が得られたけど、残ってる写真はどれも画質が悪い(苦笑)。
嶮ヶ峰頂上で20分休んでから、さらに標高の高そうな「最高地点」を求めてフラフラしてから林道に下り、大滝不動に向かう。大滝不動からは車道の下りだけど、日蔭では一部アスファルトの路面が凍結しており、登山道歩きよりも気が抜けなかった(苦笑)。ブトウ畑のある平地に下りてから、元の勝沼駅を目指す。駅には13:38に戻った。あとは、電車で松本に戻るだけ。
雪の無い冬山歩きにピッタリで、いざとなればすぐに林道に逃げられるけど、路面凍結には要注意!(笑)
(2023.9.28・記)
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人