湖南アルプス(太神山〜矢筈ヶ岳〜御仏河原)



- GPS
- 05:52
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 810m
- 下り
- 801m
コースタイム
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 5:53
8:57迎え不動
9:08不動寺分岐
10:13太神山不動寺
10:19太神山
10:31太神山不動寺
11:02矢筈ヶ岳分岐
11:41矢筈ヶ岳(昼食)
13:04御仏河原
13:33大谷河原(キャンプ場跡)、小休止
14:07御仏河原
14:33富川道登山口
歩行時間(休憩含み) 5:53
歩行距離 15.1km
高 低 差 470m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
東海自然歩道なので危険なヶ所はありません。 先日の雨の影響か泣き不動から矢筈ヶ谷方向に向かう 尾根道から本願寺谷へ分岐辺りに通行止めの看板があ りました(琵琶湖河川事務所、写真は泣き不動分岐)。 泣き不動から矢筈ヶ谷、御仏河原は問題がありません でした。 登山道は少し荒れていて、クモの巣が張っていて最近 は歩いた形跡がありませんでした。 途中、左に曲がるところを右にルートを外れましたが すぐに復帰しました(N氏がGPSを確認)。 iphoneを充電のため、リュックに入れていたため確認 するのを忘れていました。 最後尾の役目を怠りました、反省。 |
その他周辺情報 | 恒例の露天風呂は、南郷温泉 二葉屋(露天風呂はありません) |
写真
感想
今日は、お天気に恵まれてしまいました。
八ヶ岳でテント泊だったのですが・・・・・。
今回は、湖南アルプスへサギソウを見に行くことに。
湖南アルプスは、夏は休日ともなれば家族ずれのBBQで多くの人
たちで賑わうところです。
今日は到着が早かったのか、路駐の車は数台でした。
帰宅時は、車が多く路駐していました。
以前に訪れたときは、昼立ちに遭って散々な目に遭いましたが、
今日は良いお天気に恵まれ、花は少なくなりましたが楽しく歩け
ました。
不動寺へは、昔は門が在ったのか判りませんが二尊門の二尊像が
迎えてくれます。
二尊像は、不動明王の脇侍の矜羯羅童子と制咤迦童子なのですが、
ユニークな像です。
矜羯羅童子は、一般的には15歳の童子で矜羯羅は、サンスクリッ
トで「命令の通りに動く」という意味らしく、仏法に対して恭順
であるとされています。
髪の形が女性的な感じがしますね。
制咤迦童子は、「悪性の者」であるとされていますが、不動明王
の真の心を知らない衆生に対して忿怒の心を込めて接するとされ
のと関係があるのかもしれません。
しかし童子像は、「悪性」どころか思いに耽っている感じで、共
に柔和な表情で肩の力が抜けます。
いつしか、矜羯羅童子は女性像で願い事、制咤迦童子は男性像で
考え事だそうです、調べてみるものですね。
二尊像から先が意外と長いですね。
太神山不動寺の庫裏で「まだお茶は沸いていませんが本堂から帰
りにでも寄ってください」と声を掛けられ石段がキツいですよと
脅かされました(苦笑)。
山頂からの帰りに庫裏で暖かいお茶を頂きました。
(ありがとうございました)。
泣き不動付近の分岐から矢筈ヶ岳へ。
本願寺谷付近の土砂崩壊のため通行禁止でしたが、ルートから外
れているので、向かうことにしました。
特に危険な箇所もなく、矢筈ヶ岳で昼食をとり御仏河原に向かい
ました。
友人が数年前の豪雨による真砂土の堆積で御仏河原、大谷河原の
サギソウは以前に比べると少なくなったそうです。
自然のイラズラなのでしょうか、残念なことです。
しかし、サギソウたちは可愛く羽を広げていてくれました。
不思議な花ですね、風が吹くと二羽の鷺が飛んでいるように見え
ます、距が長くバランスをとっているようです。
ミミカキグサは盛りを終えたのか少なくなっていました。
キバナノマツバニンジンは、湿地や池の周りなどに群生する1年
草で、北アメリカ原産(F氏が教えてくれました)。
花は午後開花し、数時間経つと散ってしまうそうです。
涼しくなったら、堂山方面の湖南アルプスも行ってみましょう。
Fさん、Nさんお疲れ様でした。
コメント
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残念でしたね、八ヶ岳。
サギソウ・・・。
花の時期は長いのでしょうか。
綺麗に咲いていますね。
まだ間に合うかも・・・。
キバナノマツバニンジン・・・。
数時間で散ってしまうのですか。
はかなさを感じますが帰化植物とは!
サギソウは花の時期が長いようです。
蕾もありましたので、まだ間に合うかも
しれませんね。
キバナノマツバニンジンを調べてみると
数時間で散ってしまうとありました。
現地では確認しませんでしたが。
はかなさを感じますね。
「花の命は短くて苦しきことのみ多かりき」
ですね。
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