四尾連湖から精進湖を目指して尾根を行く：山梨百名山 蛾ヶ岳・三方分山

2022年12月25日(日) [日帰り]

• GPS: 08:12
• 距離: 18.8km
• 登り: 1,942m
• 下り: 1,287m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:24
• 休憩: 0:47
• 合計: 8:11

5:59 市川本町
6:11 6:11 碑林公園
6:32 6:37 金毘羅神社分岐
7:12 7:16 浅間社入口
7:31 7:32 カライシ山
7:41 7:41 仏岩（烽火台展望台）
8:31 8:36 大畠山
8:39 8:39 四尾連湖分岐
9:14 9:15 西肩峠
9:28 9:44 蛾ヶ岳
10:32 10:32 大平山
10:44 10:44 地蔵峠
10:58 10:58 P1142
11:19 11:19 P1161
11:31 11:31 八坂峠
11:45 11:45 新八坂峠
12:14 12:21 八坂峠分岐
12:28 12:32 ヌケド峠
12:45 12:45 トリノ山
13:14 13:14 三方分山
13:38 13:41 阿難坂
14:09 14:10 精進バス停
14:10 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】
■甲府 05:16→身延線→市川本町 05:47
【復路】
●バス：精進湖14:36/16:36→河口湖
■河口湖→大月→新宿

写真

12/25 6:08

甲府駅始発身延線に乗ること約40分。真っ暗な住宅街を抜けて登山口でもある公園へと向かう。

12/25 6:43

中華風な碑林公園の中に登山口あり。急坂ではないが、無心に登っていく。

12/25 6:57

木々の隙間から、白い山並みが見えた。南アルプスの山だろう。そして…

12/25 6:59

よく見ると山肌が赤く染まっていた。
木々の障害物が邪魔ではあったが、雰囲気は味わえた。

12/25 7:01

道は歩き易く、明瞭。初日の兜山よりも楽チン♪

12/25 7:25

方角もあるが光が入ってこない＆展望無しなので、無心で歩いた。

12/25 7:36

仏岩・展望台への階段を登る。それほど期待はしていなかったが…

12/25 7:38

眼前に広がる景色に、山友と二人で歓声を上げる。八ヶ岳に雲が掛かっていたのが、残念だった。

12/25 7:39

八ヶ岳を正面に見て、右側には金峰山。

12/25 7:39

ポツンと見えるのは五丈岩かな？真っ白だ〜

12/25 7:57

南アルプス側もチラリと見えた。
先は長いので、気持ちを切り替え先を急ぐ。

12/25 7:58

立派な橋が掛かっていた。木橋では落石で壊れそう…と思えるほどに切り立った場所だった。

12/25 8:20

光溢れる登山道に出る。ここから四尾連湖キャンプ場は近かった模様。

12/25 8:38

巻くはずだったのに大畠山まで来てしまう。

12/25 8:36

だが眺めが良く、良い寄り道＆間違いだった(^o^)

12/25 8:36

展望図もあった。

12/25 8:38

12/25 8:45

木々の合間から見えた青い湖面。四尾連湖と推測。いつかキャンプしてみたい。

12/25 8:50

歩き易いが、こんな痩せ尾根が何箇所かあった。

12/25 9:12

12/25 9:18

12/25 9:18

12/25 9:20

山頂に向かう道は、チト急だった。

12/25 9:29

右手側を見れば富士山！本日、初お目見え?

12/25 9:31

そして蛾ヶ岳に到着。富士山どーーーん！

12/25 9:31

富士山を背にすると、仏岩展望台から見た景色がちょっぴり縮小されて見えた。

12/25 9:31

南アルプス方面はドーーーンと見えた(^o^)

12/25 9:47

富士山の脇に見えたのは、先週登った竜ヶ岳、雨ヶ岳かな、と。

12/25 9:55

蛾ヶ岳からの下りは、写真を撮りそびれる程に急だった。

12/25 9:59

そして足元は落ち葉でモフモフ。帰宅したらズボンの裾はドロドロ(^_^;)

12/25 9:59

数日前のレコを見ると雪があったそうだが、三方分山手前まで積雪なし。ただし落ち葉の下は霜でガリガリな場所が多かった。

12/25 10:10

富士山を眺めながら歩ける贅沢コース！

12/25 10:25

しかし富士山が見れるのはこの季節…落葉時だけかもしれない。

12/25 10:37

道には適宜、標識あり。

12/25 10:43

特筆すべき危険箇所はないが、トイレも水場も人気もない。2名の登山者とすれ違ったのみ。

12/25 10:47

大きな栃の木に遭遇。立派は標識もあったが…何人目にしてるのかなぁ(^_^;)

12/25 11:15

平坦な道もあれば…

12/25 11:35

急坂あったりと、飽きません。

12/25 11:46

途中で舗装道路に出る。この道をまっすぐ行ったら巻けたなぁーと、後で思ったが。

12/25 11:46

梯子を使って山の中へ。

12/25 11:48

梯子を登っている時に振り返ると、素晴らしい景色が広がっていた。

12/25 11:58

ひょっこり富士山w
段々近づいてきた。

12/25 13:02

釈迦ヶ岳→三方文山が一番無心で歩いた（苦笑）山友が「14時半のバスに間に合いますよ」と、励ましてくれた。

12/25 13:16

三方分山に到着。ここも山梨百名山〜

12/25 13:16

木々の隙間から富士山が見える。

12/25 13:19

山頂からの道が歩きやすくて、感動〜（笑）

12/25 13:26

この辺りの山域…御坂山域も、歩き易くて好きだな。また歩きたい。

12/25 13:26

名残惜しい！

12/25 13:41

このコース、初の緊急事態宣言が出る直前に歩いた。遠い昔のような、最近のような…

12/25 14:02

12/25 14:27

そしてゴーーーール！
バスはまさかの20分ほど遅延した（笑）

撮影機器：

EOS 70D CANON

感想

よしゑ

市川本町駅から精進湖まで歩けるこのコースを見つけた時には「こんなコースがあるんだ！」と興奮したものである（笑）
何しろ「山と高原地図」を見ると、このコースの一部の詳細地図がない。
地図に無いと歩けない…くらいに思っていた当時の私にとって、驚きだったw

だが、歩いてみたいが、登り始めが遅くなる。帰りの交通手段が心配。それならテント泊の練習も兼ねて四尾連湖に泊まっての早出早着？…など、色々なプランを練ったなぁ。
この縦走路を知ってから早3年、ようやくベストな状態で歩くことができた(^o^)

四尾連湖での前泊も多いに惹かれたが、ゆるキャン聖地故に混雑しているようなので、甲府で前泊することにした。
甲府に泊まる前は、山に登ってからの2日目であるw
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5023552.html

憧れの縦走路は、静かな山歩きを堪能できた。初日同様に歩いている時は木々の壁が多いコースではあるが、ふとした開けた場所から見える南アルプスの山並みや富士山は圧巻だった。

精進湖から河口湖へのバスが、午後は2本しかない。14時半と16時半。どうして間がないのかなぁー健脚な山友は余裕そうだが、私の足では14時半は少し厳しそう。山友が優しく「16時半でも大丈夫ですよ」と言ってくれたが、バス停で1時間以上も待つのは辛すぎると、14時半を目指して歩いた。
途中、写真も撮らずに黙々と歩き…納得できる富士山の写真が撮れなかったのが残念である。折角、雲ひとつない富士山が見れたというのに。

蛾ヶ岳からの景色はとてもよく、この景色を堪能するために四尾連湖に泊まるのもアリだとも思った。
まぁ今度はまた違ったコースで、アプローチしたいと思った。

2022年の駆け込みで、山梨百名山を5座歩けたのは良かった♪さて、来年は何座歩けるかなぁ〜計画を考えるのが、楽しみである。