奈良田 笹山ダイレクト尾根の下見

2022年12月25日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.1km
• 登り: 657m
• 下り: 655m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:00
• 休憩: 0:50
• 合計: 3:50

9:40 奈良田湖バス停
11:30 12:20 1344
13:30 奈良田湖バス停

天候

晴れ　風つべたし

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奈良田の里のお寺の前に駐車場とトイレがありました。登山・釣りなど長時間の駐車は第一と第二駐車場に停めるように書いてありました。私は吊り橋(塩見橋)前、県道沿いのスペースに駐車しました。落石、土砂崩れの危険が有るので、山沿い近くは停めない方が良さそうです。

コース状況／危険箇所等

道は明瞭(標高1500mまでしか見ていません)。ピンクテープ多いです。上部に行くと積雪がありました。

その他周辺情報

温泉多め。気にせず通過しています。

写真

塩見橋前、県道沿いの空き地に駐車。山沿いは落石ぽろぽろ。電柱の陰に身を寄せて、入り身正眼の駐車。

塩見橋。

チョイ揺れます。「塩見」の由来は渡ってみると解ります。

橋を渡ってすぐに、指導標。

左へ広い道を行くのですが、反対方向に寄り道すれば、、、

広場の奥に、八幡社と塩の池が有ります。

奈良田の里では、湧水から塩水を得て、製塩していたそうです。鹿塩と並ぶ、珍しい陸地での製塩の例。

寄り道せずとも、広い道を行き、白河内の谷を渡ります。沢は伏流水、安全に歩けます。

施設が見えてきます。

県営の発電所。導水管沿いの階段を登りたくても進入禁止。うちの会社の上司は「どうすい様もない。」と言います。
不要な疲労感を現場にもたらします。

発電所に入らずに、壁沿いに行きます。親切なプラカード。

吐水口。突然噴き出すことが有りますと看板に書いてあります。パチンコ屋じゃないんだから、出しますと言われてもこっちは困ります。

関係車両以外入ってこられません。

ここから入山します。

要所に有る親切なプラ看板。

作業道分岐点左に行きます。

右は取水口巡視の道。

道沿いに、単管パイプ製手すりが有ります。

発電所関係の施設。導水管にともなう何か。ここまでが巡視路として使用されているようです。

標高1500mまで登って、ヒルメシにします。雪けっこうあります。風の中で飯食うだけでも、なんだかうれしい。

大体、冬はのんびり休憩出来ない事の方が多いです。風が有るのでお湯がなかなか沸騰しない。ぬるいお湯で麺が戻るまで、消えそうなガスで、まるごと茹でて保温する。秋田では、「まるごと」を「まるっと」と表現します。

本日の下見はここまで。明日も仕事なので帰京せねば。安心してください、履いてますから。あの芸人さん元気かな。

装備

個人装備

登山靴

共同装備

スタッドレスタイヤ

備考

魔法瓶

感想

jimzaemon

一月に企てている山行の下見、周辺の険道・林道ドライブをかねて訪問。奈良田第一発電所のトンネルの鍵が閉まっていて、万事休す。仕方なく笹山の登り口を確認、ついでに気晴らしで山道を歩きました。登山靴を履いての山歩き自体が、リハビリというよりは文明開化の様でした。ぎくしゃくと歩いて、下山中にやたらコケました。

備忘録として上梓します。笹山ダイレクトルート入口の様子、参考までにご覧ください。説明写真は下山しながら撮影したので、並べ替えて掲載しました。影の向きがおかしいぞなんてツッコミは御遠慮ください。

例のトンネル、皆さんどうやって通過しているのでしょうか。

コメント

oota

あけましておめでとうございます。ずいぶんまえに歩いたこともあり（無雪期ですが。。。）、楽しく拝見しました。でも塩見神社は知りませんでした。塩見の由来を初めて知りました。元旦から勉強になりました。そういえば、会津にも山塩が採れるところがありましたね。

https://aizu-yamajio.com/

塩は生活必需品なので山里でもいろいろと得る工夫をしていたのでしょうね。

今年もよろしくお願いいたします。

jimzaemon

明けましておめでとうございます。
会津にも山塩が有るとは知りませんでした。
グリーンタフに閉じ込められた海水とは驚きです。塩なのに塩化ナトリウム成分が70％台、カルシウム、マグネシウム、カリウム分が多いとなると、山で不足しがちなミネラルを補給できることになります。味よりも効能がたいへんに気になる所。白菜漬けが旨くなるんでしょうか。
ありがとうございます。出張の時に捜索します。そういえば駒止峠のトンネル工事がグリーンタフ層で苦労なさったそうな。
笹山周辺、深南部など虎視眈々狙っています。今年も宜しくお願い致します。