赤い登山隊♪ あ〜女神様!燕岳登頂
- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,484m
- 下り
- 1,484m
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 2:40
- 合計
- 7:30
天候 | 曇りのちガスのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
圏央道愛川より塩尻北ICの付近にあるスパ銭駐車場にて仮眠(爆睡) ■29日 明朝、スパ銭でしっかり休憩した名古屋隊と合流しコンビニにて買い出し。 其の後、今回予定であった山行ゴール地点である一の沢へ愛車エルちゃんを 置きON氏の車に乗り中房温泉へ移動。 ※中房温泉ならびに一の沢までの道路は一部すれ違いが困難な個所もあり、 運転に自信のある方は別として大型車はナイーブなドライブが要求されます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありません。さすが北アルプスのポピュラーコースでもあり、 登山道は最高に整備されていました。 なので非常に歩きやすい。 |
その他周辺情報 | 中房温泉の登山口にはトイレも完備されており女性にも安心の設備。 金曜日ともあり駐車場は比較的空いていました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|---|
備考 | お酒♪ |
感想
今回の山行は、燕岳〜大天井岳〜常念岳までの縦走を計画していたが、
諸事情により燕岳1本に絞りピストン山行となった。
中房温泉では曇り。天気予報では雨であった。
不安の中登り始める。
正直運動不足より合戦尾根の登りは相当苦しめられると予想していたが
第一ベンチ・第二ベンチまでは問題無くクリア。
経験が勝ったのかと思った。
第三ベンチから富士見ベンチまでは、それまでの様相とは一変した急登。
更に本日最大のピンチであった富士見ベンチ〜合戦小屋までの間で
冷えから下痢に発展し我慢の登りとなってしまった。
さすがに整備された合戦尾根ではあるがキジ打ちは出来ない。
我慢我慢で合戦小屋へ到着しキジを打つ。
名物のスイカは冷えもあって敬遠。
合戦小屋から登りは比較的緩やかになり、あっと云う間に合戦沢の頭。
そこからは森林限界に変異しそれまでの樹林帯とのギャップに驚かされる。
山頂付近で晴れ間が見え太陽が注ぐ。
もう一息我慢の登りを続けコルに乗った。
登るやいなや北アルプスの名峰達がお出迎えだ。
天気が変わる前に早めに小屋に荷物をデポし空身で燕岳を目指す。
女神のような山容を眺めながらの登り!頂までは直ぐだ。
そして燕岳を制す。
小屋に戻り外野ベンチを陣取り仲間達とビールで乾杯!
山男達も高度に負け酔いが回る。
それとOS氏か担ぎ上げてくれたシャウエッセンを食した。
これはうまい!疲れた体に力が漲る。
夜は燕山荘の手のこもった夕食をいただく。
同時にオーナーの訓示を聞き心洗わる。
今宵はホルンの音色に負けじと爆音を奏でながら爆睡する。zzz
翌朝外はガスガスの天気。
気持ちが萎えたその瞬間すかっと晴れた。
またもや女神がほほ笑んでくれた。
急いで朝食を取り外へ。
3000m級の山々がお出迎えであった。
私が高校ワンゲル時代に縦走した裏銀座も良く見えた。
大好きな烏帽子岳はどれか不明であったが私の目には映ったと思う。
また何時か苦しいブナ立尾根を登りたいと思った。
束の間の晴天であったが我々の下山を即すかの如く
ガス一面に変異してしまった。
本当に山の天気は女心と同じようだ。
稼いだ高度を一気に下げていく中で少々勿体ない感を持ちつつ
一気に中房温泉へ到着した。
もう一度来たいとHG氏は強く思いを馳せていた。
わたしも同感。もう一度来よう!
とにかく今回の山行は最高であった。
高校ワンゲルより数十年北アルプスとは無縁であった当方を
山頂までナビゲーションしてくれたON氏には感謝したい。
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