衣笠山から大楠山へ
- GPS
- 03:51
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 447m
- 下り
- 457m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
横浜から京急汐入駅 汐入駅近くの汐留バス停から衣笠山公園までバス 帰り 前田橋バス停から逗子葉山駅までバス 逗子葉山から京急で横浜へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
衣笠山公園まで舗装路 衣笠山から大楠山まで市街地やゴルフ場横を通り抜ける 悪路なし(大楠山ハイキングコース) |
その他周辺情報 | 衣笠城址 小さな石碑のみ 衣笠山公園は樹木多く、春は桜の名所 大楠山山頂のハウスは臨時休業でした。 |
写真
感想
長い感想文。
しかたない、記録だから。
昨年は60歳の記念の年。
ますます山が好きになっていくのに比例して体力が落ちていく不安も。
それでもひと月に一座は登る、という目標を立てた。
夏にコロナに罹り泣く泣く立山を諦めたが、その後体力復活に努めたおかげでなんとか目標達成。
念願の山にも登ることができた。
12月最後の山は、なんと暮れも押し詰まった30日。
苦笑いの家族を尻目に三浦半島に向かう。
目指すは衣笠山、そして大楠山。
しっかり低山。(笑)
でも、昨年大河ドラマにハマり司馬遼太郎の本を読み三浦半島が気になって気になっていた私には、三浦半島の山を歩くという今年最後の最大の目的がある。
そして、なぜ30日まで待ったか。
それは同日、横浜アリーナでの桑田佳祐LIVEに行くから。
同じ日に山からアリーナLIVEという、この後もこんな機会は無いと断言できる。
アクセスを調べ倒し、山の準備とLIVEの準備をぬかりなくし、いざ埼玉から三浦半島へ。
写真のキャプションに行程の様子を記載。
三浦半島は伊豆半島や房総半島に比べたら小さい。
けれど、あえて大げさに言えば、日本の歴史のある時点なければならない要所であった。(司馬遼太郎 街道をゆく)
大きな道路に切り開かれてしまってはいるが、三浦半島の山は歴史を思い起こすにはもってこいだし、かつてこの山や海を闊歩した武士や人々を想像するだけで楽しい。
そんな山を歩けて良かった。
60歳の締めくくりに、地味かもしれない低山だけど、私らしくて良かった。
ただ残念なのが…。
楽しみにしていた富士山だけが見られなかった。
涙。
前日は見えている(ヤマレコで確認)。
冬型気圧配置が微妙に動いただけで、これだ。
相模湾の向こうに見えているはずの富士山を夢想し、山を降りた。
このリベンジは必ず。
しかし「そういうものだよ人生は」と、もうすぐ61歳になる妙齢の私は観念したのであった。
13時に山を降り新横浜の横浜アリーナへ。
(LIVE会場に現れた山の格好した妙齢の女性。それは私。(笑)ザックの中には山靴が。)
山を満喫したあとは、LIVEを満喫。
最高なLIVEだった。
終わりよければ全てよし。
最高な1日であった。
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