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Yamareco

記録ID: 5040783
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
東北

【蘭山への道(完結編)】ラスボスは他にいた!

2021年01月21日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:46
距離
7.4km
登り
584m
下り
576m
歩くペース
ゆっくり
1.71.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:55
休憩
0:51
合計
7:46
7:37
105
スタート地点
9:22
9:22
43
林道終点
10:05
10:05
96
北稜線コル
11:41
12:27
37
鐘突座
13:04
13:09
134
15:23
ゴール地点
※過去ログ
過去天気図(気象庁) 2021年01月の天気図
アクセス
快晴!放射冷却で気温マイナス7度
2021年01月21日 07:58撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 7:58
快晴!放射冷却で気温マイナス7度
歩き始めはこんな感じ。足首からスネくらいのラッセル
2021年01月21日 07:58撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 7:58
歩き始めはこんな感じ。足首からスネくらいのラッセル
第一チェックポイントの分岐まで51分。前回より早い
第一チェックポイントの分岐まで51分。前回より早い
良い天気。だけど少しずつ新雪が深くなっていく
2021年01月21日 08:34撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 8:34
良い天気。だけど少しずつ新雪が深くなっていく
次の分かれ道。枝分かれした大木に会うのもこれで3回目。顔なじみの爺さんに見えてくる。
2021年01月21日 08:53撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 8:53
次の分かれ道。枝分かれした大木に会うのもこれで3回目。顔なじみの爺さんに見えてくる。
この氷柱が出てくると林道終点がもうすぐ
2021年01月21日 09:15撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 9:15
この氷柱が出てくると林道終点がもうすぐ
林道終点
2021年01月21日 09:21撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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林道終点
今日は1時間44分!
今日は1時間44分!
ここからコルに向かって道はない。最初は前回の踏み跡がうっすらあるけど、やがて消えた
2021年01月21日 09:29撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 9:29
ここからコルに向かって道はない。最初は前回の踏み跡がうっすらあるけど、やがて消えた
今回は違うルートを探す。前回のルート選びは失敗だったと思う。
2021年01月21日 09:35撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 9:35
今回は違うルートを探す。前回のルート選びは失敗だったと思う。
前回はとにかく登ってからトラバースしたけど、雪が深くて時間がかかった
2021年01月21日 09:43撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 9:43
前回はとにかく登ってからトラバースしたけど、雪が深くて時間がかかった
谷沿いの方が緩い勾配で登れるはず。でもあまり谷に近づくと雪が深くなるはず
2021年01月21日 09:46撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 9:46
谷沿いの方が緩い勾配で登れるはず。でもあまり谷に近づくと雪が深くなるはず
歩きやすい場所を求めて谷を渡る
2021年01月21日 09:49撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 9:49
歩きやすい場所を求めて谷を渡る
左岸を登る。比較的歩きやすい
2021年01月21日 09:54撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 9:54
左岸を登る。比較的歩きやすい
コルまでもうすぐ。でもこの辺りの雪が深かった
2021年01月21日 10:01撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 10:01
コルまでもうすぐ。でもこの辺りの雪が深かった
到着!前回よりやや北側
2021年01月21日 10:05撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 10:05
到着!前回よりやや北側
目指す鐘突座
2021年01月21日 10:05撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 10:05
目指す鐘突座
前回は3時間20分くらいだったと思う
前回は3時間20分くらいだったと思う
ちょっと休んで稜線へ
2021年01月21日 10:14撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 10:14
ちょっと休んで稜線へ
春を待つ
2021年01月21日 10:18撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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春を待つ
ついに密藪地帯
2021年01月21日 10:25撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 10:25
ついに密藪地帯
先週の到達点に到着
2021年01月21日 10:31撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 10:31
先週の到達点に到着
船形山の薬師森が顔を出している
2021年01月21日 10:31撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 10:31
船形山の薬師森が顔を出している
ちょっと広角で撮ると、この辺りの地形がよくわかる
2021年01月21日 10:39撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 10:39
ちょっと広角で撮ると、この辺りの地形がよくわかる
踏み抜きが前回より少ない。これは行ける
2021年01月21日 10:51撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 10:51
踏み抜きが前回より少ない。これは行ける
比較的歩きやすいルートを探して左へ右へ
2021年01月21日 10:51撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 10:51
比較的歩きやすいルートを探して左へ右へ
でもどうしようもないところは突っ込むしかない
2021年01月21日 11:00撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 11:00
でもどうしようもないところは突っ込むしかない
そして踏み抜く
2021年01月21日 11:03撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 11:03
そして踏み抜く
よし!密藪脱出!
2021年01月21日 11:21撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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よし!密藪脱出!
木々の切間から船形山山頂も見えてきた!
2021年01月21日 11:31撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 11:31
木々の切間から船形山山頂も見えてきた!
もうすぐだ!
2021年01月21日 11:39撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 11:39
もうすぐだ!
ウサギがルートを教えてくれる。ふかふかの新雪がより深くなる
2021年01月21日 11:41撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 11:41
ウサギがルートを教えてくれる。ふかふかの新雪がより深くなる
そして鐘突座登頂!
2021年01月21日 11:41撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 11:41
そして鐘突座登頂!
笑いがこみ上げる!思わずやったー!と叫ぶ
2021年01月21日 11:43撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 11:43
笑いがこみ上げる!思わずやったー!と叫ぶ
蘭山方面の稜線
2021年01月21日 11:43撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 11:43
蘭山方面の稜線
4時間ちょっとで登頂
4時間ちょっとで登頂
密藪踏み抜き地獄を突破するために、今日はスコップを持ってきていた
2021年01月21日 11:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 11:45
密藪踏み抜き地獄を突破するために、今日はスコップを持ってきていた
使わないのももったいないのでカウンター製作
2021年01月21日 11:47撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 11:47
使わないのももったいないのでカウンター製作
泉ヶ岳と船形山を眺めながら昼食
2021年01月21日 11:54撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 11:54
泉ヶ岳と船形山を眺めながら昼食
今日はカレーめしのスープ付き
2021年01月21日 12:09撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 12:09
今日はカレーめしのスープ付き
あ、椅子は発泡スチロールの座布団で冷たくない
2021年01月21日 12:23撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 12:23
あ、椅子は発泡スチロールの座布団で冷たくない
さて、出発!
2021年01月21日 12:27撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 12:27
さて、出発!
青空の下の稜線歩き
2021年01月21日 12:30撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 12:30
青空の下の稜線歩き
ふっかふか。気持ち良い!
2021年01月21日 12:31撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 12:31
ふっかふか。気持ち良い!
振り返る
2021年01月21日 12:33撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 12:33
振り返る
雪庇にヒビが!
2021年01月21日 12:51撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 12:51
雪庇にヒビが!
影が綺麗だ
2021年01月21日 12:56撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 12:56
影が綺麗だ
蘭山山頂が見えてきた
2021年01月21日 12:58撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 12:58
蘭山山頂が見えてきた
もう少し
2021年01月21日 13:02撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 13:02
もう少し
ついに登頂!来たよ、ここまで来たよ!
2021年01月21日 13:04撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 13:04
ついに登頂!来たよ、ここまで来たよ!
足跡がある。おそらく、昨日、長谷倉川方面から登ってきたんでしょうね
2021年01月21日 13:05撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 13:05
足跡がある。おそらく、昨日、長谷倉川方面から登ってきたんでしょうね
頂上付近は新雪が深かった
2021年01月21日 13:05撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 13:05
頂上付近は新雪が深かった
眺めはやっぱり北側の稜線のほうが良いね
2021年01月21日 13:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 13:07
眺めはやっぱり北側の稜線のほうが良いね
プレートも発見
2021年01月21日 13:08撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 13:08
プレートも発見
さて戻ろう
2021年01月21日 13:23撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 13:23
さて戻ろう
この登り返しで足の疲れを感じた。
2021年01月21日 13:26撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 13:26
この登り返しで足の疲れを感じた。
途中まで戻って別の尾根に乗る。678mのピークへ
2021年01月21日 13:31撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 13:31
途中まで戻って別の尾根に乗る。678mのピークへ
こちらも気持ち良い
2021年01月21日 13:33撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 13:33
こちらも気持ち良い
うっすらと足跡が残る。先日の出羽守さんのか?
2021年01月21日 13:35撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 13:35
うっすらと足跡が残る。先日の出羽守さんのか?
やがて痩せ尾根に
2021年01月21日 13:50撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 13:50
やがて痩せ尾根に
おお?
2021年01月21日 13:51撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 13:51
おお?
おおお??!
2021年01月21日 13:53撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 13:53
おおお??!
マジか!
2021年01月21日 13:59撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 13:59
マジか!
怖!
2021年01月21日 14:02撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 14:02
怖!
でも眺めは最高!仙台市街が一望できる
2021年01月21日 14:05撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 14:05
でも眺めは最高!仙台市街が一望できる
おお!ちょちょちょちょっと!でも行くしかない!
2021年01月21日 14:05撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 14:05
おお!ちょちょちょちょっと!でも行くしかない!
プレート発見。何も書かれていない、というか消えたんだろうね。ここがピークらしい
2021年01月21日 14:11撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 14:11
プレート発見。何も書かれていない、というか消えたんだろうね。ここがピークらしい
その先も怖いけど、ピークまでと比べるとまだ良い
2021年01月21日 14:11撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 14:11
その先も怖いけど、ピークまでと比べるとまだ良い
振り返る
2021年01月21日 14:19撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 14:19
振り返る
よし、もう大丈夫
2021年01月21日 14:19撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 14:19
よし、もう大丈夫
思わず座り込む。筋力も神経も使った。その横にプレートを発見
2021年01月21日 14:22撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 14:22
思わず座り込む。筋力も神経も使った。その横にプレートを発見
いいえ、違います。なぜ?
2021年01月21日 14:23撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 14:23
いいえ、違います。なぜ?
さて、ここから急坂になる。
2021年01月21日 14:31撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 14:31
さて、ここから急坂になる。
大岩が転がる上に雪が積もってとにかく踏み抜く
2021年01月21日 14:34撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 14:34
大岩が転がる上に雪が積もってとにかく踏み抜く
こんな感じ
2021年01月21日 14:34撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 14:34
こんな感じ
これはもう滑ってなんとかするしかない
2021年01月21日 14:42撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 14:42
これはもう滑ってなんとかするしかない
そして林道。ここは横断
2021年01月21日 14:55撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 14:55
そして林道。ここは横断
さらに森を進むと
2021年01月21日 14:55撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 14:55
さらに森を進むと
アララギスキー場跡に到着
2021年01月21日 15:04撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 15:04
アララギスキー場跡に到着
上からこれくらいの場所。ほぼ狙い通り。
2021年01月21日 15:04撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 15:04
上からこれくらいの場所。ほぼ狙い通り。
スキー場までは除雪されていた。さっき、エンジン音がしてたけど、あれはスノージェットだね
2021年01月21日 15:12撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 15:12
スキー場までは除雪されていた。さっき、エンジン音がしてたけど、あれはスノージェットだね
お待たせ、相棒!
2021年01月21日 15:21撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 15:21
お待たせ、相棒!

感想

※過去ログ

というわけで。

結論から言うと、ログを見て貰えば分かる通りついに完結しました。
一昨日、車を止めるところまで来てみて諦めたけど、なんとか今週中に登ってしまいたい。
天気予報を見ると木曜日は高気圧に包まれて絶好の機会。
電話しましたよね、各方面に。
「木曜の午後イチからの打ち合わせですけど、申し訳ありませんが夕方の5時に変更していただけませんか?」
関係者の皆さん、理由も聞かずに了承していただいてありがとうございました!
って、見てないだろうけど。

火曜に降った雪は思ったより積もって、再び新雪をラッセル 。
足首からスネくらい。
最初の時より良いものの、腿上げ運動はやはり消耗する。
それでも林道終点まで1時間40分と一番の記録。
ワカン歩きに慣れてきたかな。

コルまでの前回の道は一層の新雪ですっかり消えている。
それに、あのルートは良いとは言えなかった。
今回は別ルートで登ってみると、林道終点から約45分。
前回は1時間20分だったから大幅短縮。
やっぱりルート選びは重要ですね。

そしてコルからの北稜直登開始。
核心の密藪踏み抜き地獄。
ストックを畳んで、藪の木を掴みながら、体を持ち上げていく。
ところが、時々踏み抜くものの、今回は新雪の下で締まった雪がぐっと堪えてくれる。
踏み抜いて腰、胸の壁ができたら、とりあえず匍匐前進。
そして立ち上がると、再びスネから膝くらいの深さで歩ける。
この繰り返し。
暖かい日が続いて締まってきた雪が、その上に積もった新雪の重さでさらに締まっ他のかもしれない。
これは嬉しい誤算だった。
あとは藪との戦い。
まっすぐにこだわらず、少しずつ左に右にルートを選びながら、休み休み登っていくと、ついに蜜藪地帯を抜けた。
やや斜度が緩くなった林間を歩き、最後は膝下くらいのふかふかラッセル 。
そしてついに鐘突座790mに登頂。
少しずつ笑いがこみ上げてきて、やったー!と叫ぶ。
ここで船形山を眺めながら昼食。
のんびり休んで、いよいよ蘭山に出発。

蘭山まではふかふか雪の気持ち良いラッセル 。
蘭山の方が低いので、基本的には緩い下り。
そして登頂。
鐘突座ほどの感動はないものの、やっと来たという充実感が湧き上がる。
昨日、別ルートで登った人もいたようだ。足跡が残っていた。
次回はぜひ北ルートでどうぞ。

ここからは一旦戻って、鐘突座との中間くらいから伸びている別の尾根筋に乗る。
途中からはうっすらと足跡が残っていた。出羽守さんのかな?
歩きやすい尾根でこちらも気持ち良い。
尾根は少しずつ細くなっていく。
そして678のピークが見えてきた時、思わず「マジか・・」と声が出た。
ネットの情報で、岩場だとは聞いていた。
しかしこれほど切り立っていたとは・・・。
本当のラスボスはここにいた!
しばし悩む。
戦わずに引き返して、どこか降りやすいところから適当に降りるか・・・。
いや、それだと今までの苦労が水の泡のような感じがする。
慎重に進めば行けるはず。ただ怖いだけだ。
ストックを畳んで取り付く。
いやー、本当に怖かった。しかし、その怖さをしのぐ絶景。
仙台市街が一望できる。こんな場所があったとは・・・。
振り返ると船形山(これは写真を撮り忘れた)。

ラスボスを倒し、あとは急斜面を駆け下りる。
しかし、岩がゴロゴロする林なので踏み抜く、とにかく踏み抜く。
そして転がる。雪まみれ。
なので行けるところはヒップスライダーで滑り降りる。
止まったら別のルートを見つけて滑る。
そして先週偵察で歩いた林道に着いた。
今回はそれを横断。そのまま森を降る。
スキー場跡に出るはず。
程なくして予想通りスキー場跡の上の方に出た。

そういうわけで、ついに蘭山卒業です。
見てください、このログ。
蘭山とその周りの標高が書かれたピークを踏み、稜線を歩きました。
美しい。これがやりたかった。
この新雪で山神は我に試練を与えたと思ったけど、この天気と新雪で登りやくすなった核心部。
そしてふかふかの稜線歩き。
ありがとう、山神様。

さて、次はどこに行こうか。

っていうか、この天気なら蔵王とか栗駒に行った方が良かったのでは?
いやいや、蘭山には勉強させてもらいました。
思い出深い山になりましたよ。


蘭山への道(完)

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