飯縄山 2023初日の出
- GPS
- 05:19
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 848m
- 下り
- 858m
コースタイム
- 山行
- 4:24
- 休憩
- 2:36
- 合計
- 7:00
天候 | 小雪のち晴れ。気温-8℃〜4℃ほど。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南登山道は山頂まで明瞭なトレースあり。 下山時、トレースが潰され滑り台になっている箇所が散見されました。ボード用ブーツでセードした人がいるようです。 駒つなぎ上を直登する冬道は急登もありスノーシューやつぼ足は非推奨だと思います。滑り台を作らないためにも10本爪以上のアイゼンを使用して欲しいところです。 |
その他周辺情報 | 下山後は車中で時間を潰してからアソビーバの森林展望風呂へ(NOT温泉)。営業しているかHPを見てもよくわからなかったのですが、通常通り11時から立ち寄り利用できました。 |
写真
感想
元旦は飯縄山で初日の出でも拝もうかなと思いナイトハイクすることしにました。
ガチ夜間のハイクは経験がなかったのですが、飯縄山は危険箇所も特になく、冬も何度か登っていてよく知る山。トレースばっちりなこともレコで確認したので、天気だけ気にしつつ出発しました。
一の鳥居苑地の駐車場には2〜3台先客がいました。前日のスノーハイクで膝にやや痛みがあり、スローペースでも日の出に間に合うよう3時前に駐車場を出発。登山口にも数台の車があり、グループが賑やかにしている横で12本爪アイゼンを着けてスタートしました。
天気予報は曇りで眺望も悪い予報だったので初日の出を拝むのは半ば諦めていたのですが、小雪が止むと上空は晴れ渡っており、標高が上がると眼下に街の明かりも見えてきたので、これはもしかして…と思いながら登っていきました。
駒つなぎに思ったより早く到着したため、山頂に早く着きすぎないようペースダウンしましたが、結局は6時前には山頂に到着してしまいました。山頂には先客が2名おり、お一方はすぐ下山していかれました。
一等地に腰を下ろして防寒着その他を全て装備したのですが、-10℃近くまで気温が下がる中で1時間以上じっとしているのはやはり寒かったです。風がほとんどなかったのは幸いでした。ときおり震える身体を、サーモスのお湯を飲んで暖め、煙草を吸ったり写真を撮ったり気を紛らわせながら、どんどん賑やかになっていく山頂でそのまま日の出まで保たせました。
無事にご来光を拝んだ後は、日の光の熱を感じながら、登りの暗闇では見えなかった雪山の景色と、清々しい朝の空気を堪能しながらのんびり下山しました。
下山後はアソビーバの森林展望風呂へ。利用可能時間が11時からのため、大座法師池にあるフォレストビレッジ森の駅で時間を潰そうと思ったのですが、HPには営業中と出ているのに施設は締まっていました。アソビーバのほうは普通に営業していたのでよかったです。
飯綱高原での入浴施設としては霊仙寺湖にある天狗の館のほうが人気があると思います。アソビーバのお風呂は温泉ではなく(天狗の館も鉱泉ですが)外湯もないので。ただその分空いていることが多くゆったり入浴できるのが好きです。この日も広い浴槽をほぼひとり占めできました。
■装備メモ
上)スキンメッシュT、メリノスピンサーモ、ウィックロンT、ナノエア、フロウラップ、アクロJKT、αハラマキ
下)ドライレイヤー、メリノスピンサーモ、ULサーマラップ、ウィンターハイクパンツ、ドライレイヤー五本指、ダーンタフフルクッション、アルパインクルーザー2800(旧モデル)、カジタックス12本爪アイゼン
ヘッデンはモンベルのリチャージャブルパワーヘッドライト。重さ明るさバッテリー持ちのバランスがいいです。HIGHモード(200lm)でも5時間以上使えますが、LOW(35lm)や電球色(20lm)でも十分でした。
山頂ではスイッチバックをマットにし、ジェネレーターアルパインJKTを着て、足にはエマージェンシーシートを巻き、さらにヌーSケープを羽織っていました。それでも寒がりな自分はギリギリ耐えられた程度でした。
特に足先の冷えがやばかったです。アイゼンも熱を奪う原因になるそうなので、ブーツは脱いで、持っていたビビィ+ザックに足を突っ込んでいればマシだったと思います。でも雪山でブーツを脱ぐのは何か面倒というか抵抗感もあり、まあなんとか耐えられるレベルだったのでそのままでした。
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