鼻曲山(霧積温泉より)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 797m
- 下り
- 780m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※駐車場は、以前きりづみ館が建っていた場所、原則としては金湯館のお客様用だが登山客も止めている様子。(20台程度駐車可) ※金湯館のお客様用はここから送迎バスが利用できる(金湯館連絡用の電話が設置されている) ※徒歩では登山道を30分歩いて鼻曲山登山口へ、その先5分で金湯館。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポストなし、ルート上にトイレなし。 ・道標は各ポイントにあり、紛らわしい分岐はなし。 ・登山口からしばらくは、登山道が抉れていて非常に歩き難い。 ・登山道は全体的に狭く、片側が切れ落ちている場所も少なくない。(大人数で歩くルートではないように感じた) ・笹が身の丈まである場所もあり悩まされる。 ・ルート全体として危険個所はない。唯一の急登(天狗坂)にはロープあり。 ・鼻曲山山頂(大天狗)の先、国境平方面に向かうと小天狗と呼ばれるポイントがあり、展望が良いらしいので足を延ばすことをお勧めします。 歩程時間:6時間40分(含む:休憩、金湯館立ち寄り) |
その他周辺情報 | ・鼻曲山登山口の先、徒歩5分の所に霧積温泉 金湯館 027-395-3851がある。 http://www32.ocn.ne.jp/~kirizumikintokan/access/index.html ・『霧積川の上流に2軒の旅館が存在したが、2012年4月にきりずみ館が閉館し金湯館のみ1軒となった。 当地は、西條八十の「帽子」という詩の舞台である。また、この詩をモチーフにした森村誠一の小説『人間の証明』の舞台でもある』 ・駐車場の利用、往路/復路でトイレを借用させていただき、登山情報なども教えてもらった。(※熊に会ったら慌てないようにね・・・と) ・R18号沿いには横川駅(鉄道文化むら)、峠の釜めしで有名な(横川)おぎのやドライブインがある。 ・レンゲショウマを期待しているハイカーは、県道54号線沿いにある二度上峠の駐車場からがお勧めです。霧積温泉側から“花”は期待できません。 |
写真
装備
備考 | 登山道が狭く、笹が身の丈あたりまである場所もある。帽子、軍手、長袖シャツは持って行くと便利。 |
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感想
・夏休み明けの週末、八ヶ岳or富士五胡周辺の山歩きを計画していたが、天気予報が良くない・・・中止するつもりだったが、群馬県には晴れマークが付いている。
予定を変更して、行ったことのない鼻曲山を霧積温泉から歩くことに。
・天候は晴れ!予定通り県道終点の駐車場に着くが、他に車両は2台のみ。
おやおや?以前はあったきりづみ館がない!そしてここは金湯館の駐車場になっている。どうやら金湯館のお客さんは、ここでピックアップしてもらって宿へ向かうようだ。
鼻曲山登山口までの30分もそれなりの登山道である。トイレを借用したく、まず金湯館へ。宿泊客も多く、“熊に注意してね・・・”なんてアドバイスされて、あわてて熊鈴を付ける。
・登山口からしばらくは登山道が掘れてしまって足の置き場に苦労する。十六曲峠を越えると全体的に登山道が細くなり、谷側が切れ落ちて場所があるので注意が必要。
ピークは1316辰里澆覆里撚申茲鯤發い討い襪里確認できる。
笹道も多く、場所によっては身の丈もある。ルートを見失う程ではないが、足元には充分注意して歩きたい。
鼻曲峠手前には唯一ロープが必要な天狗坂の短い急登。鼻曲山山頂手前は段差のある
急坂が続く。
鼻曲山山頂は小広いが展望は一部のみ。少し先の国境平分岐まで足を延ばせば、浅間山方面の展望が利くらしい。陽は出ているが雲が多かったので止めちゃったけど、
行ってみれば良かったかな?
山頂を独占して、のんびりと珈琲ブレイク&ランチ。途中で1人登ってきましたが、ここまで出会ったハイカーは2名のみでした。駐車場にあった2台の車のオーナーさんでしょう・・・。
鼻曲山へはレンゲショウマの群生を観に、二度上峠(にどあげとうげ)より登って来るハイカーが多いんでしょうか?
・復路は往路を戻る。休憩するポイントも展望ポイントも無いので、淡々と下ってしまう。再び金湯館へ向かう。帰着の報告と再度のトイレ借用。
日帰り入浴は700円、せっかくだから温泉に浸かりたかったなぁ・・・。
宿なので珈琲やアイスクリームなども売ってはいるが、下山後なのでラムネを購入して、お疲れさま!の乾杯。金湯館は歴史と風情のある山小屋風の宿。日常を忘れて、のんびり時を過ごすには最高の環境だと思う。
駐車場までは、車道を歩くと1時間以上掛かるらしいので、往路で使った登山道を選択する。既に駐車場には1台も無く、閉館となったきりづみ館跡地がもの悲しい感じだった。
林道は霧積湖までは電燈も無く、車1台が精一杯の道路幅なので譲り合い必須。
・今まで歩いてきた山とは異なり、山に入って山を歩いて来たっ!て感覚。
いやぁ・・・熊に出会ってしまっても仕方ない、人の手が余り入っていない環境。
何も無いので静かな山歩きが出来るが、その分それなりの装備と準備が必要な山でもあると感じた。また1ついい経験ができた。
前回の山行では、熱中症もどきになった我がメンバーたち。今回は水分補給/食事はもちろんのこと,、下山後の小休憩などを取り入れてみた。
日帰り山行なので、寝不足は致し方ないのだが・・・とりあえず効果はあったかな?
次回は久しぶりに八ヶ岳を歩きたい!
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