恋ノ岐川~オホコ沢(平ガ岳山頂はいつかまた・・・)
- GPS
- 31:28
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,101m
- 下り
- 1,061m
コースタイム
天候 | 【4日】晴れ 【5日】晴れ→くもり→雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
※車両2台利用で登り口と下山口に1台ずつ置く その間12キロくらい。徒歩で移動はかなりの距離なので車両2台利用が理想。 ※道路は舗装されていて悪路ではないが、かなりのクネクネ山道がずーと続くので夜中に移動の際は注意が必要。車酔いする人には辛い道かも。 |
その他周辺情報 | ■登山ポスト:鷹の巣登山口にあり。 ポストに鍵がかかっていないので、下山後に回収しました。 ■トイレ:鷹の巣登山口にバイオトイレあり ■立ち寄り湯:銀山平温泉白銀の湯 ¥650 アルカリ泉、内湯の他に露天の湯船が2つあり、片方は源泉掛け流し(ぬる湯) http://www.city.uonuma.niigata.jp/kankou/onsen/spa_shirogane.html |
写真
感想
本当は2泊3日で恋ノ岐川を詰めて平ガ岳山頂を踏む計画であったが、お天気が下り坂なのでオホコ沢出合からエスケープコースで尾根にあがり1泊2日に計画縮小。
(最近そういうのが多いなぁ。。。)
結果的には予報通りに翌日のお昼から雨になったので1泊にして正解だったようです。
(私の体力では縮小プランになり正直ホッとした面もあったりして。平ガ岳登りたかったので非常に残念ではありましたが・・・山頂は遥か彼方でした・・・)
入渓点は非常にわかりやすい。沢にはいってすぐに滝!滝!滝!
噂通りの明るくて綺麗な沢。
F1、F2・・・などという大きな滝はないけれど3~4メートルの小滝が連続。
水量がけっこう多く釜が深いので正面突破は厳しそうなので「どっから登ろうか〜」などと考えながら進むので、なかなか進まない。。。
(泳ぎが得意な人は飛び込んで正面突破が一番気持ちいいのでしょうけど)
時折、地形図で現在地を確認すると「えっ?まだここですか??」とショックを受ける。
先が長いので頑張らねば!(本当にスケールの大きい長い沢だなぁ~)
リーダー、サブリーダーの二人はまったくロープは使わずどんどん行けちゃうが、私とUちゃんは時々泣きをいれてお助けロープを出してもらう。。。
(お助けは全部で3回くらいかな?あとは高巻き失敗により懸垂が1回・・・これは非常に反省)
ゴム底の靴がけっこうヌメって足が決まらず、へつってはドボンの繰り返し。青あざ多数・・・(ナメ沢はやはりフェルトの勝利か。。。)
そんなことをしているので衣類がちっとも乾かない。
今日は日差しもあり、水温もそんなに低くはなかったのでよかった。
16時を回ったあたりで、そろそろ寝床を探しながら歩くことに。
しばらくすると先頭をいくリーダーがニンマリ顔で振り返り「い〜場所見つけたぁ〜」と。
確かに平らで一段高くなっており、石もなく最高の寝床でした。正面の枝沢からは水も汲めるし、焚き火用の流木も豊富。
予定のオホコ沢出合いまでは届きませんでしたが本日のお宿はここに決定!
(2人用ツエルトなら4張りくらい張れるスペースがありました。)
すでに焚き火の跡が残っていたので、同じ場所を使わせていただく。
担ぎあげたお酒で楽しく宴会。
全く雨が降らなかったので、ツェルトでも快適に眠れました。
翌朝、午後から崩れる予報なので早く出発したかったがやや出遅れる。
今日もひたすら滝!滝!滝!
オホコ沢出合いは1張くらいのスペースが3ヶ所くらい点在。あとは斜めだが2張りくらいのスペースあり。
オホコ沢に入ってからも結構な水量がしばらく続き、やっと源頭へ。
ちょっと笹ヤブこぎで登山道へ。
台倉清水のちょっと上に出たが、ここから先の登山道も一般登山道にしてはけっこう悪くて急坂、登り返し、痩せ尾根・・・
途中から予報通り雨がふり出し、足元が滑るので気が抜けない感じでした。
デート沢と評判の恋ノ岐川
癒し系というよりは、私にとっては結構しょっぱ目な感じでしたが
いろいろ盛りだくさんで充実した楽しい山行でした。
ご一緒してくださった皆様、ありがとうございました。
平ガ岳山頂はまたいつか。。。
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