夏の終わりの燧ヶ岳。東北最高峰に挑戦！

2014年09月06日(土) ~ 2014年09月07日(日)

• GPS: 29:53
• 距離: 32.0km
• 登り: 1,347m
• 下り: 1,566m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:12
• 休憩: 1:17
• 合計: 4:29

11:00 一ノ瀬休憩所
11:18 11:18 冬路沢橋
11:30 11:30 岩清水
12:04 12:19 三平峠(尾瀬峠)
12:32 13:30 三平下(尾瀬沼山荘)
13:51 13:51 南岸分岐(冨士見峠方面分岐)
14:38 14:41 沼尻平
15:21 15:21 三本唐松
15:28 15:29 長蔵小屋
15:29 尾瀬沼ヒュッテ

2日目

• 山行: 7:29
• 休憩: 0:38
• 合計: 8:07

8:46 尾瀬沼ヒュッテ
8:47 8:47 長蔵小屋
8:52 8:52 三本唐松
11:56 12:23 俎��
14:40 14:41 三本唐松
14:48 14:48 長蔵小屋
15:09 15:13 三平下(尾瀬沼山荘)
15:27 15:27 三平峠(尾瀬峠)
15:46 15:47 岩清水
15:52 15:52 冬路沢橋
16:00 16:05 一ノ瀬休憩所
16:53 ゴール地点

天候

9/6
晴れのち曇り、夜から雨

9/7
雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路では、大清水から一ノ瀬の間を、群馬県が運行する低公害車を利用しました。
（復路は運行時間（16時まで）にまにあわなかったため、利用できず）

この運行は、9/19までだそうです。

コース状況／危険箇所等

全体を通じ、危険箇所は特にありません。
燧ケ岳の山頂近くは岩場になっていますので、少々注意が必要です。

その他周辺情報

今回は下山が遅かったため、立ち寄り湯の利用や食事をしませんでした。

写真

9/6。
大清水から一ノ瀬までは、群馬県が運行する低公害車を利用。
無料。

8人乗りのエスティマハイブリッド。
3台くらいをぐるぐるまわしてピストン輸送しているそうだ。

低公害車のおかげで、あっというまに一ノ瀬。
あるくと1時間くらいかかるところを、15分くらいで来てしまった。

荷物をまとめたら、登山開始。
木漏れ日が気持ちいい。

三平峠。
ちょっと休憩。

天気予報を聞いてみる。
昼過ぎには曇り始めて、夜は雨になるそうだ。

明日、燧に登れるかなぁ。

三平下に到着。
沼の対岸にそびえる、燧ケ岳。

このまま宿（尾瀬沼ヒュッテ）に直行しても時間が余ってしまうので、尾瀬沼をぐるっと一回りすることにする。

沼の西岸は一部、道が崩落していたり、木道が崩れていたりするが、注意して進めば問題ない。

沼尻に近づくと、急に道が良くなって、視界が開ける。

沼尻から、沼を一望。

すこし雲がでてきた。

沼の東岸は、景色の良いのんびり歩き。

無事、ヒュッテに到着。

客室。
新しくはないけれど、清潔で広い和室。
山小屋と言うより、旅館ですね。

お風呂が入浴可能だというので、さっそく利用させてもらう。

風呂上りにさっそく一杯！

凍らせたペットボトルと一緒に、ビール2本を保冷バッグに入れて持参。
ここまでやると、キンキンに冷えた状態でビールが飲めます。
重いけど。

なお、凍らせたペットボトルの水は溶け始めていて、これはウィスキー水割りに使う。
無駄がないでしょ？

おつまみに、柿ピー。

ヒュッテでは生中のジョッキが飲めます。
800円。

売ってるんだから自分で持ってこなくてもいいんだけど、全部現地で買うとお金がかかってしょうがないんだもの。

ヒュッテの夕食。

まぁ豪勢ではないけれども、品数豊富でとても美味しい。
檜枝岐村名物の、そばもついてくる。

夕食後に沼のほとりに出て、散策。
キレイだなぁ。

このあと、仲間とひとしきりお酒を飲んで、就寝。

天気予報では、明日の朝は雨。止んだあともずっと曇りがつづくそうだ。
どのくらい降るかな。
いつごろ止むかな。

9/7。
あちゃー、予報通りの雨だー。
ヒュッテのテラスにでて燧ヶ岳をみると、山頂はガスの中。

本当なら5時に出発する計画だったのだけど、燧はあきらめることに。
ま、仕方がない。

出発を8時30分まで遅らせて、のんびりすることにする。

燧に行くつもりだったので、朝食はお弁当にしてもらった。

おにぎり2個におかずが少々。
インスタント味噌汁付き。

弁当を部屋で食べるのって、なんかさみしいね。
燧に行けないし、お弁当は部屋食いだし、だんだんテンションが下がってくる。

なんにもすることがないので、談話室で山の本などを読んで過ごす。
退屈だなぁ。

NHKで、「錦織圭、全米OP決勝進出」のニュース。
ちょっと慰められる。

8時すぎに外に出てみると、、、あれ？
雨が止んで、山頂のガスも晴れてる！
雲間から青空も！

こうなるとゲンキンなもので、俄然、行きたくなってくる。

経験者メンバーで話し合い、結局、
"正午の登頂を目標に、いってみる"
"正午までに登頂のめどが立たない場合は引き返す"
ということに。

雨でぐしゃぐしゃの登山道。
歩きづらい〜

そろそろ森林限界。

ここでタイムリミットとなり、隊を分けることに。
登頂チームと待機チーム。

全員で登頂したかっただけに、本当に残念。
それに、初心者が複数いるパーティで隊を分けるなんて、やっちゃいけないことだしね。原則からすれば。

気をとりなおして燧ヶ岳を目指す。
朝の雨が信じられないほどキレイに晴れた。

夏の終わりの燧ヶ岳。
夏ってのはほんと、短いねぇ。

山頂は意外なほどたくさんの人出。

長英新道ではぜんぜん人にあわなかったから、みんな御池から上がってきたのかな？

尾瀬沼を一望。

奥に尾瀬ヶ原や至仏が見える。

至仏の右奥は、谷川岳。
左奥は、上州武尊山。

越後方面の山々。

今日の燧はサービス満点！
東西南北全方位の山々を、雲で隠すことなくばっちり見せてくれる。

会津駒ケ岳。
山体がどっしりと大きくて、キレイな山。
是非、歩いてみたい。

下山が遅くなるのであまりのんびりできない。
ひとしきり写真を取ったら、下山。

下山後、尾瀬沼のほとりから。

夏の終わりの燧ヶ岳、最高でした！！
また来ます！

感想

hmngbird73

雑感は日記にて

[夏の終わりの燧ヶ岳。東北最高峰に挑戦！ その1]
http://www.jognote.com/days/22641620

[夏の終わりの燧ヶ岳。東北最高峰に挑戦！ その2]
http://www.jognote.com/days/22641766