【岩手の山150】卯子酉山 （干支の山に登る）

2023年01月05日(木) [日帰り]

• GPS: 01:14
• 距離: 2.1km
• 登り: 172m
• 下り: 166m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:57
• 休憩: 0:17
• 合計: 1:14

11:27 鵜鳥神社
11:50 12:02 卯子酉山
12:10 12:15 鵜鳥神社奥宮
12:41 鵜鳥神社

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

盛岡市から車で2時間半強。
R106で宮古まで。途中には無料の自動車専用道路あり。
宮古から三陸沿岸道路を利用（無料）。譜代ICで降りグリーンロードで鵜鳥神社まで。道中雪は無し。

鵜鳥神社（卯子酉神社）の駐車場利用。数台駐車可。トイレ無し。
トイレは少し手前の道の駅 青の国ふだいを利用。

コース状況／危険箇所等

登山道としては特に問題無し。奥宮への参道としては斜度もあって厳しい。

・卯子酉山の読み方
�，Δ佑箸蠅笋沺�普代村のHP
�△Δ佑匹蠅笋沺Д筌泪譽海了海涼鰐�

と読み方が違いますが、ここでは普代村HPを優先して「うねとりやま」としました。干支の読み方そのものの方が良いのではと思います。

写真

1/5 11:23

普代村の鵜鳥神社(うのとりじんじゃ)。平安時代の初めに開山。後に源義経によって建てられたと言われている。神楽殿があり、鵜鳥神楽も奉納される。

1/5 11:24

奥宮への案内図。卯子酉山（うねとりやま）はこの図には入っていません。最後の石段上部に分岐があります。

1/5 11:26

鵜鳥神社遥拝殿。

1/5 11:27

山門をくぐりスタート。

1/5 11:28

「神神乃山　卯子酉山」の表記あり。

1/5 11:28

正月なのでしめ縄に紙垂（しで）付き。聖域の印。途中には眼病に効く水場や占い場などもあります。

1/5 11:34

夫婦杉。樹齢500年とも。大き過ぎて全容写らず。

1/5 11:39

嘉永2年（1849）建設の石段。133段ある。ここだけ整備が行き届いているが、ここまでは急登のほぼ山道。

1/5 11:41

山頂と神社への分岐点。右が奥宮だが。

1/5 11:41

左へ行って、先ずは卯子酉山を目指す。

1/5 11:43

展望台。方位盤は近場の案内ばかり。

1/5 11:43

東側は木々の間から太平洋が見える。

1/5 11:44

東南方向の景色。

1/5 11:44

「関係者以外　立入禁止」の表示があるが、参拝者向けのものと思われます。特に危険な個所無し。

1/5 11:50

展望台から数分で卯子酉山の山頂。木々の間から少し展望あるだけ。気温は3℃。

1/5 11:59

山頂銘板。

1/5 11:59

裏を見たら2022年の表示。最近設置された模様。

1/5 11:51

お向かいの山名版はレコでよく見るやつ。

1/5 11:50

一等三角点（卯子酉山：423.71m）にタッチ。一等は久しぶり。

1/5 11:53

山頂で自撮り。自分の干支（卯）の山に登頂。

1/5 12:06

下りで見えた海。

1/5 12:07

分岐まで戻って来ました。次は奥宮に向かいます。

1/5 12:09

見えてきました。

1/5 12:10

立派な構えの奥宮です。

1/5 12:10

由来を読むと・・なるほどね。

1/5 12:11

ここには賽銭箱が無く、水受けの中に無造作に入ってました。賽銭泥棒も居ないのでしょうね。

1/5 12:12

落書きのような書き込みありましたが、大漁祈願が大半で落書きではないようです。

1/5 12:12

奥宮の後ろに神殿。

1/5 12:13

さらにその奥には、「お岬様（おさきさま）」という石の祠があるようだ。

1/5 12:14

「お岬様」が見えてきた。

1/5 12:14

「お岬様」は切り立った崖の傍。お供えの餅もありました。

1/5 12:15

そこから見える景色。

1/5 12:15

左手に見える山は名前判らず。

1/5 12:36

山門まで帰ってきました。

1/5 12:38

手洗い水は周囲が氷結。太平洋側だが気温は低い。

1/5 13:00

鵜鳥神社の少し左奥が卯子酉山です。山頂は林に遮られて見えず。

1/5 13:21

「道の駅青の国ふだい」に立ち寄り。

1/5 13:12

道の駅の愉快な看板。

1/5 13:21

三陸海岸は見所たくさん。青森（三沢市）在勤中は何度も訪問しました。ただ、盛岡からは遠いですね。

撮影機器：

IXY 650 CANON

感想

abek3

冬休み〜春休みに孫のお守りとスキーのため、奈良から盛岡へ来ています。

岩手内陸部は晴れたり曇ったりで天候が安定しないため、暖かい海側の山を狙いました。今年の干支（卯）を探すとヒットしたのが卯子酉山（うねとりやま）。なんと干支が三つも付いてます。山頂には一等三角点もあるので、これは行かねば。

本日は風が強いものの良い天気でした。初めての山頂は展望ないのが残念ですが、代わりに奥宮先の展望所から太平洋が見張らせました。1時間ほどの山歩きですが、見所も多く楽しめました。ただ、盛岡から車で往復5時間強かかるのだけが難点ですね。