富士山 (新湯富士)〜大沼、初登りは塩原

2023年01月08日(日) [日帰り]

• GPS: 03:59
• 距離: 6.8km
• 登り: 283m
• 下り: 282m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:41
• 休憩: 0:14
• 合計: 3:55

9:15 大沼園地駐車場
9:52 10:00 富士山
11:42 11:48 ヨシ沼
12:08 12:08 大沼園地駐車場
13:10 13:10 大沼園地駐車場
13:10 ゴール地点

大沼で軽めの昼食を取りました。

天候

晴れ時々曇り、気温は-5〜0℃くらいでした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大沼園地駐車場に駐車しました。
無料、トイレは冬季は閉鎖。
登山口ナビによると40台駐車可能。
週末09:10ごろで1台駐車。

東北道の西那須野塩原ICを下りて国道400号線を塩原方面へ右折し、約18km先のでもみじライン入口の交差点を左折します。県道19号線を南下して、約3km先チェーン着脱所近くの左手にある脇道へ入ります。道なりに進んで突き当りを右に曲がると駐車場があります。

もみじラインは除雪してありました。ビジターセンターの職員さんの話では、ホテルニュー塩原から南に入る道は冬季通行止めだそうです。

また、下塩原新湯林道沿いにもヨシ沼園地駐車場があります。
10台分くらいで身障者向けスペースが多いそうです。

コース状況／危険箇所等

【大沼園地駐車場〜新湯富士〜ヨシ沼〜駐車場】
全体的に道は分かりやすいです。
山頂付近はピンクテープがありますが道は不明瞭です。
新湯温泉から大沼園地まではなだらかです。

山の東側と西側の山頂直下は岩がありますので、スノーシューは不向きです。私は最初はチェーンスパイクで、西側の中腹からスノーシューにしました。

【大沼園地駐車場〜大沼】
木道があって歩きやすいです。坂はありません。

写真

1/8 9:12

大沼園地駐車場から出発します。

1/8 9:12

富士山（新湯富士）の東側は岩が多いそうなので、最初はチェーンスパイクです。

1/8 9:18

ここを左に入って自然研究路を進みます。踏み跡を期待していませんでしたが、はっきり残っていて助かります。

1/8 9:25

丁字路を右折します。真っ直ぐ行くとヨシ沼です。

1/8 9:30

このあたりから日当たりの良い場所は雪が少なく、地面が見えました。

1/8 9:39

大沼のほうから人の声が聞こえてきました。結構届くものですね。

1/8 9:57

不意に山頂の標識が現れました。しかし、ここよりも標高の高い別の山頂があるみたいなので、そちらに向かいます。ここは森の中で展望がききません。

1/8 10:09

探したのですが山頂への踏み跡がありません。地図で見当をつけて坂を登ることにしました。

1/8 10:10

途中で薄い踏み跡を見つけました。これを追ってみます。

1/8 10:15

富士山（新湯富士）の山頂に着きました。少し開けています。

1/8 10:17

山名板です。さきほどのものより4mほど高いです。

1/8 10:19

森の中なので眺望は利きません。残念。

1/8 10:31

下っていくとロープ場がありました。雪があると少々怖いです。

1/8 10:39

枯れ木の森を進んでいきます。このあたりは起伏が緩やかです。

1/8 10:40

見上げると青空が綺麗です。風もほとんど感じず歩きやすいです。

1/8 10:46

もう急な坂はないだろうと判断し、スノーシューに履き替えます。しかし、この少し先に倒木があったのでそれを過ぎてからにすれば良かったです。

1/8 11:14

下から煙が上がってきます。新湯温泉の湯畑です。暖かいのでこの付近のみ雪がありません。

1/8 11:42

ヨシ沼に到着しました。せっかくなので木道をぐるっと歩いてみます。

1/8 11:45

先ほどまでいた新湯富士の山頂が見えました。

1/8 12:09

駐車場まで戻ってきたので、今度は大沼公園に行ってみます。

1/8 12:12

木道が整備されていて歩きやすいです。普通の靴だと滑りそう。

1/8 12:16

新湯富士がよく見えます。

1/8 12:33

雪で覆われた大沼まで来ました。ここはおそらく凍結した湖面なので、冬でしか見られない景色です。

1/8 12:39

ここからも新湯富士が良く見えます。手前に雪と橋があっていい雰囲気です。

1/8 12:56

大沼の看板があったのでここでも撮影。

1/8 13:05

東屋まで戻ってきました。夏場は涼しくていいでしょうね。

1/8 13:06

東屋から大沼方面を眺めます。結構遠く感じます。

1/8 13:12

このスノーシューは刃に雪がくっついて玉になりやすいのが分かりました。時々ストックで落としたほうが良いみたいです。

1/8 13:09

今回も無事帰って来られて良かったです。

撮影機器：

COOLPIX S9500 ニコン

PENTAX K-50 ペンタックス

装備

個人装備

防水防寒ジャケット 薄手のジャージ（未使用） フリース 長袖シャツ 長袖Ｔシャツ 防寒パンツ 防水グローブ 帽子 オーバーサングラス 行動食 水筒と飲料（1.0L分） 印刷した紙の地図 方位磁石 携帯 時計 カメラ（コンパクトと一眼） 三脚 温度計 レインウェア上下 手ぬぐい 膝サポーター（未使用） ゲイター チェーンスパイク スノーシュー

備考

飲料は500mLほど消費した。

感想

akijikan

塩原にある富士山に登りました。別名、新湯富士。読みは「あらゆふじ」でご当地富士山です。新しく手に入れたスノーシューを試したかったので、歩きやすい大沼公園もあるここを選びました。

山の東側と山頂付近はそれなりに坂が急なのでチェーンスパイクを使用し、坂が緩やかになったあたりからスノーシューで歩きました。山頂付近は踏み跡が見当たらず戸惑いましたが、坂が緩そうな場所を選んで登りました。雪がなければ登山道ははっきりしているのでしょうか。ヤマレコのみんなの足跡では至る所に通った跡がありましたけど。

下に降りてからはスノーシューのおかげか歩きやすかったです。ヨシ沼や大沼公園は起伏もなく木道が整備されているので、雪山の経験がない人でも楽しめます。温泉もあるし交通の便も悪くありませんし、雪で遊ぶには良い山域なのかもしれません。


服装
上：インナー＋長袖シャツ＋フリース＋防寒ジャケット
下：冬用パンツ＋レインウェアの下