天城山・遠笠山(天城高原周回)

2023年01月08日(日) [日帰り]

• GPS: 05:26
• 距離: 14.7km
• 登り: 909m
• 下り: 987m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:59
• 休憩: 1:15
• 合計: 7:14

7:24 天城縦走路入口
7:42 7:43 四辻
8:28 8:30 万二郎岳
8:43 8:43 馬の背
9:00 9:00 石楠立
10:10 10:10 天城山
10:14 10:14 万三郎岳下分岐点
10:47 10:47 涸沢分岐点
11:44 11:46 菅引分岐
11:52 11:52 四辻
12:08 12:13 天城縦走路入口
13:03 14:08 遠笠山
14:41 ゴール地点

天候

晴れ後雲

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東名沼津ICから伊豆縦貫道と伊豆中央道で、道の駅伊豆のへそまで。

🚾後に伊豆スカイライン冷川ICから天城高原へ。

帰りは湯の国会館から抜け道を駆使して、西熊堂交差点から国道1号線へ。

路面凍結にビビリつつも、最後までノーマルタイヤで走行は可能だった。

コース状況／危険箇所等

遠笠山含めて、全く語ることはございません。お守りにチェーンスパイク持っていきましたが出番はありませんでした。

その他周辺情報

〆は、湯の国会館なり。立ち寄り湯としてはBestかと思いますが。

https://www.yunokuni-izu.com/

写真

1/8 7:06

まだ月が残る中、天城高原ゴルフコース駐車場到着。路面凍結を恐れて🚗走ったが、無事ノーマルタイヤでたどり着く。

1/9 9:33

入は4割程度。🚾は冬季休業中なので、好意でゴルフ場のレストハウスをご使用とのこと。それでは寄って行きますか。

1/8 7:27

ところがレストハウスは8時からでないと入場出来ないことが判明。やむを得ない、タンク満タンで進軍開始🧑‍🚒。本日天気晴朗ナレドモ迅速ニタンクノ重量軽減スベシ、アマギサン、トオガサヤマノボレ○一○八

1/8 7:40

ウクライナ応援標識が、次々現れる

1/8 7:43

すぐ四辻に。先に万二郎岳から攻める事に。

1/8 7:51

すでに山中と思いきや、隣はゴルフコースであるところは開発行き届いた伊豆らしい😅

1/8 8:05

涸れ沢には雪が残る

1/8 8:19

緩やかな斜面は終わり、万二郎岳の登り開始。

1/8 8:27

とはいえ、天城高原に🚗でズルしている時点で標高はそれなりに稼いでいるので、あっという間に到着。毛無山の激坂3時間に比べればねぇ〜。ところで弟殿のヨコで腰かけていらっしゃられるのは、長野からお越しのabu8kg氏。氏は本日、万三郎岳を2周りして八丁池に抜けていったツワモノ也。

1/8 8:28

万三郎岳方向。こちら南側に昔は天城山の山体があったらしい。今は侵食などで消滅。その頃はどのくらい標高があったのかね🤔

1/8 8:29

それにしても今日は霞があり、三蓋山方向と相模湾もクッキリとは見えず

1/8 8:43

八丁池まで行けるんじゃね…なんて野心も湧いてきてソソクサと休憩も取らずに出発。ここは馬の背。

1/8 8:43

馬の背のガレ場からはゴルフコースと遠笠山がスッキリ見える。

1/8 8:48

今度はアセビのトンネル

1/8 8:49

中々低いではないか。頭が高い、控えおろぅ〜。

1/8 8:59

少々急な下りを通過して石楠花。昔はここから北側に降りられたらしい。改めて八丁池までの距離の長さに悩む。往復6時間？どうする家○？…は鎌倉殿の○三人に比べて面白くなさそうなのでkotohiroは見ない。三谷幸○作品が傑作すぎたので。

1/9 12:13

石楠花のゲートを通過すると…　撮影:celcy

1/8 9:10

その先には明るいブナ林

1/8 9:21

最高地点万三郎岳が近づいた

1/8 9:28

万二郎岳より一層標高が上がるので、雪の残り方も増える

1/8 9:29

順調に万三郎岳到着。ギャラリー多し。流石日本百名山。「天城峠があり天城路はあるが、天城山という固有の山は存在しない。天城山は天城山系の総称で、(中略)東北のマタギにゆかりの磐司磐三郎とも関連あるといわれる。(静岡の百山　万三郎岳より)」

1/8 9:43

ちと早いがBranch。ファミ魔のヤキソバパンとハムカツロールに、弟殿特製コーヒー。ブルジョアジー😄

1/8 10:13

日が陰り寒くなったので、八丁池は諦めて天城高原に戻ることに。勿論周回で。

1/8 10:15

万三郎岳下分岐を北側のシャクナゲコースに。

1/8 10:18

こちらもブナ林。冬の静寂に包まれる。

1/9 12:12

北側斜面の雪は固く締まっており滑ることはなし。ただ丸太階段がバラバラ殺人事件に。ここらでabu8kg氏に再び出会う。abu8kg氏のレポでは3組ほど、再び見かけた人に声を掛けたということで、その中の一組に選ばれたのは弟殿の功徳によるものかな？残念ながら氏のレポではその場面割愛😭　撮影:celcy

1/8 10:26

ヘノヘノモヘジは何をか言わんや

1/8 10:43

この様な卑わいな奴も。お里が知れるゾ😤

1/8 10:46

涸沢分岐点。天城山北稜コースはトラロープで進入禁止になっている

1/8 10:52

静かなる伊豆の山。そりゃ天城山事件のような駆け落ち無理心中の舞台にもなりそうな気配がする。何せ前後に登山者居なければ風もなく無音状態を楽しめるので。

1/8 11:00

卑わいなやつの次にはホッコリ系も。あけましておめでとうもあったけど📸せず割愛

1/8 11:07

石楠花直下の涸沢横断の先で悲劇勃発。谷側にバランス崩して思いっ切り左足首捻り損傷。思わず叫び声「イッテェ〜!!○△□👹👺👻😵‍💫😫😖」

1/8 11:17

まだアドレナリンが効いていて歩くことは可能なので、兎に角進むことに。しまっていたストックを頼りにしようとすると、ハシゴトラップ

1/8 11:23

石柱101地点。もう少しネーミング無いのか、と弟殿。

1/8 11:38

似たような風景が続き、進んでいない錯覚に陥る。

1/8 11:52

八丁池に行こう！なんて言っていた朝の元気は何処に？ヨレヨレで四辻通過。

1/8 11:59

そういえば、シャクナゲコースにはウクライナ応援標識無かったな。

1/8 12:06

ココはゴルフボールの墓場か👻？隠れ伊豆の山不法投棄事件発覚😩。ゴルフ場よ、下流で土石流発生して被災地がゴルフボールに埋もれても、行政には何も言われていない…なんて言うなよ😤。

1/8 12:08

はい、お疲れ様です。痛みますか？なんて書いてあったらバカウケだけど…

1/8 12:10

ホントは歩いて遠笠山往復する予定だったけど、ズルして登山口まで🚗での移動とする。

1/8 12:21

遠笠山登山口。道行く人々が不思議そうな顔をして通過していく。そう、我々はモノ好きな全国津々浦々に潜んでいる総会員数百二十万人の遠笠山愛好会(嘘)

1/8 12:22

ほぅ？宗教団体の土地とは。もしかして霊山？それとも頂上行くと勧誘されるの？ヤバいな

1/8 12:24

林道入口からの距離明示のサービス付き

1/8 12:28

北側斜面には雪。踏み跡がいくつが残っていて、それなりの遠笠山愛好会の同志皆様が参拝しているのが伺える…と思っていたらフォローさせて頂いているHIROMI1960さんもご夫妻で前日訪れていた事を編集中に知る。

1/8 12:33

スコリア丘らしい溶岩質の石や砂が見て取れる。タモリさん、安山岩ですか？その先から未舗装路に化ける👻

東側が開ける 撮影:celcy

1/8 12:37

奥に、歩いて登山をしてはいけないのでリフトで登るしか選択肢のない静岡の百山(なんて山を選んでいるんだ😅)の大室山と、明らかな溶岩ドーム風の矢筈山(別名ゲンコツ山)。「怪奇な様相を示す「矢筈山」と対をなし、女性的な山容は注意をひく。(中略)古くは池部落より登ったのであろう。(静岡の百山　遠笠山より)」。登っていると女性的な山容がわからん…。

1/8 12:43

1000メートル通過。弟殿と山頂が立山の雄山風に参拝料取ってお祓い受けれたら面白いな。そうそう、今日何人目ですか？なんて聞いてみてぇ…等等クダラナイ話をしながら歩く。今のところ左足首は何とか言うことを聞いてくれている

1/8 12:53

1500メートル通過。頂上南端から最高地点に向けて折り返す

1/8 12:56

後ろから何者か気配がする、と思ったその瞬間…おぅ😳遠笠山愛好会同志の参拝だぁ!!!まさかここで人に合うとは思いもせず、思わずインタビューする。聞くと、やっぱ天城山のついでに登っちまった、とのこと。静岡の百山ハント(表情から何それ？って感じも受けたが…)では無いと言う、そんな彼はYAMAPのちゅうへい氏であった。

1/8 12:58

ゴルフコース越しの天城山。既に万三郎岳は雲が取れず御隠れのまま佇む。ここから見ると雄大だな😄。ゴルフコースで五厘刈りされていることを惜しむが既に遅し。「終戦後、軍が廃止されて天城の地図が出た。(中略)美しい自然をそなえた日本に、秘密地帯のなくなったのは嬉しいことであった。しかしあまりに開けすぎて、ひなびた静かな所が無くなっても困る。伊豆の山も次第にせばめられてきそうな形勢である。(日本百名山　天城山より)」。深田氏の心配は現実の物となった。

1/8 13:00

遠笠山無線中継所

1/8 13:03

先に頂上に到着していた遠笠山愛好会同志であるちゅうへい氏は、何も有りませんでしたよ…と言い残し去っていったが、ゴソゴソ分け入ると三角点。

1/8 13:03

その奥には山頂標識も。無事登頂😄。参籠所も、御札配布もお祓いもなく、宗教に勧誘されて北緯38度線の北側に連行されていくこともなし。ただそこには中継所と静寂が有ったのみなので、全国の隠れ遠笠山同好会の同志皆様、ご安心を。

1/8 13:22

木陰で風を避けながら、万三郎岳では消費せず残ったカップヌードルを頂く。寒さ故にお湯を沸かしながら暖を取る。

1/8 13:56

並み居る公共放送、静岡の地方局のアンテナに混じって個人のアマチュア無線局のアンテナが建つ。一体いくら投資しているんだ？それとも漁協系？

1/8 14:11

さて二度と来ないと思う山頂を辞す。ここもタモリさん好みのスコリア剥き出しの場所。ところであの看板は何？

1/8 14:11

よくよく見ると緑を大切に…とか。え〜っ、こんだけ緑伐採して、山頂にアンテナニョキニョキ建てて置きながらそりゃ無いでしょ。この看板自体、あと少しで基礎ごと崩れそう。

1/8 14:32

ここでスリップしたら終わりぞ、と緊張しながら通過。

1/8 14:38

安全地帯に。トラブルこそあったものの、残照の中、今日も一つの山行が静かに終わろうとしている。

1/8 14:41

無事終了。さてひとっ風呂浴びて帰るべか。

1/8 15:36

と、思いつつ何故か修善寺駅に。🚾借りたついでだが、鉄道好きの息子のためにE257系踊り子を📸。この東京行き発車2分前に某光系宗教団体御一行を載せたバスがアタフタと到着していたが、先ず間に合わなかっだろう。神仏のご加護がちと足りなかったか、普段のお祈りかお布施が足りなかったのか…因みに今日のkotohiroには神も仏も無い😅

1/8 15:39

弟殿のリクエストで寄ったのはココ。ただ店の中が繁盛していたので、目指す獲物もなく来てしまった冷やかしkotohiroは店の外のベンチで待つことに。

1/8 17:10

んで、〆のお風呂は少し戻って湯ヶ島温泉の湯の国会館で。こちらも繁盛していたが、お湯はくたびれておらずいい気持ちに。えっ捻挫しているなら風呂入るなって？いやいや清潔な体にこそ精神は宿るんじゃ！良いってことよ。と、スッキリして後は伊豆縦貫道と伊豆中央道、国道136、414号線の渋滞を回避するため、狩野川沿いに抜け道を駆使して沼津の原駅付近から国道1号線に出て清水に無事帰りました。おしまい。

撮影機器：

SOG09 Sony

感想

kotohiro

酷い年末年始で御座いました。陽性にはならなかったものの、家庭内感染による濃厚接触者として、職場は早々リタイア。

子供二人を残してヨメさん、ジジババは隔離されてしまったので、一切の家事を見なくてはならぬ!!!

と、悲壮な覚悟を決めた途端に自分自身がまさかの尿管結石の激痛に襲われ、人生初の救急搬送される始末😖。

幸い、当日に帰宅出来ましたが、流石に痛みの王様尿管結石。中枢神経破壊されました👻。どんどん中年ポンコツ病がkotohiroの体を蝕んで行く。人生あと何年？なんて弱気になっていくのも仕方なし。

結局、我が家に引き篭もり&鎖国生活を送って寝正月を迎えたわけですが…いやはや踏んだり蹴ったり。

ようやく落ち着いたので、是非この三連休は、と山行狙ったわけですが、年明け山行は…またブランドモンかい？kotohiroさんや。

選び方が、山行重視からタダのピークハントに傾いていないかい？

お上の仰る通り、何も反論することは御座いませぬ。多々ある山から選ぶためには多少の動機づけは必要かと…なんていうと今年も登場、用心棒弟殿は、ンなもんに縛られるのはゴメンじゃ👹…と言いつつ同行を快く了承される。しかも前の日の夕方に言ったのにも関わらず。ヒマだな。

そんなんで、何が正解かわかりませんが、行ってまいりました天城山と、付け合せデザートに静かに佇む静岡の百山の遠笠山。

万三郎岳手前までは順調で、弟殿から思わず八丁池まで行くべか？と野心的発言が出るくらいでしたが、そのためには後一時間早く出ていく必要があったね〜ということで予定通りのコースに修正。

しかし待っていたのは、下山時に左足首をバランス崩して捻挫したこと。何とか歩くことは出来たので、予定通り遠笠山も登りましたが、天城高原ゴルフコースから遠笠山登山口まで🚗でズルしたのは見逃してくれい。

今日も絶好調で腫れております😭

今年も前途多難五里霧中お迎え近し…以上