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Yamareco

記録ID: 5084030
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

伊吹山、エビのしっぽが凄かった

2023年01月10日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:24
距離
9.6km
登り
1,180m
下り
1,168m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:40
休憩
0:45
合計
5:25
8:51
8:52
22
9:34
9:35
31
10:06
10:16
20
10:36
10:36
10
10:46
10:48
16
11:04
11:05
18
11:23
11:29
15
12:23
12:24
10
12:34
12:35
6
12:48
12:48
3
12:51
12:53
14
13:07
13:07
23
13:30
13:32
14
14:07
14:09
2
14:11
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き
6:44 名古屋 発
↓ JR東海道本線新快速
7:19 大垣 着
7:25 大垣 発
↓ JR東海道本線
7:50 近江長岡 着
8:25 近江長岡駅 発
↓ 湖国バス 370円
8:41 伊吹登山口 着

帰り
14:40 伊吹登山口 発
↓ 湖国バス 370円
14:54 近江長岡駅 着
15:10 近江長岡 発
↓ JR東海道本線
15:35 大垣 着
15:56 大垣 発
↓ JR東海道本線新快速
16:28 名古屋 着

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近江長岡駅から伊吹登山口行きの湖国バスは、12/1から4/28までの期間、土日祝日は運休してます
【近江長岡駅】
登山口の近江長岡駅に到着。
駅前がずいぶんすっきりしました。
登山口行のバスが来るまで、靴紐結んで出発準備。
2023年01月10日 08:06撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/10 8:06
【近江長岡駅】
登山口の近江長岡駅に到着。
駅前がずいぶんすっきりしました。
登山口行のバスが来るまで、靴紐結んで出発準備。
【バスの車窓から見る伊吹山】
窓から見える伊吹山。
果たして晴れてくれるでしょうか?
2023年01月10日 08:28撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/10 8:28
【バスの車窓から見る伊吹山】
窓から見える伊吹山。
果たして晴れてくれるでしょうか?
【伊吹登山口】
湖国バスで登山口に到着。
この近江長岡駅からのバス、12/1から4/28までの間、土日祝日は運休だそうです。
2023年01月10日 08:42撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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1/10 8:42
【伊吹登山口】
湖国バスで登山口に到着。
この近江長岡駅からのバス、12/1から4/28までの間、土日祝日は運休だそうです。
【三ノ宮神社】
登山前に安全祈願しておきます。
あと、素敵な光景に出会えるように。
2023年01月10日 08:43撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/10 8:43
【三ノ宮神社】
登山前に安全祈願しておきます。
あと、素敵な光景に出会えるように。
【登山口】
登山口には雪はありません。
2023年01月10日 08:50撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/10 8:50
【登山口】
登山口には雪はありません。
【一合目までの登山道】
道は樹林の中。
雪解けで道は少しぬかるんでいます。
2023年01月10日 08:54撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/10 8:54
【一合目までの登山道】
道は樹林の中。
雪解けで道は少しぬかるんでいます。
【一合目】
一合目に着きましたが、まだ雪はありません。
そして目の前の登山道にはひどい泥濘が待ってました。
2023年01月10日 09:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/10 9:14
【一合目】
一合目に着きましたが、まだ雪はありません。
そして目の前の登山道にはひどい泥濘が待ってました。
【霊仙山、琵琶湖を眺めて】
振り返れば霊仙山や琵琶湖が眺められます。
しかし、雪が少ないのでなんだか締まらない。
足元もドロドロだし・・・
2023年01月10日 09:27撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/10 9:27
【霊仙山、琵琶湖を眺めて】
振り返れば霊仙山や琵琶湖が眺められます。
しかし、雪が少ないのでなんだか締まらない。
足元もドロドロだし・・・
【三合目へ】
二合目を過ぎてようやく雪が現れ、三合目に着くころにはきれいな雪道になりました。
目の前に伊吹山が現れましたが、ガスに包まれてますね。
2023年01月10日 10:01撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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1/10 10:01
【三合目へ】
二合目を過ぎてようやく雪が現れ、三合目に着くころにはきれいな雪道になりました。
目の前に伊吹山が現れましたが、ガスに包まれてますね。
【五合目より】
ぽつりぽつりと先行者の人影が見えます。
ちょっと青空も見えてきたぞ。
アイゼン・ピッケルに切り替えます。
2023年01月10日 10:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/10 10:36
【五合目より】
ぽつりぽつりと先行者の人影が見えます。
ちょっと青空も見えてきたぞ。
アイゼン・ピッケルに切り替えます。
【急登を登りながら】
六合目の避難小屋を過ぎると、急坂の激登り。
少し歩いては息を整え、ゆっくりゆっくり登っていきます。
足が攣らないか心配です。
2023年01月10日 11:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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1/10 11:14
【急登を登りながら】
六合目の避難小屋を過ぎると、急坂の激登り。
少し歩いては息を整え、ゆっくりゆっくり登っていきます。
足が攣らないか心配です。
【近いようでなかなか遠い】
山頂部は見えているのに、なかなか近づいてはくれません。
2023年01月10日 11:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/10 11:14
【近いようでなかなか遠い】
山頂部は見えているのに、なかなか近づいてはくれません。
【樹氷と雪煙】
横の木々に樹氷が付き始めました。
そして、雪を纏った風が吹き付けてきます。
2023年01月10日 11:26撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4
1/10 11:26
【樹氷と雪煙】
横の木々に樹氷が付き始めました。
そして、雪を纏った風が吹き付けてきます。
【青空に】
空が晴れた!
元気が出てきました。
もう少し頑張れば、山頂部です。
2023年01月10日 11:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5
1/10 11:33
【青空に】
空が晴れた!
元気が出てきました。
もう少し頑張れば、山頂部です。
【もこもこモンスター】
低木に着いた樹氷が、かわいいモンスターに成長してます。
2023年01月10日 11:42撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
1/10 11:42
【もこもこモンスター】
低木に着いた樹氷が、かわいいモンスターに成長してます。
【山頂部へ】
とうとう山頂部に着きました。
それにしても風が強い。
あちこちに着いたエビのしっぽですごい光景になってます。
2023年01月10日 11:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
1/10 11:46
【山頂部へ】
とうとう山頂部に着きました。
それにしても風が強い。
あちこちに着いたエビのしっぽですごい光景になってます。
【まっさらな雪原】
あちらの雪原には足跡がありません。
飛び込んでみたいですが、風が強くてそれどころではありません。
2023年01月10日 11:48撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
1/10 11:48
【まっさらな雪原】
あちらの雪原には足跡がありません。
飛び込んでみたいですが、風が強くてそれどころではありません。
【お菓子の家】
凍る伊吹山寺山頂本堂。
日の当たる屋根の部分以外は氷に包まれてます。
2023年01月10日 11:54撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4
1/10 11:54
【お菓子の家】
凍る伊吹山寺山頂本堂。
日の当たる屋根の部分以外は氷に包まれてます。
【氷漬け】
山頂の売店は雪に埋もれ、氷に包まれ、完全に冬眠状態。
2023年01月10日 11:54撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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1/10 11:54
【氷漬け】
山頂の売店は雪に埋もれ、氷に包まれ、完全に冬眠状態。
【ヤマトタケル像へ】
風が強いので三角点方面はあきらめて、ヤマトタケル像に挨拶だけしておくとしましょう。
2023年01月10日 11:57撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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1/10 11:57
【ヤマトタケル像へ】
風が強いので三角点方面はあきらめて、ヤマトタケル像に挨拶だけしておくとしましょう。
【ヤマトタケル】
後ろのエビのしっぽが凄いことになってます。
2023年01月10日 11:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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1/10 11:59
【ヤマトタケル】
後ろのエビのしっぽが凄いことになってます。
【北方の眺め】
素晴らしい眺めですが、風が強い。
雪の礫が顔を打ち付けます。
2023年01月10日 12:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
1/10 12:00
【北方の眺め】
素晴らしい眺めですが、風が強い。
雪の礫が顔を打ち付けます。
【シュカブラ】
雪と風が作る芸術品。
2023年01月10日 12:01撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
7
1/10 12:01
【シュカブラ】
雪と風が作る芸術品。
【成長するエビのしっぽ】
エビのしっぽが剝落した後、また氷が伸び始めてます。
2023年01月10日 12:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/10 12:08
【成長するエビのしっぽ】
エビのしっぽが剝落した後、また氷が伸び始めてます。
【雲の海】
なんだか、雲の海を行く巨大な船に乗っている気分。
2023年01月10日 12:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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1/10 12:08
【雲の海】
なんだか、雲の海を行く巨大な船に乗っている気分。
【下山中】
まだこれから登ってくる人がいます。
素敵な光景に出会えるといいですね。
2023年01月10日 12:16撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
1/10 12:16
【下山中】
まだこれから登ってくる人がいます。
素敵な光景に出会えるといいですね。
【三合目から振り返る】
山頂はすっかり晴れた様です。
いい頃合いに登ることができました。
2023年01月10日 13:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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1/10 13:09
【三合目から振り返る】
山頂はすっかり晴れた様です。
いい頃合いに登ることができました。
【三ノ宮神社】
無事に戻ってこれました。
素敵な光景も見られたし、ありがとうございました。
2023年01月10日 14:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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1/10 14:33
【三ノ宮神社】
無事に戻ってこれました。
素敵な光景も見られたし、ありがとうございました。

感想

この日は伊吹山に登ろうと、いろいろ計画を練っていたが、朝目が覚めてもなんだか気分が乗らなかった。

前日まで天気予報を見ていたが、あまりよろしい予報ではない。
『てんくら』での伊吹山のこの日の登山指数は「C」判定。
それでも前日に用意しておいた荷物を背負って、近江長岡へと電車を乗り継ぐ。
夜が明けてきて、車窓から伊吹山の姿も見えてきた。
姿は見えるが・・・なんだか雲がかかっている。
登って果たして楽しめるのかなあ?

近江長岡に到着。
久しぶりに来た近江長岡の駅は、駅前がなんだかすっきりしている。
すっきりし過ぎて、なんだか侘しい。
伊吹登山口に向かうバスも、この駅から出ているのだが、時刻表を見ると冬の期間は土日祝日は運休するそうだ。
かって、伊吹山にスキー場があった時からは考えられないほどの廃れよう。
この日の登山客は自分一人だけのようだ。
冬靴に履き替えバスを待つ。
しまった。ゲーターを準備するの忘れた。
アイゼンをひっかけないように注意しないと・・・

登山口に到着。
三ノ宮神社でお参りし、さっそく歩き出す。
登山口に雪はなし。
石の多い登山道は雪解けで少々ぬかるんでいる。

一合目についても雪はない。
悪いことにここから先の登山道はぬかるみがひどい。
あっという間に靴は泥だらけになった。

二合目についてようやく雪が出てきた。
ただし、雪は踏み固められてつるつる滑る。
転ばないように慎重に歩く。

三合目に近づくにつれ奇麗な雪道に変わってきた。
靴の泥も雪で落ち、歩きやすくなってきた。
ここで伊吹山の全容が露になるのだが、まだまだガスに覆われ山頂は見えない。
三合目の東屋でジャケットとオーバーパンツを身に着け、アイゼンとピッケルに切り替える。

時折、雪が舞う中、五合目を過ぎる。
伊吹山へ直登する大斜面が目前になる。
先行者は2名ほどいるようだ。
彼らに情けない姿は見せられないな。
気を引き締めて登るとしますか。

急斜面を黙々と登る。
先は見えているのに、一気に登るにはしんどくて、なかなか前に進まない。
数歩歩いては立ち止まり、また数歩歩いては来た道を振り返る。

ふと上を見上げれば、空に変化が・・・
ガスが取れてきてないか・・・・

サングラスを外して上を見上げる。
青空だ!
俄然元気が湧いてきた。

山頂部に到着。
うーん、ここは別世界。

風が吹きすさぶ山頂は、氷の世界。
建物・標識に・鹿よけネット・果てや地面にも、あちこちでエビのしっぽが育ちまくり。
樹氷が付いた低木は、小さなもこもこモンスターに変身中。
足の踏み入れていない雪原にはきれいなシュカブラ。
異世界に迷い込んでしまったようだ。

そう、ここは異世界。
冷たい風がびゅうびゅう吹き付け、人間が安穏と居られる世界ではない。
感動を胸に早々とこの世界から退散することにします。



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伊吹山
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