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Yamareco

記録ID: 5085212
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ハイキング
屋久島

『志戸子岳』マニアック屋久島シリーズ

2023年01月11日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:26
距離
12.3km
登り
1,398m
下り
1,506m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:53
休憩
0:00
合計
4:53
距離 12.3km 登り 1,422m 下り 1,540m
8:13
293
スタート地点
13:06
ゴール地点
登頂時刻は10時50分頃です
天候 晴れ(風速3-5m)
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
GPSログのスタート地点のゲート前に、3-4台駐車できるスペースがあります
コース状況/
危険箇所等
難易度 ★★★☆☆(ルートが不鮮明・山頂は低木漕ぎ&リボン無し)
眺望  ★★★☆☆(宮之浦岳とネマチが一望できる)

※注意!※ この山行記録は幾つかの問題があります。以下ご了承の上ご覧ください

1. ヤマレコのGPS機能がおかしくなりダブってしまい、なぜか山頂まで2往復したことになっています。実際の山行時間は往復4時間53分です。

2.下山時、低木漕ぎが嫌で別ルートを探ろうとしたところ、かなり危険なルートを下がってきてしまいました。木が繁り進めないような場所もたくさんあります。相当危険ですので、登頂は西側からアタックするルートを推奨します。とは言ってもリボンは山頂付近には存在しませんので、GPS情報だけに頼らず安全なルートを各自検討していただきたいです。

〇難易度
獲得標高や距離はそこまでではありませんが、なにぶん人がほぼ立ち入っておらず、整備は皆無です。倒木や折れ枝・落ち葉が行く手を阻み、山頂付近は道が全くなく、低木を漕いで進むため危険です

〇採水場所
コース中に採水場所は全くありません。水は登山までに全て用意しましょう

〇電波状況
山頂は電波がありましたが、道中はだいたいの場所で圏外でした

〇コースの状況
リボンやロープはちゃんとありますので、注意すればコースを外れることはないと思います。ただ820m地点付近から一切のガイドが無くなるため、GPSもしくは地図コンパスで山頂までの方角を常に確認しながら進む必要があります。足跡などの手がかりは一切ありません。また、低木の合間を縫って進み、山頂に近づくほど木は多くなり、最終的には藪漕ぎの様相になります。
スタート地点のゲートです。ここから徒歩15分程度で入山口に到着します
2023年01月11日 08:13撮影 by  iPhone 11, Apple
1/11 8:13
スタート地点のゲートです。ここから徒歩15分程度で入山口に到着します
林道の分岐が途中にあります。写真の左側の林道を進みます。
一湊岳登山口という標識がありますが、今回の登山で明確な表記があったのはここだけです。
2023年01月11日 08:29撮影 by  iPhone 11, Apple
1/11 8:29
林道の分岐が途中にあります。写真の左側の林道を進みます。
一湊岳登山口という標識がありますが、今回の登山で明確な表記があったのはここだけです。
ここが入山口です。少し分かりづらいですが、入るとリボンが見えてきます。
2023年01月11日 08:33撮影 by  iPhone 11, Apple
1/11 8:33
ここが入山口です。少し分かりづらいですが、入るとリボンが見えてきます。
志戸子岳はほぼ登山者がいない様子で、道は荒れています。リボンは途中まではしっかり下がっています。
2023年01月11日 08:36撮影 by  iPhone 11, Apple
1/11 8:36
志戸子岳はほぼ登山者がいない様子で、道は荒れています。リボンは途中まではしっかり下がっています。
このような感じでロープで道をガイドしてくれている箇所が結構あります。
2023年01月11日 08:42撮影 by  iPhone 11, Apple
1/11 8:42
このような感じでロープで道をガイドしてくれている箇所が結構あります。
リボンとガイドロープ、GPSを頼りにしながら進みます。
2023年01月11日 09:00撮影 by  iPhone 11, Apple
1/11 9:00
リボンとガイドロープ、GPSを頼りにしながら進みます。
尾根にそびえる木
2023年01月11日 09:33撮影 by  iPhone 11, Apple
1/11 9:33
尾根にそびえる木
道が不明瞭な箇所が多く、折れ枝や倒木、落ち葉に惑わされつつ進みます。落ち着いて遠くまで見渡してリボンを発見しよう
2023年01月11日 09:50撮影 by  iPhone 11, Apple
1/11 9:50
道が不明瞭な箇所が多く、折れ枝や倒木、落ち葉に惑わされつつ進みます。落ち着いて遠くまで見渡してリボンを発見しよう
志戸子岳の取り付きから、低木が道をふさぎます。正直道はありません。木をかき分けて進みます。リボンは吉田岳方面へ進んでいると思われ、途中からは全く見なくなります。
2023年01月11日 10:22撮影 by  iPhone 11, Apple
1/11 10:22
志戸子岳の取り付きから、低木が道をふさぎます。正直道はありません。木をかき分けて進みます。リボンは吉田岳方面へ進んでいると思われ、途中からは全く見なくなります。
山頂近くに生えている勇ましい杉
2023年01月11日 10:25撮影 by  iPhone 11, Apple
1/11 10:25
山頂近くに生えている勇ましい杉
山頂に到着。宮之浦岳が見えました。右はネマチかな
2023年01月11日 10:34撮影 by  iPhone 11, Apple
1/11 10:34
山頂に到着。宮之浦岳が見えました。右はネマチかな
山肌に積雪が確認できます。この方角から奥岳を眺めることはなかなか無いので貴重
2023年01月11日 10:34撮影 by  iPhone 11, Apple
1/11 10:34
山肌に積雪が確認できます。この方角から奥岳を眺めることはなかなか無いので貴重
志戸子岳の西側に坐する974mピーク。今度来たらこっちに登ってみたい。
2023年01月11日 10:34撮影 by  iPhone 11, Apple
1/11 10:34
志戸子岳の西側に坐する974mピーク。今度来たらこっちに登ってみたい。
原生の姿を留めている山頂
2023年01月11日 10:35撮影 by  iPhone 11, Apple
1/11 10:35
原生の姿を留めている山頂
この岩が最高部だと思いますが、標識も看板も何もありません
2023年01月11日 10:35撮影 by  iPhone 11, Apple
1/11 10:35
この岩が最高部だと思いますが、標識も看板も何もありません
北側はわずかに海が望めます。手前ピークが一湊岳だと思います
2023年01月11日 10:37撮影 by  iPhone 11, Apple
1/11 10:37
北側はわずかに海が望めます。手前ピークが一湊岳だと思います
下山途中に目に留まった杉
2023年01月11日 12:40撮影 by  iPhone 11, Apple
1/11 12:40
下山途中に目に留まった杉
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス GPS ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル ストック カメラ
備考 下山時に違うルートを探ろうとした所、途中まで軽快だったがすぐに前に進むことすら困難になる場所に入り込んだりしました。GPSを頻繁に確認しながらなんとかルートに合流することに成功しましたが、危険な行動でした。このような入山者が極めて少ない山に行く際は、もう少し余裕を持ったルートファインディングを心がける必要があると感じました。

感想

志戸子岳はマニアックな場所でした。道の整備は皆無です。また、今回の登山ルートは吉田岳方面へのルートと共有しており、志戸子岳へ進むためだけの道ではありません。そのため、途中からリボンルートを離れ進むことになります。

山頂は花崗岩で形成されていますが、ゆっくりできるようなペースはほとんどありません。眺望は宮之浦岳が見え、付近は静寂を極めており、一人きりの時間は楽しめました。

山頂付近は低木が繁り、道は皆無できついです。軽い気持ちで向かう感じではないので十分に気を付けてください。

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