自宅からも良く見える茅ケ岳
- GPS
- 03:56
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 816m
- 下り
- 811m
コースタイム
天候 | 雨、曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2008年7月10日
茅が岳
自分の気持ちを象徴するかの様な天気。
夜半過ぎも雨が降ったようだ。
夜中も布団をかけていなかったので冷えたのか、2回ほど起きた。
雨が少し降っても良いから、茅ケ岳に行くことにした。
でも強く降ったら、中止のつもりで居た。
ヨッシーさんが修復された山梨百名山の標柱も見たかった。
4:20起床
余り雨が強いようなら中止のつもりで居たが、とりあえず大丈夫のようだ。
5:10自宅発
昨日準備しておいた地区、組長役員会議の3ページの議事録を各組長に配布してから、茅ケ岳に向かうことにした。この地区は同じような家が並んでいるから、どの家が組長の家なのか、既に用意されている地区の地図を見ながら配布した。
やっと出発という感じ。
空はどんより、というか既にぽつぽつ。
茅ケ岳に向かうに従って、雨足が速くなってきた。
ハンドルを握る手が、今にも家に帰るようにもだえていた。
それでも先に進んだ。
いつもなら、最初にあるコンビニで食事を買うのに、今日は、気持ちの半分が家に戻れといっているからか、やっと韮崎に入って、茅ケ岳の手前、中央道韮崎ICの近くの最後のコンビニで朝食を買った。
今日は短いからおにぎり2つだけ。
まだ雨が降っている。
でももうここまで来たら、引き返す理由もない。
程なく、茅ケ岳登山道駐車場。
春の土日ならこの駐車場は満杯になる。
今日は7月。
多くの人が3000m以上の山を目指したいころ。
しかも雨。
小ぶりになったとはいえ雨。
駐車は私の車だけだった。
5:50茅ケ岳登山道駐車場着
6:00茅ケ岳登山道駐車場発
カメラを向けた樹林の写真は、ことごとくピンボケ。
樹林でしかも雨空。
オートで写しているから、露出が長くなるのか、その間に手がぶれるようだ。
この辺りは樹林のトンネルのようになっているので、意外に濡れない。
途中、林道を渡るが雨は止んだ様だ。
樹林の中では、雫のたれる音も雨のように聞こえてしまう。
それにしても雨の中を歩くのは、久しぶり。
でも眼鏡は曇るし、雨具を着たら暑い。
だから雨具は着なかった。
岩がごろごろ露出し始めると程なくして、女岩。
6:49女岩
水を飲む。コップも用意されている。
この辺りで雨が再び降り始め、強く葉っぱに当っている。
やはり雨は落ち着かない。
7:03女岩発
ここから急登になる。
急登といってもそれほど長くは続くわけではない。
この辺りの印象は、冬枯れの印象。
落ち葉が辺りを多い、晴の日は太陽が樹木のすき間から射す。
そんなイメージは、しかし、周囲の猛烈な勢いで繁茂する植物がかき消した。
まるで違う印象だ。
今日は雨が降っていることもあり、冬枯れの落ち葉の方が気持ちよい気もした。
しばらくすると稜線にでた。
ここからは晴れていれば、金峰山がよく見えるのに。
雨は再び止んだようだ。
時折、自分の影がぼんやり見えたりした。
日も少し射す時もあった。
深田久弥の終焉の碑を過ぎ、しばしの岩場を通過すると山頂。
山頂も植物が繁茂していた。
山梨百名山の標柱もニスが塗られ、雨をはじいて気持ちよさそうだった。
見知らぬ花も咲いている。
帰りは、尾根道を下る。
何度も下っているが、雨で滑り易くなっているせいか、少し歩きにくい。
多少の岩っぽいところもある。
木の根の露出したところは滑り易いので注意。
千本桜への道を右に分け、まっすぐ進む。
しばらくすれば、広々としたところに出るはずだ。
ところが、その広々としたところ、雑草が生い茂り、下山道に迫っている。
歩くとその生い茂った雑草からの雫のおこぼれで、ズボンがびしょびしょ。
こんな状態がしばらく続いた。
ようやく林道にぶつかり、その林道を左に折れ、1分くらいで朝通った登山道にぶつかる。そこからは同じ道を駐車場へ。
9:16茅ケ岳登山口駐車場着
結局車一台。
まだ、朝早かったからだろうか?
体を拭って着替えた。
もう道路も乾いている。
9:45に駐車場を出発して、10:20頃自宅に着いた。
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