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Yamareco

記録ID: 508754
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳〜蓮華鉱山道 とても静かな山道 

2014年09月09日(火) ~ 2014年09月10日(水)
情報量の目安: A
都道府県 新潟県 富山県 長野県
 - 拍手
GPS
16:46
距離
22.9km
登り
1,922m
下り
1,922m

コースタイム

1日目
山行
6:26
休憩
1:14
合計
7:40
距離 11.0km 登り 1,598m 下り 357m
5:50
90
7:20
7:25
85
8:50
9:05
45
9:50
44
10:34
55
11:29
46
12:15
12:35
11
12:46
13:20
10
2日目
山行
6:44
休憩
0:10
合計
6:54
距離 11.9km 登り 339m 下り 1,582m
5:17
23
5:40
60
6:40
6:45
48
7:33
8
7:41
7:42
71
8:53
125
10:58
38
11:36
11:37
10
11:47
11:50
3
11:53
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
蓮華温泉駐車場
無料、60台くらいは大丈夫?
コース状況/
危険箇所等
今回は、蓮華温泉から白馬大池経由で白馬へ。
翌日、三国境から雪倉方面へ少し行き、途中から蓮華鉱山道を通って蓮華温泉へ下山。

【蓮華〜白馬大池〜白馬】
特に問題個所はない。
蓮華温泉ロッジ横の登山口から、最初は樹林をひたすら登り。
天狗の庭少し手前くらいから視界が開けて遠望が効くところがちらほら。
急登が終わりひょっこり台地に出たところが白馬大池。
広々としたところです。
大池からは樹林限界を抜けた稜線を、周囲の眺望を楽しみながら小蓮華山経由で白馬頂上へ。
途中、明日通る予定の鉱山道を探しながら歩いたが、今一つよくわからない。
頂上を過ぎ少し下って村営白馬山荘、更に下って頂上宿舎に今日のテントサイトがある。

【三国境〜鉱山道〜蓮華温泉】
当初の下調べでは、鉱山道ルートには「迷」印がパラパラ。
そして経験者向きと・・・
今回歩いた結果は、よく整備された静かなルートで「迷」の心配は杞憂、とてもよい道だった(シーズン後半で手入れが行き届いていたから?)。
雪倉ルートから分岐する点は開けた稜線上でもあり迷う箇所ではないと思うが、数10mほど手前で下り始めてしまい少し這松を漕いでしまった(ドジ!)。
分岐して始めの10分程度は開けた黒ズリの斜面を下るが、石ころに適所ペンキ印があり有視界歩行できれば問題なし。
その後は低木、樹林に入りきちんとした道が付いている。
何か所も渡渉するため、大雨直後などは渡れないところもある。
登山者の少ないルートにもかかわらず、下草もよく払われており、テープ、ペンキ印も充実しており大変グッド。
ただ、熊の糞(多分?)が登山路に多数見られた。
おそらく10ヶ所はあったのでは(私なら熊鈴必携)。
それと最後の渡渉点にシーズン中のみ設置されるパイプ製仮設橋があり、事前に問題なく通過できることを確認しておく必要がある(蓮華温泉ロッジで確認可)。
その他周辺情報 駐車場にトイレあり。
蓮華温泉ロッジ受付で登山届提出(ポストなし)。
下山後は蓮華温泉ロッジで入浴。
蓮華温泉駐車場。
かなり広いです。
蓮華温泉駐車場。
かなり広いです。
駐車場のトイレ
今日もお天気はよさそう。
テンションが上がります。
2
今日もお天気はよさそう。
テンションが上がります。
蓮華温泉ロッジ
白い看板の右が登山口です
白い看板の右が登山口です
雪倉方面
天狗の庭。
視界が開け休憩適所です。
天狗の庭。
視界が開け休憩適所です。
白馬大池に到着。
栂池方面からのルートと合流します。
白馬大池に到着。
栂池方面からのルートと合流します。
白馬大池山荘
ここからは、眺望を楽しみながら登れます。
ここからは、眺望を楽しみながら登れます。
白馬大池、綺麗ですね
白馬大池、綺麗ですね
稜線伝いのルートが続きます
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稜線伝いのルートが続きます
小蓮華岳
ようやく、白馬岳頂上に着きました
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ようやく、白馬岳頂上に着きました
白馬山荘(旧館)
白馬山荘(旧館)
3000m近い山の上に何でこんな素敵なお店があるのか不思議!
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3000m近い山の上に何でこんな素敵なお店があるのか不思議!
天場はまだ先ですが、スィーツでちょっと一息
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天場はまだ先ですが、スィーツでちょっと一息
今日の寝床はマイテント
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今日の寝床はマイテント
天場全景。
平日なので、こんなものでしょうか。
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天場全景。
平日なので、こんなものでしょうか。
ぼちぼち夕陽に染まり始めます
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ぼちぼち夕陽に染まり始めます
剣、立山方面
綺麗・・・
これも・・・
これを見るために登ってきたようなものですね。
2
これを見るために登ってきたようなものですね。
雲の色付きが素晴らしい
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雲の色付きが素晴らしい
反対側からは満月が・・
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反対側からは満月が・・
二日目。
三国境から雪倉方面を。
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二日目。
三国境から雪倉方面を。
この辺り、マツムシソウが多いそうです
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この辺り、マツムシソウが多いそうです
白馬方面を振り返ります
白馬方面を振り返ります
鉱山道への分岐直後は、この黒ザレを下ります。
適所の石ころにはペンキマークがありますが、視界が悪いとちょっと具合が悪い場所です。
鉱山道への分岐直後は、この黒ザレを下ります。
適所の石ころにはペンキマークがありますが、視界が悪いとちょっと具合が悪い場所です。
黒ザレを過ぎると、こんな感じで踏み跡ははっきりとしています。
黒ザレを過ぎると、こんな感じで踏み跡ははっきりとしています。
「うまい水」場
つまみ食いしながら・・・
つまみ食いしながら・・・
塩谷精錬所跡
渡渉点。
丁寧にマーキングされています。
渡渉点。
丁寧にマーキングされています。
ここも渡渉点
ここも渡渉点
ストックと比較して、これはやはり大きい。
色も黒いから(?)、多分黒いおおきなヤツだろうと思うが...
登山路に多分10ヶ所はあったと思う。
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ストックと比較して、これはやはり大きい。
色も黒いから(?)、多分黒いおおきなヤツだろうと思うが...
登山路に多分10ヶ所はあったと思う。
鉱山事務所跡
これが最後のパイプ仮設橋。
事前確認が必要です。
これが最後のパイプ仮設橋。
事前確認が必要です。
大岩の上で一休み
大岩の上で一休み
蓮華鉱山道の標識
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蓮華鉱山道の標識
最後は苔むした木道。
あまり人が通らないから綺麗な苔が残る?
最後は苔むした木道。
あまり人が通らないから綺麗な苔が残る?
朝日岳への分岐点
朝日岳への分岐点
温泉ロッジまで、もう一息です
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温泉ロッジまで、もう一息です

感想

表銀座の餓鬼岳へ行こうと思っていたが、北ア南部のお天気がちょっと「?」だったため、天候待ちとして北部の白馬に行ってきた。
足が車であったこと、また雪渓側からは何度か登っていたこともあり、今回は蓮華温泉を起点として白馬大池側から登り、蓮華鉱山道から下山する周回ルートを選定した。
先週の中村新道、焼岳に引き続き北ア三連チャン。
時間を持て余した暇人の特権ですね。
せっかく足代を掛けるなら、ついでにあちらこちらと周り登山単価を安く上げようというケチな魂胆です。
ただ、一つ大きな問題点があり、気は逸るが還暦を過ぎた足腰がそれについてゆけるかどうか・・・
50代に膝を痛めいつも両膝にサポーターを、また今回はお盆登山で膝痛が再発し消炎鎮痛シップ持参と情けない登山旅行でしたが。
歳と体力相応のコースタイム、時々写真を撮ったり景色を見ながらのぶらぶらマイペース登山。
最近は、お天気のよい時しか登らないグウタラ中高年登山者ですが、ホント山はいいものですね。
今回も楽しませていただきました。

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コメント

お疲れ様です。
mas811061さん、こんばんわ
山は逃げないので天候優先で正解だと思います。
でも還暦を過ぎて幕営って元気ですね。
2014/9/14 22:06
Re: お疲れ様です。
masutyann さん、こんにちは。
歳とると、時間が許せば天候優先ですね。
やはり、山は気持ち良く楽しく歩きたいものです。
これからは紅葉の散歩道、お互いに楽しみましょう。
2014/9/15 12:31
プロフィール画像
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