【絶景に瞬殺されるっ！】笠ヶ岳・抜戸岳（笠新道ピストン）

2014年09月14日(日) [日帰り]

• GPS: 11:17
• 距離: 21.1km
• 登り: 2,185m
• 下り: 2,186m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:33
• 休憩: 0:38
• 合計: 11:11

距離 21.1km 登り 2,185m 下り 2,186m

4:04 新穂高温泉無料駐車場
4:12 4:21 新穂高登山指導センター
4:21 中崎山荘 奥飛騨の湯
5:12 5:13 笠新道登山口
7:49 杓子平
8:54 8:56 分岐指導標（仮称）
9:03 9:06 抜戸岳
9:15 9:16 分岐指導標（仮称）
9:21 笠新道分岐
9:45 抜戸岩
10:11 笠ヶ岳山荘
10:23 10:27 笠ヶ岳
10:40 10:46 笠ヶ岳山荘
11:10 抜戸岩
11:39 笠新道分岐
11:48 11:59 分岐指導標（仮称）
12:43 12:44 杓子平
14:29 笠新道登山口
15:03 新穂高温泉駅
15:04 新穂高登山指導センター
15:04 中崎山荘 奥飛騨の湯
15:15 新穂高温泉無料駐車場

※GPSの長い飛びがいくつかある（汗）

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長野自動車道 松本ICから約64km、新穂高駐車場（無料）

※駐車場には簡易トイレあり（ペーパーあり）
※三連休ということもあるだろうが、前日19時時点で8割程度埋まっていて、当日4時には満車であった
※最終コンビニは、新島々駅近辺のセブンイレブン 波田赤松店

コース状況／危険箇所等

≪登山口〜杓子平≫
○九十九折の急坂で総じてガレているが、段差が少なくなるように整備されているようで非常に歩きやすいと感じる

≪杓子平〜稜線≫
○杓子平は、しばしアップダウンの少ない山道が続くが、稜線に続く山道はこれまで以上の急坂で、しかもガレているので浮石などの転倒に注意が必要と感じる

≪稜線〜笠ヶ岳≫
○稜線上は小ピークがいくつもあるのでペース配分が重要と感じる
○笠ヶ岳山荘から山頂まではガレ場で浮石での転倒や落石に注意が必要と感じるが、一方で歩きやすいように均してあるように感じる

その他周辺情報

≪日帰り温泉≫
○福地温泉　石動の湯（いするぎのゆ）
http://www.kankou-gifu.jp/spot/3170/
・入浴料：500円、タオル：100円、バスタオル：200円
・古民家風で歴史を感じさせるような施設で、全体的にシンプルで質素な感じ
・大きいとはいえないが内湯と露天風呂が1つずつあり、シャワーはないがシャンプーやボディソープはある
・掛け流しの温泉は単純硫黄泉で、お肌がツルスベになる

写真

9/14 3:57

さー、今日も元気に出発っ！

9/14 4:11

登山指導センターでは既に多くのハイカーが準備をしている

9/14 5:17

左俣林道をまったりと歩いていくと登山口に到着っ！

9/14 6:36

九十九折の急坂を黙々と上っていくと、ギザギザの稜線から朝日が！

9/14 6:37

焼岳とその奥に乗鞍岳も！

9/14 6:50

左上にはお月さま〜

ずーっと岩がゴロゴロしている山道を上っていくが、大きな段差もなく、歩きにくさを感じない

9/14 7:54

もう勘弁して〜と泣き言が多くなってきた頃、杓子平に到着っ！

これまでのM的な急坂に対し、この絶景の演出は何なんだ〜（驚）

いやぁ、マジすげーっ！

では、パノラマを！

左（笠ヶ岳）

9/14 7:54

中央左（左奥が笠ヶ岳）

9/14 7:59

中央右（右のピークに向かってガレ場を上っていく）

9/14 7:54

右

9/14 7:59

ちょっぴり秋の気配を感じるね〜

てか、稜線に続くガレ場の上りがこれまで以上にきっつ〜（汗）

9/14 9:05

下山してくるハイカーに励まされながら、どうにか稜線まで上ってくる

折角なので抜戸岳に寄り道しよか〜

抜戸岳からも360度大絶景だっ！

9/14 9:06

まずは槍ちゃん♪

大キレットもすごいね〜

9/14 9:05

北方面は、黒部五郎岳や鷲羽岳など名立たる山々が一望できる♪

9/14 9:11

振り返れば笠ヶ岳〜

いや〜、素晴らしい〜♪

さて、笠ヶ岳に向かおうかね〜

9/14 9:32

いくつもの小ピークを越えてくるも全然近づかない…

9/14 9:42

やっと抜戸岩が目の前に！

9/14 11:12

抜戸岩を通過〜（通過後の写真）

9/14 9:59

ありがとう！

頑張るよん♪

9/14 10:53

笠ヶ岳山荘を越え、いよいよ山頂へ！

ところで笠ヶ岳山荘の辺りから山頂までのガレ場（今回のルート全般に言えることだが）は、歩きやすいように均してあるように感じる

多分、笠ヶ岳山荘の方々などが整備してくれているのであろう

本当に感謝、感謝っ！

9/14 10:26

山頂手前にある岩屋造りの祠（写真奥）でお参りし、いざ山頂へ！

んで、山頂に到着っ！

絶景を…と思ったのだが、あっという間にガスに覆われる（泣）

かろうじて眺望できる景観を！

9/14 10:30

笠ヶ岳山荘と奥は雲がモクモク

9/14 10:26

播隆平

池もあるが、名前はあるのだろうか

9/14 10:31

おっ、一瞬奥穂高が！

どんどんガスが上がってくるので残念だが下山を開始（泣）

9/14 10:40

テン場から抜戸岳に続く稜線〜

テン場ではライチョウの鳴き声が聞こえるが、どこにいるやら…

9/14 10:53

さようなら〜（号泣）

9/14 10:58

ウラシマツツジはいつも秋を先取りしている〜

9/14 11:01

緑ノ笠と播隆平〜

9/14 11:09

気持ち良い稜線だぁ〜

9/14 11:53

老若男女、ソロ、パーティ問わず、続々とハイカーが上ってくる〜

ミヤマリンドウのお洒落感が大好きだよ〜♪

9/14 12:07

ミヤマアキノキリンソウ〜

9/14 12:07

ひまわりみたいなウサギギク〜

9/14 12:10

ミヤマダイモンジソウも可愛いね！

9/14 12:11

コウメバチソウ〜

9/14 12:13

杓子平まで下ってくる〜

9/14 12:41

もう稜線は雲の中（泣）

9/14 14:14

原生林なんだぁ〜

9/14 14:23

無事に登山口に戻ってくる

冷たい水は生き返るぅぅぅ〜

9/14 14:49

左俣林道で笠ヶ岳方面を見る

9/14 15:05

登山指導センターを通過し、新穂高駐車場に戻る

撮影機器：

DMC-GM1 Panasonic

TG-850 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

やまハチ

今週はずーっと行きたくて、天気も良さげな笠ヶ岳を選択っ！
ルートは、笠新道のピストンとする。
前夜19時に新穂高駐車場に到着したが、既に8割以上が埋まっている。
（当日4時には既に満車であった）
それにしてもこの近辺の路駐がすごいな（汗）

当日3時に起床し、準備をして4時に出発っ！
まずは左俣林道を歩くがウォーミングアップに丁度良い。
それにしても、いつもの山歩きではこの時間にあまりハイカーとお会いしないのだが、流石は北アルプスで多くのハイカーが歩いている。
辺りが明るくなってきた頃、登山口に到着する。
さー、元気に上っていこー！

笠新道の急坂は噂通りで、ペース配分に気を付けながら上っていくも、やっぱりきつく早くもバテバテ（汗）
でも、上っていけば行くほど槍・穂高の眺望が得られるので元気でいられる！

でも、きっつ〜…

あと少しと言い聞かせながら上っていくとどうにか上り切り、ちょびっと歩くといきなり笠ヶ岳がドーン！
杓子平は、これまでの疲れを一気に吹き飛ばしてくれるような演出で迎え入れてくれる♪

マジすげ〜

ふと我に返ると、稜線まではまだかなり上ることに気付く…
それは見なかったことにして、まずは景観を堪能しながら杓子平を歩く（汗）
稜線に向けてガレ場の急坂をヒーヒー言いながら上っていると、下山してくるハイカーの方々に励ましの声を掛けて頂き、ここでも元気をもらう♪
そんなこんなでどうにか稜線まで上り切る。ホッ

ここからは、笠ヶ岳もさることながら、槍・穂高や黒部五郎岳、鷲羽岳など絶景が広がる。
折角なのでもっと良く見えそうな抜戸岳に寄り道しよう！
しばし歩くと、抜戸岳に到着っ！
思った通り、ここからの景観は絶景！
もうここでもいいかなぁ〜なんて一瞬思うも、やっぱり笠ヶ岳に向かう（汗）

天気の良い稜線歩きは爽快で、軽快に歩いていける♪
いくつもの小ピークや抜戸岩を越え、テン場を越えると笠ヶ岳山荘に到着っ！
さー、山頂まではあと一息！
早速山頂に向かい、しばし上ると山頂に到着っ！

山頂からの景観は…
ガスが一気に上がってきて（泣）
しばらく待ってみたが、どんどんガスが上がってくるので諦め、下山を開始する（泣）

時折見せる景観に一喜一憂しながら稜線を終え、杓子平を過ぎると、後は一気に下っていく。
どうにか登山口まで下ってきて、林道を黙々と歩いていき、登山指導センターを過ぎ、しばし歩くと無事に駐車場に到着っ！

今回の山歩きは、ひとえに杓子平の演出に瞬殺された素晴らしいものとなり、何度も来てみたい山の一つになったとさ。
めでたし、めでたし…

コメント

ろばくん

こんにちわ(*^^*)
日帰りで凄いですね(*^^*)
私は一泊で14.15と行って来ました(*^^*)
すれ違ったかもしれませんね♪
景色最高でしたね(*^^*)

やまハチ

robakunさん、こんばんわっ！
コメ、ありがとうございますっ！

robakunさんも笠ヶ岳でしたか！
お会いできず残念です

笠ヶ岳山荘は激混みだったようですが、翌朝の朝焼けが見事だったらしいので、帳消しですかね
robakunさんにとって最高の2日間となったようで何よりです

pewa-lake

日帰りとは！
yamabeeさん、はじめまして。

私が杓子平から稜線へ登っている時に、もう笠ヶ岳へ行って帰ってこられたんですね。30枚目のオレンジのザックは私です。
しかも抜戸岳まで寄って日帰りとはすごいですね。

杓子平、確かに登って開ける景色は感動です。花も多くていい所ですね。

やまハチ

pewa-lakeさん、こんばんわっ！
pewa-lakeさん、はじめまして！
コメ、ありがとうございますっ！

pewa-lakeさんのレコにコメして、こちらのお返事を失念していました
ごめんなさい。

個人的には、あの急登を身軽な日帰り装備よりお泊り装備で行かれるほうに尊敬の念を抱きます
私はまだ一度も小屋泊もテン泊もしたことがありませんので、pewa-lakeさんのように早くお泊りをしてみたいです

ところで体調はいかがでしょうか。
完治されていることを祈念しております。

またどこかでお会いできれば幸甚です