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Yamareco

記録ID: 5096779
全員に公開
ゲレンデ滑走
谷川・武尊

川場スキー場

2023年01月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
04:27
距離
30.5km
登り
3,348m
下り
3,349m
歩くペース
とても速い
0.20.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:27
休憩
0:01
合計
4:28
距離 30.5km 登り 3,348m 下り 3,366m
GPSはtartletのもの。
天候 快晴のち曇り
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
8時過ぎに到着、立体駐車場3階に駐車。この日は全ての車が立体駐車場に収まった模様。
湯沢は濃霧なのに、快晴!
2023年01月15日 08:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/15 8:40
湯沢は濃霧なのに、快晴!
2023年01月15日 09:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/15 9:09
午前中までは快晴だった。午後は一気に視界不良になったらしい。
2023年01月15日 12:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/15 12:05
午前中までは快晴だった。午後は一気に視界不良になったらしい。

感想

土曜日は所用で高崎に滞在することが確定しており、折角なら近場のゲレンデで滑るかー、とダメ元でutagに声をかけたら、ちょうどゲレンデ練習をする予定だったらしく、現地合流することにした。元々はかぐらスキー場に行くつもりだったのだけど、関越トンネルを抜けた瞬間に激しい霧雨と、山にへばりついた雲。思わず、ため息が出た。その時点で土樽まで来ちゃってるので湯沢ICで降り、適当なスペースでゲレンデライブカメラを見るが、暗すぎて状況が分からない。標高を上げれば雲の上、という可能性も否定できないのでみつまたの道の駅まで移動したものの、改めて確認したライブカメラで、ホワイトアウト確定(泣) 関越移動中のutagに連絡を取り、群馬に行き先を変更することにした。トンネルを戻ったら、あっという間に快晴の空になった。本当に、谷川連峰の威力のすごさを実感させられる。

行き先は、前日に引き続いて川場。私が戻るのに時間がかかること、正直この天候ではどのゲレンデでもパッとしないと思われること、私の5時間券が3時間余ってること、が選択理由。朝は凍った雪と大量のジャガイモでターンするのも難しい状態だったが、日光があたる場所から徐々に緩んできて、昼過ぎには春スキーさながらの良い湿雪になってくれた。そのおかげで、昨日練習できなかった「兼用靴での非圧雪斜面滑走」が練習できて、成果あり。動画も撮ってもらい、最近フォームを変更した大回りを確認してみたが、ちょっとイメージが違う・・・緩斜面で無理やりカービングターンしたからかもしれないけど・・・原因分析が必要。

そんな動画撮影をしていたら、なんと先週お知り合いになったMoyo55が声をかけてくれた!ゲレンデで遭遇なんて、なんたる偶然。そこから先は3人でにぎやかにゲレンデトレ。やっぱり、一人で黙々と練習しているよりも、ずっと楽しい。ぶっちゃけ、前日の歩荷トレなんて、自分でも「何やってるんだろう」と思ったもんな。
首都圏の雨、湯沢の霧をかいくぐっての2日間のトレ。山に入れないタイミングで、自分でもナイスチョイスだったと思う。

■以下、備忘含めた気付きメモ。
・僭越ながら、折角の機会なのでいくつか2人にアドバイスさせていただいた。最近中級者(まぁ、分類的に私も中級者だと思うけど)の滑りを見ることが多いけど、「何に課題があるか?」を見るためには、少し急な斜面でボーゲンをやってみるのが一番わかりやすい、と実感している。急斜面でボーゲンをするのに必要な技術は、パラレルターンにもそのまま応用できるし、見る側としても課題点が見つけやすい。
・このレベルの課題だと「ターンで体を振り込む」が一番多いケースだけど、2人に関してはそれはクリア。どちらかというと、内足を軸にする感覚、その軸を使いながら外足を廻旋させていく感覚がまだつかめてないように感じた。私のまわりで「スキーは外足命」という人が多いけど、初級者〜中級者はどちらかというと内足というか、体の軸の使い方を掴むのか難しいのかも。最初にボーゲンを教わったときに変な教わり方をすると典型的な癖がつくんだよなぁ、と、最初が肝心だなぁと思う。
・最近の2級の検定ではシュテムターンが復活したらしい。何人からかシュテムターンで合格点に達さなかったという話を聞いて、改めて教本を見てみた。私の印象ではシュテムターンは「パラレルがまだできない人が、曲がるときだけボーゲンする」という感覚だったが、教本には「内足の軸と外足の押出ができないとできないターン」と記載されていて、なるほどなぁと思った。確かに、ターン前半で外足で押し出す感覚はなかなか掴みにくいし、それをするための軸となる内足も重要。それの両方ができないと合格点が出るシュテムターンにならない。シュテムターン自体を使う機会はあまりないけど、基本ができているかのチェックには有効だということに納得した。
※ ちなみに私が見せたシュテムターンは3級レベルのターンだったと思う。。開く動作はきっかけくらいにして、早めに足を揃えたほうが点数が出やすいっぽい。古い教本だから、今もそうかは分からないけど。
(1/16追記)解説動画を見ると、八の字にするときの重心移動が一番チェックされるらしい。あー、なるほどな・・・
・(1/16追記)気になってYoutubeで2級の解説動画を見ていると、1級レベルを目指す人に伝えるべき内容を(てか、本人も1級持ってないけど)言ってしまってたような気が・・・人に教えるのは、本当に難しい。
・(1/16追記) 自分の動画を細かく見てみて。まず、抜重がヒドイ。3年前の動画と比べてターン前半からカービングがかかっている気がするけど、スタンスが広すぎてとにかく格好悪い。スタンスを広めに取ることで悪いゲレンデコンディションでも安定性が増すものの、これじゃやっぱりダメだわ。次回、もう少しトライアンドエラーしてみないと・・・。むしろ、直すべきは外足のような気がしてきている。

【備忘録】
・今回は降雪無し、前日の気温上昇により融雪後の夜間に凍結するというパターン。この場合は、日当たりがよいゲレンデを選択して、春スキーのような湿雪を狙うのが良いと実感。日陰の部分はいつまでもジャガイモが転がってた。

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