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記録ID: 5107079
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

小沢岳 寒風と青空の冬ハイク

2023年01月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:01
距離
5.9km
登り
518m
下り
509m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:17
休憩
0:45
合計
3:02
距離 5.9km 登り 519m 下り 513m
9:46
2
小沢岳登山者駐車場
9:48
31
小沢岳登山口
10:19
46
11:05
11:42
36
12:18
12:26
20
12:46
2
12:48
小沢岳登山者駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往き:下仁田インターより
帰り:上野村、神流町経由で本庄児玉インターより

登山口手前に登山者駐車場がありました。7-8台いけるでしょうか…
コース状況/
危険箇所等
特に危険個所は無く、快適でコンパクトなハイキングコースでした。敢えて言えば、ところどころ崩壊した林道が一番歩きにくいかも…。

★登山口〜椚峠
登山口から椚峠までは沢沿いの荒れた林道歩きです。崩壊により、ほとんど道型の失われた場所もありました。途中の堰堤を過ぎるあたりから、しっかりした道を歩くようになります。沢の最奥部も崩壊していますが、これを過ぎれば展望も開け、折り返して林道は尾根に向かい、間もなく椚峠です。その先に林道ゲートがあり、閉じられています。

★椚峠〜山頂
椚峠から尾根道に入ります。峠から尾根方向に、植林の作業道だっとと思われる車道と、尾根の歩道の二手に分かれます。二つはほんの僅かで合流し、そこからは明確に尾根道への踏み跡がついていますので、ここからやっと登山道らしい道となりました。

尾根道はいくつか細かいアップダウンを繰り返します。時々、右側が若い植林地となって展望が開け、右の遠くに稲含山が見えます。この間も作業道は左側につかず離れずで、ずっと尾根に並行して登っていっています。

いくつかピークを繰り返すと、やっと冬枯れの向こうに小沢岳が見えてきます。これはきっと冬場だから見えるのだと思います。ここで見えるのは前衛峰のピークだと思いますが、この前衛峰への登りが、このコースの唯一しっかりした登りが続くところでした。といっても百数十メートルといったところだと思います。前衛峰から僅かに下って緩やかな道を進み、最後にひと登りで山頂でした。
その他周辺情報 浜平温泉しおじの湯 600円
登山者駐車場から少し上に小沢岳登山口がありました。右手には古い建物の遺構。車道はここで折り返して七久保の集落に向かうようです。ここからは椚峠に向かう荒廃した車道を歩きます。
2023年01月21日 09:48撮影 by  iPhone 12, Apple
2
1/21 9:48
登山者駐車場から少し上に小沢岳登山口がありました。右手には古い建物の遺構。車道はここで折り返して七久保の集落に向かうようです。ここからは椚峠に向かう荒廃した車道を歩きます。
荒廃した車道はかなり元の道型が怪しくなっています。
2023年01月21日 09:55撮影 by  iPhone 12, Apple
2
1/21 9:55
荒廃した車道はかなり元の道型が怪しくなっています。
椚峠近くまで登ってきました。若い植林地もあり、明るく開けてきます。
2023年01月21日 10:16撮影 by  iPhone 12, Apple
2
1/21 10:16
椚峠近くまで登ってきました。若い植林地もあり、明るく開けてきます。
椚峠です。ここから右の稜線に入り、小沢岳を目指します。
2023年01月21日 10:18撮影 by  iPhone 12, Apple
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1/21 10:18
椚峠です。ここから右の稜線に入り、小沢岳を目指します。
明るい尾根道を登っていくと、途中の植林地で展望が開けました。見えているのは稲含山だと思います。
2023年01月21日 10:26撮影 by  iPhone 12, Apple
3
1/21 10:26
明るい尾根道を登っていくと、途中の植林地で展望が開けました。見えているのは稲含山だと思います。
明るい尾根道を進みます。この登山道の中で、唯一露岩を見たところ。基本、ずっと歩きやすい道なのでした。
2023年01月21日 10:28撮影 by  iPhone 12, Apple
2
1/21 10:28
明るい尾根道を進みます。この登山道の中で、唯一露岩を見たところ。基本、ずっと歩きやすい道なのでした。
幾つか小さいピークを越えると、やっと小沢岳の山頂部が見ることができました。といっても前衛峰だと思います。前衛峰への登りがこのコースの唯一のまとまった登りです。
2023年01月21日 10:36撮影 by  iPhone 12, Apple
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1/21 10:36
幾つか小さいピークを越えると、やっと小沢岳の山頂部が見ることができました。といっても前衛峰だと思います。前衛峰への登りがこのコースの唯一のまとまった登りです。
前衛峰には標識がかけられていました。木々に囲まれた静かな場所です。
2023年01月21日 10:55撮影 by  iPhone 12, Apple
2
1/21 10:55
前衛峰には標識がかけられていました。木々に囲まれた静かな場所です。
小沢岳山頂に着きました。入口に石祠が建っています。
2023年01月21日 11:05撮影 by  iPhone 12, Apple
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1/21 11:05
小沢岳山頂に着きました。入口に石祠が建っています。
山頂からは北西方向が開けていて、いい展望が広がります。
2023年01月21日 11:06撮影 by  iPhone 12, Apple
4
1/21 11:06
山頂からは北西方向が開けていて、いい展望が広がります。
山頂直下の展望台に降りて見ました。西上州の山々が折り重なって見えます。中心見えるのは荒船山でしょうか。
2023年01月21日 11:39撮影 by  iPhone 12, Apple
3
1/21 11:39
山頂直下の展望台に降りて見ました。西上州の山々が折り重なって見えます。中心見えるのは荒船山でしょうか。
展望台から見る浅間山。こちらの方が、足元に灌木が無いので、全体がすっきり見えます。右下に見えるのは先週登った鹿岳ですね。二つの岩峰が重なって見えます。
2023年01月21日 11:40撮影 by  iPhone 12, Apple
3
1/21 11:40
展望台から見る浅間山。こちらの方が、足元に灌木が無いので、全体がすっきり見えます。右下に見えるのは先週登った鹿岳ですね。二つの岩峰が重なって見えます。
最後に小沢岳山頂の石像を撮影。下山することにします。
2023年01月21日 11:42撮影 by  iPhone 12, Apple
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1/21 11:42
最後に小沢岳山頂の石像を撮影。下山することにします。
椚峠まで戻ってきました。正面は作業道で、右側の標識の後ろが尾根道。でも、すぐ先で合流しますけどね…。
2023年01月21日 12:20撮影 by  iPhone 12, Apple
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椚峠まで戻ってきました。正面は作業道で、右側の標識の後ろが尾根道。でも、すぐ先で合流しますけどね…。
冬枯れの車道を下って、登山口に降りていきます。車道も上の方は荒廃しておらず、冬の日の山の雰囲気が楽しみながら下っていきました。
2023年01月21日 12:33撮影 by  iPhone 12, Apple
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1/21 12:33
冬枯れの車道を下って、登山口に降りていきます。車道も上の方は荒廃しておらず、冬の日の山の雰囲気が楽しみながら下っていきました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 毛帽子 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 カメラ

感想

冬型が再び強くなってくるということで、今日は頑張らないハイキング。先週登った鹿岳と同じく南牧村の山、小沢岳に向かいました。前半は荒れた車道歩きで、後半は小さなピークを幾つか超えていく、稜線歩きのコース。登山道は歩きやすく、西上州とは思えないような快適なコースでした。急登というほどではありませんが、前衛峰までの登りが唯一のまとまった登りで、歩きやすくて楽しめます。

今年に入って、暖かい日のハイキングが続いたので、冬型で、終始風の吹きすさぶ音の聞こえる樹林帯の登りは、かなり寒く感じました。顔も低い気温にこわばっています。ところが、登りついた山頂は快晴の青空の下で、風の音は足元の中腹の方でうなっていて、山頂ではどこ吹く風?という風情。それほど寒さを感じず、ゆっくりと寛げました。展望は北西方向に開け、西上州の波のような山々と浅間山、遠くに八ヶ岳連峰の白い峰々が目立っていました。しばらく、小沢岳の山頂で一人だけののんびりした時間を過ごしたのでした。

下山の準備をしたところで、三人のパーティが登ってこられました。今日出会った唯一の登山者でした。下山は登って来た道をそのまま下ります。冷たく澄み切った冬枯れのハイキングコース。まさにこの時期ならではの、静かな低山ハイキングを楽しんだという一日でした。

帰りに道の駅に立ち寄り、名物の下仁田こんにゃくと旬の下仁田ネギを買って帰りました。

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