御坂 三つ峠山 四十八滝沢

2023年01月22日(日) [日帰り]

• GPS: 09:27
• 距離: 9.3km
• 登り: 995m
• 下り: 982m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:03
• 休憩: 2:23
• 合計: 9:26

距離 9.3km 登り 995m 下り 993m

6:51 宝鉱山バス停
7:46 7:47 大幡川四十八滝沢
11:54 14:15 白龍の滝
15:36 15:37 大幡川四十八滝沢
16:16 宝鉱山バス停
16:17 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宝鉱山バス停P使用
広いスペースがありますが、緊急時のヘリ発着場所も兼ねているとのこと、故に真ん中部分は駐車遠慮必要かと。

コース状況／危険箇所等

下山に使用した一般登山道は元々ハード目の造りの上、訪れる人も少ないのか荒れてますのでかなり悪いです。相応に通過時間が掛かります。

写真

1/22 6:55

hirosio）おはようございます。
宝鉱山バス停からスタートです。広大なスペースはヘリ発着場を兼ねているからだそう。

1/22 7:02

hirosio）しばらく林道歩き。凄くざっくりした案内がありました。

1/22 7:13

hirosio）遠目には自販機？ハッピードリンクショップ？近寄ると犬の置物とツルハシと道具箱と消火器。
夜にこんなん見つけたら怖いすね。

1/22 7:29

hirosio）ようやく登山口です。途中林道が崩壊してるので通れるのはジムニーか軽トラくらいかと思います。

1/22 7:40

hirosio）凍る堰堤。まだ登れる感じではないですね。

1/22 8:24

hirosio）レコ地図で「猿遊台」とある地点から入渓しました。

1/22 8:35

hirosio）早速ナメ氷がはじまります

hirosio）続く氷の回廊。良き！

hirosio）思い思いに超えてゆきます

hirosio）2m小滝を抜けるkokubannさん

1/22 8:51

hirosio）ナメ滝通過中のkazumaさん

hirosio）初滝まで到着しましたが、ここは繋がっておらず登攀は無理、一旦登山道に上がって巻きになりました。

1/22 9:29

hirosio）巻いた先の大滝。ここも登攀は厳しそうなので巻きました。

1/22 9:30

hirosio）大滝。上まで繋がってません。凍っている部分は厚そうだけど脆そうですね

1/22 9:46

hirosio）大瀧を巻いた先にあるのが、七福の滝。kaさん＋koさん組、uさん+h組に分かれて登攀開始。下部はuchikenさんのリード。

1/22 10:27

hirosio）持参したのが60mダブルなので繋げて登る事もできそうでしたが、先行PTさん達がピッチを切ったのに合わせる形になりました。

hirosio）2段目、hirosioリード。右から取り付いてトラバースの後、左寄りを登りました。

hirosio）2段目後半は段々のナメ氷でした。

1/22 10:55

hirosio）終了点は落ち口にあった巨大な倒木を利用。uchikenさんをお迎えします。

hirosio）同刻、kazumaさん組も離陸。

1/22 11:29

hirosio）落ち口から先、さらに氷の回廊が続きます。

1/22 11:48

hirosio）厚みのある硬い氷。フリーでいける程良い感じの小滝が延々と続きます。楽しい！

1/22 12:03

hirosio）白竜の滝に到着。多段滝のようです。
1段目は傾斜も緩いのでフリーで。

1/22 12:20

hirosio）2段目からロープを出しました。uchikenさんリード。

hirosio）2段目は高さ7mくらい、そこから緩傾斜を経て、高さ5〜6mくらいの立ち上がり。

1/22 12:54

hirosio）h、フォロー中。2段目を上がったところ。

1/22 12:57

hirosio）3段目見上げ。この先にもう1段ありましたが水氷で良くなさそう。ロープも60mいっぱい使用、時間も迫っているのでここで終了としました。

hirosio）続いてkazumaさんkokubannさん組も上がってきました。

1/22 13:59

hirosio）3段目の立木に捨て縄を掛けて懸垂下降、一度引き返します

hirosio）何故懸垂下降したかというと、この白竜の滝1段目付近は登山道と最接近しているポイントだからなのです。ピンクテープも見えているので容易に登山道と合流できます。
白竜の滝上からの登山道へのトラバースはとても悪いとの情報です。白竜の滝を登ったら懸垂下降で降りるのがオススメかと思います。

1/22 14:49

hirosio）下山に使った登山道はかなり荒れていました。とはいえピンクテープや指導標はあるし、いつのかは判りませんが危ない所にトラロープなどもあったりして、迷う事はあまりないかなと思いました。

1/22 14:56

hirosio）登山道から見上げる七福の滝。

1/22 16:18

hirosio）お疲れ様でした！

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

hirosio

↑山行を手短に。1.5分動画です。
今回は皆さんと御坂、三つ峠山にある四十八滝沢へ行ってまいりました。アイスでこの地域を訪れるのは初めて。
先週の気温上昇であちこちの氷瀑が痩せたり崩壊したりといったレコが沢山上がってましたので、行くまで不安でしたが行ってみるとルート中盤から上を中心に登れる氷結具合で、延々と続くナメの回廊を楽しめました。
また今回もリード経験を積めたのも良かった。連れてって貰うばかりでは申し訳ないってのもありますが、出来る事が増えると単純に嬉しい。
無理はしませんが。。。

uchiken

都心からほど近く、この時期の四十八滝沢の氷結はどうなのか？事前情報があまりない中、行ってみたら遊ぶには十分な氷瀑。hirosioさんナイスジャッジ！

沢登りで行ったことのある沢にアイスで再訪する初めての経験。見える景色も面白さも異なっていて興味深い。難易度の感覚としては、滑落リスクは半分、歩きにくさは2倍、疲労も2倍。

長大なナメ氷は見事。ただ一旦でもスリップしたらアウトなので油断ないアイゼンワークが必要。程よい緊張感が心地よい。

今回の反省点としては、リードの際にアックスを落としてしまった。スクリューインの際に使わないアックスを壁に刺していたのに、何かの拍子に手が下から当たり抜けてしまった形。その場で2本スクリューインしてテンションもらいつつクライムダウンして事なきを得た。今後は使わないアックスは肩に置くようにすべきか。いつかやってしまうだろうと思っていたことを比較的余裕のある場面で経験できて良かったとする。