記録ID: 5120351
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アルパインクライミング
日光・那須・筑波
ウメコバ沢 中央岩峰右ルート
2023年01月22日(日) [日帰り]
yama_pound
その他1人
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:03
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 9:45
6:15
61分
松木沢ジャンダルムの対岸
7:16
7:27
24分
ウメコバ沢出合
7:51
7:51
15分
中央岩峰右ルート取付到着時刻
8:06
8:06
254分
中央岩峰右ルート登攀開始時刻
12:20
12:20
55分
中央岩峰右ルート登攀終了時刻
13:15
13:30
14分
中央岩峰右ルート取付
13:44
13:50
60分
ウメコバ沢出合
14:50
15:00
60分
松木沢ジャンダルムの対岸
16:00
銅親水公園駐車場
・いつも行っている場所なので今回はGPSログは取ってません。
・時間はヤマパン基準でおおよその時間です。
・時間はヤマパン基準でおおよその時間です。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
▶ルート状況(2023年1/22現在のものです。) ◆アプローチ ・銅親水公園駐車場から松木川沿いの林道を上流へと歩いていき、林道から松木川の河原に下りてウメコバ沢出合まで歩きます。 ・松木川は行きも帰りもアイゼンを付けて飛び石で渡渉しました。(石が凍っていたり濡れていたりすると滑るので注意です!) ・ウメコバ沢のF1とF2は左岸のフィックスロープを使って登りました。(F1の下降はフィックスロープを使って懸垂下降で下りました。) ・F2上からしばらく歩くと右手に見える岩峰が中央岩峰になります。(右ルートの取付は写真のとおり。) ◆中央岩峰右ルート(ルートグレードは参考にしたトポ図からで、あとは個人的な感想です。) 全体的に ・岩はそれなりにしっかりしています。 ・アックスはほぼ使わずにグローブメインでの登攀でした。(雪が付くとアックスを使わざるをえないと思うので難易度が数段アップすると思います・・・) ・4P目の終了点のみハンガー2つで他の終了点は微妙な感じでした。 ・残置は多少ありますが基本はクラックや灌木にカムやスリングで中間支点を取りながらの登りとなります。 1P目 掘淵蝓璽鼻 ・凹角状をバンドまで登る。出だしは右のフェースを登ると簡単です。 ・中間支点を取るクラックが無く角岩にスリングや残置支点で中間支点を取りながら登りました。ランナウトしますがそこは卦蕕覆里如 ・終了点は残置ハーケン3つで構築。バックアップとしてカム1つ使用。 2P目 検淵侫ロー) ・凹角状をスラブまで登る。凹角の乗越すところが核心か?そこまで難しくはなかったです。 ・中間支点を取るクラックや灌木があるのでカムやスリングで支点を取りながら登ります。 ・終了点は古くてあやしい終了点らしきものがありましたが、そこはスルーしてカム2つで構築。 3P目 供淵蝓璽鼻 ・終了点からスラブを直上せずに階段状を右から回り込んで登るのが教蕕里茲Δ任垢左へトラバースして階段状のジェードルを登りました。途中で藪っぽくなり右のフェースに出てジェードルルートの3P目取付を通り越して右ルート取付まで登る。 ・中間支点を取るクラックや灌木があるのでカムやスリングで支点を取りながら登ります。 ・終了点は灌木にスリングで構築。 4P目 検淵侫ロー) ・クラックを右上するのが簡単なラインに見えました(おそらくそれが元蕁砲リードのSさんは難しそうなクラックを直上。クラックを抜け左のフェースへ移るところは高度感もあり手に汗握りました!ただホールドやスタンスは豊富なので落ち着いて登れれば問題ないと思います。(元蕕茲蠅脇颪靴い隼廚い泙垢・・・) ・中間支点を取るクラックや灌木があるのでカムやスリングで支点を取りながら登ります。 ・終了点はハンガー2つで構築。(このハンガー2つは左隣のジェードルルートの終了点かな?) 5P目 検淵蝓璽鼻 ・残置支点が見える右の凹角へトラバースして凹角左のカンテから登り、凹角抜け口まで左のクラックを使って登り、次は少し左の凹角を登り途中から凹角左のカンテを登る。 ・残置支点もありますが中間支点を取るクラックや灌木があるのでカムやスリングで支点を取りながら登ります。 ・灌木にスリングで終了点を構築。バックアップとしてカム1つ使用。 6P目 掘淵侫ロー) ・簡単なフェースを登るとガレ場になり、フィックスロープがあるところまでガレ場を登る。 ・中間支点を取るクラックや灌木があるのでカムやスリングで支点を取りながら登ります。 ・灌木にスリングで終了点を構築。 ◆下降 ・終了点から左下に伸びるフィックスロープが見えるので、左手(ウメコバ沢の上流方面)にトラバースしてからそのフィックスロープをたどって下りていく。しばらく下りてからフィックスロープを使って1ピッチ懸垂下降をするとガレたルンゼに出る。そこからは落石に気を付けながら下っていく。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
アイスアックス×2
アイゼン
その他登攀装備1式
|
---|---|
共同装備 |
50mダブルロープ
60mダブルロープ(Sさんは60mを持ってきていたので長さは違ったが50mと60mの2本を使った)
カム×1セット(♯0.4〜4.0)
マイクロカム(マスターカム00〜3)×1セット
ナッツ小×適宜
ナッツキー
ハーケン×適宜
アルパイン用クイックドロー×6
クイックドロー×3
ファーストエイドキット
ツエルト
|
感想
栃木WCMの翌日、Sさんとウメコバ沢中央岩峰右ルートを登ってきました。
Climbing‼
ヾ響
・栃木WCMの翌日の日曜日はSさんの希望するルートを一緒に登ることになったが、なかなかルートを決めきれないSさん。懇親会もまだまだ続いていたが(懇親会は02:00までだったそうです。)翌朝06:00出発だけ決めて私は23:00に就寝した。
・05:00に起きると周りは静か・・・05:30起床すると言っていたSさんは起きているかな?と05:30に見に行ってみるとちゃんと起きていたので早々に朝飯を食べて準備して06:15に出発した。
・取付で『オーダーどうします?』と言うとSさんが『偶数ピッチをリードしたいです!!』と言ったので私のリードで登攀開始しました。2人共初見でルートは参考にしたトポからではいまいちよくわからなかったですが、なんとなくここだろうというラインを登りました。(登攀ラインは3P目と4P目以外はたぶん合っていると思います。)
・ルートはアックスはほぼ使わずにグローブでの登攀でした。
・2人ということもあり6ピッチを4時間ぐらいで登り終え、明るいうちに銅親水公園駐車場まで下山できました。
反省
・特にありません。
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