シダンゴ山・寄のロウバイ
- GPS
- 02:25
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 560m
- 下り
- 551m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好。 |
写真
感想
昨年と一昨年は秩父・宝登山のロウバイを見たので、今年は3年ぶりに松田町・寄(やどりぎ)のロウバイを見に行きました。近くにシダンゴ山という山があるので、ついでに登ってしまおうと考えました。
午前中に家事を済ませて、昼頃出発。丹沢を切り拓き、くり抜き造られた新東名には複雑な思いをもちますが、アクセスがよくなったのは間違いなく、1時間半くらいで着きました。
まずシダンゴ山へ。シダンゴという不思議な名前は、飛鳥時代にこの地へ仏教を伝えた仙人のことだそうで、シダンゴ山は古来、修行の山だったようです。最近の検診で12kgになっていた娘をかついで登るのも、まさに修行でした。
標高700m余りの低山だと侮っていましたが、なかなかの急登続きで息が上がります。山頂が、広くて展望がいいとあったので、さっさと登ってそこで昼飯と思っていましたが、つらくて、途中にちょうどいい切り株を見つけて、そこで昼ごはんにしました。娘にはアンパンマンのインスタントラーメン。食べてる姿がかわいくて、パパは満足です。でも、ちゃんとピークは踏みたいもの。息を整え、荷物も軽くなったところで、再びがんばります。
引き続きの急登と、展望のない薄暗い森を歩いていくと、ようやく明るい、アセビの茂る山頂に着きました。山頂は平らで開けており、鍋割山など丹沢の山並みが間近に見えます。反対側には松田の街並みや相模湾が広がり、曇りの天気でしたが、眺望はよかったです。時間がないのでさっさと下山。娘の集中力も切れ始めてきたので、急いで下っていきます。
次いでロウバイ園へ。一年で一番寒い時期に見頃を迎えるロウバイは、大好きな花の一つです。淡い黄色もきれいだし、何より甘くてすがすがしい匂いがいいです。ちょうど10年に一度と言われる大寒波も近づいていましたが、花は健気に咲いていました。香りもいっぱい吸いこんで帰ってきました。
帰宅後に小雪混じりの強風が吹き始めました。いいタイミングで行けてよかったです。
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