1160峰 女子2人で頑張った!
- GPS
- 04:43
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 652m
- 下り
- 632m
コースタイム
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:44
天候 | 晴れ、吹雪いたり強風もあり。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国際スキー場の駐車場をお借りしました。係員が登山者向けに誘導してくれました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・1160峰の登り西斜面は傾斜が緩く、登りやすい。多少木が混んでるけど、ここを滑ってもまあまあ楽しいと思う ・白井岳へ行くことがあれば、途中までこのルートを使うと登り返しもなく、楽しく滑って帰れそう ・登り返しの尾根は登りやすいが、最後に雪庇を越えるのが核心部 ・1020の斜面が滑走には適していそう ・帰りで使ったルートは、木が混んでて、ボードには「ちゃんと滑った感」が少ない ・1160からの滑りは楽しい滑走ではなかったが、ただただ達成感がある。急斜面好きにはいいんだと思う |
その他周辺情報 | 簾舞のカラバトカリーを食べました。 たまに食べたくなる中毒性のあるカレーだと思う。 私も最近スパイスカレーを作るので、入ってるシードを見て「なんのスパイスだろう」と、見る視点がかわりました。(akko) |
写真
感想
スタート早々にビンディングが壊れてひとりでお留守番。まさに、ぼっち・ざ・ろっく!
スタートして間もなく、まさかの夫のビンディングトラブル。
「この斜面を行こう」と提案してきたのは夫だったし、頼れる人がいなくなり、ここでいきなり投げ出された女子二人。
やめる選択肢もあったけど、そんなに迷わず答えは「Go」
行ったことない斜面で、気にはなってたけど、1160の尾根から北東面を覗きこむまでわからないという状況、、
そこで突風が!akko3の帽子が飛んで、あっという間にピーク直下に消えてしまった!(見つけた方、ツバ・耳当て付きの、カッコ可愛い帽子はakko3のです)
ショックもままならないうちに、この切り立った斜面のどこからエントリーするか、しないのか、判断しなければいけなかった。
前日のトラックらしいものがチラッと見えて、何となくイメージが沸いてきた。
もう少し視界が欲しい、、ちょっと光待ち。
勇気を振り絞って、何と、私からドロップイン!
雪は柔らか、でも若干クラスト気味でズレる感じもあり、ドキドキだった。
必死過ぎて楽しむ余裕は無かったなw
ここから1020方面に登り返し、お帰りルートへ、、なのだけど、全く未知だった為、地図で確認しながら進みます。
1020の斜面も楽しそうだな〜なんて眺めながら登り返してると、1160の尖った壁がこちらに迫ってくる。
「ホントにこんなとこ滑ってきたの?」と、何度も自分たちのトラックを確認。
見れば見るほどスリリングだった。
いくつか核心部があったけど、登り返しの雪庇越えは中々だった。
手足で穴を開けながら、アイスクライマーばりのよじ登り!二人で協力し合って何とか乗り越えた。
お帰りのルーファイはakko3が率先してくれて、スキルの高さに何度も感心させられた。
無事に合流地点にたどり着いた時はハイタッチ♪達成感でいっぱいだった。
今回、滑った感は少ないかもしれないけど、いつもとは違うチャレンジが出来て良かった。
何より、今シーズン初セッションのakko3と、また一つ想い出が出来たことが嬉しい。色々感謝です〜
「あの山」へのお誘いがあり、予定してましたが、条件が悪く近郊で遊ぶことになりました。
どこへ行こうか相談し、todofirさんから1160の提案があり、同じく気になっていた山だったので探検してみよう!と意気投合しました。
本当は東面も気になっており、現地で調査して東か北東を滑るという予定でしたが、北東の斜面を見たら余裕がなくなり、東面のことはすっかり飛んでました。
北東面を覗き込むとかなりの高度感、ここ無理無理!もうちょい下を見に行こう、なんてウロウロしてたら強風で帽子が吹っ飛びます。
滑走時に見つかるかもね〜なんて言ってたけど、いざドロップしたら100%忘れてました…
「ファースト滑る勇気ない」と宣言したら、ハチさんが「いいよ、行くよ」と、言ってくれました。めっちゃカッコいい!
雪はちょっと割れるし、なるべく雪崩を誘発しないように滑らなきゃ、と必死でした。
登り返し時に1160の全容が見え、壁が迫ってきます。ほんとにこんなとこ滑ったんだ、と恐怖すら感じました。2度と滑らないと思います。そして雪庇下へ。全身を使ってよじ登ります、もうちょい運動神経良かったらスムーズだったなぁ。
色々乗り越えて疲れましたが、無事に帰るのを目的に地図を見ながら下山、合流ポイントに出た瞬間は2人で抱き合いたい気持ちでした。
いつも、いかに頼れるメンバーにお世話になってるのかが身に染みてわかりました。
ハチさんと協力して成し遂げた山行、私のレベルアップになったと思います。
ハチさんありがとう、またよろしくお願いします!
コメント
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この日、私はタケノコ山から1020峰に至り、ピークから1160峰を恐る恐る覗き込むと、複数人のボーダーさん達が東斜面に向けて歓声をあげて滑走しているではありませんか!
あれはakko3さん達だったのですね。
あの尖った1160峰から滑走するとは素晴らしいです。
この辺りの斜面も気になっていたいたので参考になりました。
お疲れ様でした。
その歓声は、私たちが登り返しているときに1020を滑ってきたパーティだと思います。
私たちは歓声を上げる余裕なんてなかったですから!笑
国際のゲレンデから1160を見ると、さらに槍感が増して見えて、2度目はないと確信しました。
お互い安全に楽しみましょうね!
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