山岳部イグルー、ヘルベチアヒュッテ、股下山と白井岳
- GPS
- 14:21
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 984m
- 下り
- 1,514m
コースタイム
- 山行
- 0:40
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 0:43
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 7:41
天候 | 1日目晴れのち高曇り 2日目晴れのち高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
北大山岳部現役部員にイグルー伝授。ジェット機に乗って札幌へ。今年の寝袋フリー耐寒ビバーク訓練は、四年目一人で一年目四人に講習するという。三年目不在で、二年目二人と四年目五年目のパーティーが、満足にできなかった冬メイン山行の延長に行っている。上級生不足なのだ。よくある話ではあるけれど。
弱層テストやビーコン捜索など、今時の手法をこちらが教わることに。
イグルー作りは、一回作って見せて、みんなのブロック積みをアドバイスして回る。概ね皆うまくやっている。中だけの雪を使ってブロック切り出し床も同時に掘り下がるタイプを披露。これができれば一番早いのだ。雪の質も量も文句なしで、すぐできた。昨年はここで夜中までみんなのイグルー作りに付き合ったけど、今年はふもとのヘルベチアヒュッテに降りて、二年後の山岳部100周年に向けた現況の取材や札幌OBの近況など聞くため小屋に泊まる。ヘルベチアヒュッテにも久しぶりに泊まれてうれしや。
二日目
ヘルベチアヒュッテの裏の日帰りコースに、OB四人で出かける。地図と地形を見ながら投稿ラインを決めてゴシゴシとシール効かせて登って、雪山登山の原点だ。マイナス18°、さすが北海道の寒さうれしや!股下山から白井岳への岩稜帯は、細くて厄介なので、コルから北面に出て、山頂下までトラバースしてから直登する。少し早めに稜線に戻ってしまったが大体OK。山頂は風とガスで早く降りたかったので北西に滑り始めたのだがなんとなく人のトレースについていたら南面を滑っていた。トラバースして北面に戻って谷の中へ滑り込む。昨年から山スキー用登山靴にしたら、滑りがものすごく楽になってしまって、もう、どんなとこでもOK。この靴でもジルブレッタビンディングでいいという事も今更気がついた。下に行くといろんなコースから来た人と合流し、スキー場の端に出た。車道脇の雪山の上を滑って小樽内川の橋までスキー。その後べチアで荷物回収して帰る。
白井岳は、未踏だったので、とても満足。札幌近郊のスキー登山は、全ての原点だものな。
サイトー、ヤンケ、ゼニヤが、札幌ではいつでも付き合ってくれるのもありがたや。やっぱり北海道の雪はいい、温暖化した内地の寒さが情けねぇ。
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