蝶ヶ岳 〜三股登山口から・ムスメの再挑戦〜

2014年09月14日(日) ~ 2014年09月15日(月)

コースタイム

1日目

• 山行: 6:05
• 休憩: 0:15
• 合計: 6:20

7:05 三股駐車場
7:25 7:30 三股登山口
8:10 8:10 ゴジラの木
9:20 9:30 まめうち平
13:25 蝶ヶ岳ヒュッテ

2日目

• 山行: 3:55
• 休憩: 0:15
• 合計: 4:10

7:15 蝶ヶ岳ヒュッテ
9:10 9:15 まめうち平
10:00 10:10 ゴジラの木
11:05 11:05 三股登山口
11:25 三股駐車場

天候

（2日間とも概ね晴れましたが・・・）

山頂付近
1日目→曇り
2日目→晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長野自動車道安曇野ICより20分で「ほりでーゆ〜四季の郷」へ。そこから林道に入り約25分で登山口手前の駐車場。駐車場（無料）は70台。
※三連休中のせいもあってか駐車場はかなり混雑・林道の路駐も多数でした。

コース状況／危険箇所等

急斜面には所々ハシゴ等が整備されています。特に迷いそうな箇所はありませんでした。山頂付近のガレ場は少し滑りやすいと感じました。

写真

9/14 7:08

三股駐車場。ギッシリでした！何とか1台分のスペース確保。

9/14 7:23

登山口へ向かいます。仲良く並んで歩く凸凹コンビ。

9/14 7:26

登山カード記入。

9/14 7:26

一泊したから高度順応できたかな？

9/14 7:30

蝶ヶ岳ヒュッテまでは五時間半とあるからウチら親子の場合はその「1.5倍」と見積もって・・・
「え！8時間(￣∇￣|||!???」

9/14 7:32

ともかく、7時半、出発です！

9/14 7:37

〜センジュガンビ〜

9/14 7:39

〜ミヤマアキノキリンソウ〜

9/14 7:43

巨木のコブと吊り橋。

9/14 7:44

けっこう揺れます！

9/14 7:45

あの岩、どうやって乗っかったんだ！？

9/14 8:09

所々に階段やハシゴがあって助かりました。

9/14 8:11

登り始めてまもなく現れた「ゴジラみたいな木」。写真で見たことある〜(^o^)♪

9/14 8:11

ムスメvsゴジラ！！

9/14 8:11

アナタ、本当に対決する気ある(^〜^;)ゞ？？？

9/14 8:39

「2キロゼヨ！」・・・いつの間にか頭に残ってしまった。

9/14 9:22

「まめうち平」でちょっと休憩。大きな木をぐるりと囲むような形で腰掛けスペースがあります。

9/14 9:31

「チョリソ・プー？？？」意味不明かつインパクト「大」。ムスメに大ウケ！

9/14 9:40

〜サラシナショウマ〜

9/14 9:47

ムスメがやたらと気持ち悪がった植物。これが生えている場所から早く逃れようと急いだためかなりのスピードアップにつながり、すれ違いざまに「あの子、速いね！」と言われる。

9/14 9:51

何やら複雑なことに！？

9/14 10:28

頭上注意っ。

9/14 10:31

ガレ場きました！！この後もゴツゴツした岩場が続きました。

9/14 10:39

9/14 10:45

こういう所ってワクワクする〜♪

9/14 11:18

ヒュッテまであと1.7キロ！

9/14 11:49

重厚感あり。

9/14 11:53

着々と進んでます。

9/14 12:18

〜ミヤマシシウド〜

9/14 12:29

〜トリカブト〜

9/14 12:31

美味しそう♪

9/14 12:55

空腹のあまりダウン寸前。行動食だけではどうしてもお腹が満たされない様子。

9/14 13:03

トツゼン視界が開けました。

9/14 13:12

〜リンドウ〜

9/14 13:13

〜ハクサンフウロ〜
可愛い〜♪

9/14 13:17

ハイマツ帯を抜けて行きます。

9/14 13:22

テント場が見えてきました。

9/14 13:23

ヒュッテも見えました。

9/14 13:25

「蝶ヶ岳ヒュッテ」、到着！予想より早く6時間ほどで着きました。今日はここに一泊してお世話になります。

9/14 14:16

今回はムスメが温湿度計を持参。この時の気温は15度。

9/14 14:25

山頂踏んでないけどあまりにお腹がすいたので、まずは「ご飯ご飯っ！」

9/14 15:04

山頂付近のガスがなかなか晴れず、景色は少し残念・・・

9/14 15:07

草紅葉がキレイでした。遠くから眺めるのがイイ感じ。

9/14 15:09

〜イワツメクサ〜

9/14 15:19

蝶ヶ岳山頂（2677m）。先月は涙をのんで槍見台までで引き返したけど、今回は笑顔で登頂が果たせました。

9/14 15:20

山頂から眺めたヒュッテ。

9/14 15:30

山のスケールの大きさを実感。

9/14 15:34

晴れてくれないかな〜〜〜

9/14 16:35

雲の切れ間から少しだけ顔をだした槍。

9/14 16:38

ホットカルピス＆ビールで乾杯♪

9/14 17:50

日没前の雲海。明日は晴れるといいナ☆

9/15 5:08

翌朝5時過ぎ。日の出を待ちます。

9/15 5:18

富士山が見えました。

9/15 5:24

〜八ヶ岳〜

9/15 5:24

〜南アルプス〜

9/15 5:25

空の色の移り変わりに目が釘付け・・・

9/15 5:27

お日様が昇ってきました〜。

9/15 5:28

〜☆御来光☆1〜

9/15 5:28

〜☆御来光☆2〜

9/15 5:30

昨日はガスに隠れていた山頂もクッキリ★

9/15 5:30

〜奥穂・涸沢・北穂〜

9/15 5:30

〜前穂・明神・西穂・焼岳〜

9/15 5:30

〜大キレット〜

9/15 5:33

〜安曇野市方面〜

9/15 6:01

荷揚げのヘリが飛んできました。こんな間近にヘリを見たの、初めて！！！

9/15 6:31

槍のポーズ♪

9/15 6:32

「ブラボー！！！」

9/15 6:33

〜槍・穂高連峰〜
ゴージャスな眺めです。

9/15 6:33

〜前穂・明神・西穂〜

9/15 6:33

〜御嶽・乗鞍〜

9/15 6:34

〜浅間山〜

9/15 6:34

9/15 6:34

9/15 6:37

ヘリ、また来ました！

9/15 6:37

物資を降ろしたと思ったら、斜面を滑るようにあっという間に飛んで行きました。

9/15 6:40

槍ズーム。

9/15 7:00

ヒュッテの受付。

9/15 7:06

ヒュッテの向こうに常念岳。

9/15 7:06

〜焼岳〜

9/15 7:07

達成感にあふれた笑顔♪

9/15 7:09

9/15 7:10

〜槍・大喰・中岳・南岳〜

9/15 7:10

〜奥穂・涸沢・北穂〜

9/15 7:11

〜常念・燕・東天井・大天井〜

9/15 7:14

〜常念〜

9/15 7:15

「そろそろ帰るね〜。お花さん、さようなら☆」

9/15 7:15

笑顔で下山スタート！

9/15 7:16

ただ今13度。

9/15 7:18

9/15 7:20

素晴らしい風景に出会えて感謝！またいつか！！

9/15 7:24

〜大滝山分岐〜

9/15 7:30

〜安曇野市街〜

9/15 7:35

9/15 7:36

あと5.5キロ。「頑張るぞ！」

9/15 8:04

動き出しそう・・・！？

9/15 9:10

まめうち平。やっと半分以上降りたよ〜

9/15 9:22

そのうち両膝が痛み出して思うように歩けなくなり、オット＆ムスメに置いてきぼりをくらう・・・。周りに誰もいなくなり、しばらく一人で下る。

9/15 9:10

一足先に到着してヒザ痛母を待機中。

9/15 9:45

やっと「2キロぜよ！」まで戻ってきた〜！けどこの先の2キロが長い・・・(T∇T)

9/15 10:10

凸凹コンビがゴジラの木で待っていました。2人に遅れをとること15分！

9/15 10:29

「力水」という名の水場。飲んだら元気が出そうです！

9/15 11:06

駐車場はもう目前。まだパワー余ってます。

9/15 11:08

下山開始から4時間弱で登山口に到着。笑顔で戻ってこれました。

9/15 11:59

帰りの林道でサル軍団に遭遇。香箱座りの小猿をパチリ。

9/15 14:54

下山後はお約束の温泉。今回は、駒ヶ根I.Cから3分の所にある、「こぶしの湯♨」。疲れをゆっくり癒やしました〜

9/16 11:36

ゴジラのバッヂがムスメのお気に入り。左のは前回の上高地トレッキングの時に買ったもの。

9/16 11:38

お花のイラストが可愛い手ぬぐい。

撮影機器：

オリンパス・ペン Lite E-PL1s オリンパス

iPhone 5c Apple

α NEX-6 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

備考

日焼け止め忘れた(￣Д￣;) ！！！

感想

norako

今回は、お盆にリベンジを誓った蝶が岳です。

ぐずついた天気の中、帝国ホテル前から横尾までおよそ12キロをトレッキングし、そこからさらに蝶が岳山頂を目指そうとしたもののムスメが槍見台までで力尽き・・・、「またいつか登頂を果たそう！」と決意した過去があるのです・・・

登山口の三股駐車場には夜11頃に到着。すでに満車状態でギッシリ！連休＋久しぶりの好天だったせいでしょうか、予想以上の混雑ぶりでした。それでもラッキーなことにギリギリ一台分のスペースを発見して駐車。その後も続々と車が入ってきていました。

翌朝7時半、登山口を出発。暑すぎず寒すぎず、すがすがしいお天気でした。かの有名な（？）ゴジラの木や吊り橋、たま〜に見かける高山植物などを楽しみながら進んでいきました。

ムスメには行動食を「かなり頻繁に」与えたものの、食べても食べてももの足りず、中盤を過ぎたあたりからは空腹を訴えてわーわーと大騒ぎ…！まったく10歳児の食欲はとどまるところを知りません。まあ高山病でぐったりされるよりははるかにマシだけど・・・(~_~;)

急登が結構続きましたが、休み休み何とかクリアしてお昼過ぎ、6時間ほどでヒュッテに到着。ヒュッテは宿泊の受付待ちで列ができるほど混雑していました。ムスメの空腹を満たすべく、とりあえずお昼を済ませてから、200メートルほど先にある山頂へ。残念ながらガスで景観はイマイチ。でもまあ翌日に期待するとして・・・今日は19時に就寝！（信じられない！（笑））

翌朝5時には3人ともしっかり起きて朝食。（これまた普段ではあり得ない！）無事、御来光を拝むことができました。昨日は見ることができなかった槍や穂高のパノラマ絶景も、この日はバッチリ☆クリアに見ることができました。荷揚げをするヘリも間近で見ることができたし、雲海もキレイだったなぁ〜・・・

下山では、はじめから嫌な予感がしてたのですがヒザが「またもや」痛みだし、（しかも両足！！(-_-)）オット＆ムスメに置いてきぼりをくらいました。後から後から人が追い抜いてゆく中、痛みと闘いながら孤独に下山。ゴジラの木でようやく、待っていた2人と合流。軽く1時間は遅れたと思っていたけど後で確認したら意外にも15分くらいでした。（山での時間は不思議と長いな〜(^_^;)）ちなみに下山は（母待ち時間意外はほとんど休憩ナシで）4時間ほどでした。

まあともかく、ヨボヨボの母とは対照的に、足取りも軽やかに♪下山したムスメでした。ここのところ天候や体調（ムスメ）は今ひとつでしたが、今回は久々に満足感を味わえたようです。

ワタシは何とかヒザ対策を考えないと・・・(-_-)

コメント

ゲスト

蝶ヶ岳リベンジおめでとうございます
　narakoさん、膝の具合はいかがですか。サポーター等は使っておられますか。下山にやられますので、登りで何ともなくてもストック併用での対策を勧めします。

　ムスメさん成長されましたね。女の子は先に成長期を迎えます。長女(当時中１)と一ノ沢−常念岳−蝶ヶ岳(蝶ヶ岳ヒュッテ泊)−上高地との山行を懐かしく思い出しました。蝶ヶ岳ヒュッテはトイレの消毒薬のにおいが強烈だった印象がありますが如何でしたか？

　膝のケアを筋力アップも含めて行って、ムスメさんとの楽しいヤマレコを期待しております。

norako

Re: 蝶ヶ岳リベンジおめでとうございます
murakami2231さんへ

ありがとうございます

登りは全く平気なのですが、やはり下山でトツゼンきますね〜。
今回もついストックを使わず降りてしまったので、今さらながら猛反省しています。日頃の運動不足も見事にたたっているようです
できるだけ膝ケア＆筋力アップ心がけるようにしようと思います。

murakami2231さんも娘さんと蝶ヶ岳に親子登山されたんですね。お子さんも中学生ともなればさぞかし頼もしかったのではないですか？（ウチのムスメはどうなるか分かりませんが）

トイレは、アンモニア臭（？）がたまらなかったですよ〜（笑）

smo6

リベンジ達成おめでとうございます
こんにちは

お盆の撤退は残念でしたけど今回は槍穂クッキリですね〜ご来光もキレイですし念願叶って何よりです

前回の分もあってムスメ様の感動倍増なのが伝わってきてこちらまで嬉しくなりますね〜

それにしてもヒザ、結構な重症な感じですね

お大事にしてください

norako

Re: リベンジ達成おめでとうございます
smo6さんへ

こんばんは〜。
ありがとうございます

またいつかそのうちに･･･と思っていたら意外と早くリベンジ登山に挑戦することになりました。天気にもまあまあ恵まれて、それがムスメの気力にもつながったみたいです。
前回はとにかく雨でテンションがた落ちだったので･･･
やっぱり気持いいお天気の日に登るのが一番ですね。

御来光に間に合って起きた、というのもラッキーでした。
まさか起きるとは思ってませんでした（笑）

ヒザのせいで私だけはかなり情けない下山となりましたが
･･･次回はどうなることやら･･･です