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Yamareco

記録ID: 5139491
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

大川入山(治部坂高原からピストン)

2023年02月05日(日) [日帰り]
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GPS
06:32
距離
11.7km
登り
934m
下り
929m

コースタイム

日帰り
山行
5:53
休憩
0:36
合計
6:29
距離 11.7km 登り 934m 下り 942m
7:08
187
スタート地点
10:15
10:51
166
13:37
ゴール地点
07:08 駐車場
07:16 大川入山登山口
08:26 横岳
08:43 1616P
09:09 1683P
10:15 大川入山 10:51
11:58 1683P(もみじ平)
12:18 1616P(ベンチ跡)
12:35 横岳(1574) 12:42
13:29 大川入山登山口
13:37 駐車場
天候 晴天
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■往路:都内−首都高速(C2)−<高井戸IC>−中央自動車道−<飯田山本IC>−国道153号−大川入山登山口(治部坂高原)
(都内−中央自動車道−治部坂高原:327km)

■復路:治部坂高原−国道153号−<飯田山本IC>−中央自動車道−<高井戸IC>−首都高速(C2)−都内
(治部坂高原−中央自動車道−都内:325km)

■駐車場:治部坂高原スキー場の先、観光センター横の「デンソーリゾート治部坂こまくさ」の入口を右折したすぐ左側、R153沿いに駐車場があります。
マップコード:313 365 048*77
今回、到着時が暗かったこともあり、デンソーリゾートの前まで入ってしまい除雪されていた駐車場に停めさせていただきました。ちなみにデンソーリゾートは閉館しており、現在は営業していませんが、ここは私有地なので入ったのはマズかったと思っています。しかし駐車場の入口には張り紙・看板・ロープも掛けられていません。
コース状況/
危険箇所等
大川入山登山口(駐車場)から大川入山の山頂まで雪は繋がっています。登山口からの雪質は新雪モフモフ状態で特にアイゼンなどの滑り止めは必要ありませんでしたが、坡戮了劃債床爾録凜所急登がありますので早めにアイゼンなどの滑り止めを付けた方が足への負担を軽減できます。チェンスパの痕もありましたが、雪質が新雪で柔らかいので、爪は長い方がいいと思います。

急登の登りは辛いだけですが、急登の下りは「滑って降りた」っというより「滑って落ちた」と思える痕跡がありましたので、坡戮らの下りはアイゼンを外さない方がいいでしょう。

坡戮ら大川入山の山頂は、急登も少なく歩きやすい登山道です。雪質によっては滑ると危険な場所もありますので、何らかの滑り止めがあった方がいいでしょう。
薄明るくなって気がつきました。ここはデンソーリゾートの駐車場のようです。除雪はされていますが、車が入った形跡はありません。
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薄明るくなって気がつきました。ここはデンソーリゾートの駐車場のようです。除雪はされていますが、車が入った形跡はありません。
デンソーリゾートの北側の林道から登山口に向かいます。トレースがまったくありません。
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デンソーリゾートの北側の林道から登山口に向かいます。トレースがまったくありません。
大川入山登山道の入口です。ここには観光センター前の駐車場から続いているトレースがありチョット安心です。
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大川入山登山道の入口です。ここには観光センター前の駐車場から続いているトレースがありチョット安心です。
横岳まで約1.7kmの標識です。大川入山までは5.3kmのようです。
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横岳まで約1.7kmの標識です。大川入山までは5.3kmのようです。
坡抻劃瑳蠢阿蚤臉酘山がきれいに見えました。好天が期待できます。
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坡抻劃瑳蠢阿蚤臉酘山がきれいに見えました。好天が期待できます。
坡戮了劃困謀着です。坡戮ら大川入山まで約3.6kmです。
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坡戮了劃困謀着です。坡戮ら大川入山まで約3.6kmです。
基準点名:横岳 等級:三等 標高:1574.58m
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基準点名:横岳 等級:三等 標高:1574.58m
ここが地図上の1616P地点でしょうか。壊れたベンチが片付けられています。
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ここが地図上の1616P地点でしょうか。壊れたベンチが片付けられています。
山頂まで1kmの標識です。この場所から少し登ると樹林帯を出ます。あと2kmの地点にも同じ標識がありました。
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山頂まで1kmの標識です。この場所から少し登ると樹林帯を出ます。あと2kmの地点にも同じ標識がありました。
樹林帯を出ました。目の前には蛇峠山と治部坂高原スキー場です。
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樹林帯を出ました。目の前には蛇峠山と治部坂高原スキー場です。
南アルプスの南部です。
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南アルプスの南部です。
大川入山西側の笹の斜面です
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大川入山西側の笹の斜面です
大川入山の山頂に着きました。
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大川入山の山頂に着きました。
山頂標識の右下辺りに三角点があるはずですが、雪の下で見つかりませんでした。
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山頂標識の右下辺りに三角点があるはずですが、雪の下で見つかりませんでした。
仕方なくエアでポチッと。
基準点名:大川入 等級:二等 標高:1908.28m
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仕方なくエアでポチッと。
基準点名:大川入 等級:二等 標高:1908.28m
パノラマ展望図がありました。中央・南アルプスはほぼ展望通りのパノラマですが、北アルプス方面は雑木が邪魔です。
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パノラマ展望図がありました。中央・南アルプスはほぼ展望通りのパノラマですが、北アルプス方面は雑木が邪魔です。
正面には中央アルプスです。左側が三ノ沢岳・木曽駒ヶ岳方面で、右側が空木岳・南駒ヶ岳方面です。
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正面には中央アルプスです。左側が三ノ沢岳・木曽駒ヶ岳方面で、右側が空木岳・南駒ヶ岳方面です。
中央アルプスの左方面をアップに...
左から麦草岳・木曽前岳・正面は三ノ沢岳・後に木曽駒ヶ岳・右に中岳・宝剣岳・伊那前岳・熊沢岳・ギリギリ東川岳だと思います。
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中央アルプスの左方面をアップに...
左から麦草岳・木曽前岳・正面は三ノ沢岳・後に木曽駒ヶ岳・右に中岳・宝剣岳・伊那前岳・熊沢岳・ギリギリ東川岳だと思います。
中央アルプスの右方面をアップに...
右から仙涯嶺・南駒ヶ岳・空木岳。仙涯嶺の手前が越百山、南駒の手前が安平路山だと思います。
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中央アルプスの右方面をアップに...
右から仙涯嶺・南駒ヶ岳・空木岳。仙涯嶺の手前が越百山、南駒の手前が安平路山だと思います。
南アルプスの北部、鋸岳と仙丈ヶ岳です。
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南アルプスの北部、鋸岳と仙丈ヶ岳です。
鋸岳をアップに...
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鋸岳をアップに...
仙丈ヶ岳をアップに...
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仙丈ヶ岳をアップに...
白根三山です。
北岳と間ノ岳です。
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北岳と間ノ岳です。
北岳と中白根山をアップに...
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北岳と中白根山をアップに...
間ノ岳をアップに...
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間ノ岳をアップに...
塩見岳をアップに...
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塩見岳をアップに...
左から悪沢岳・赤石岳・聖岳です。
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左から悪沢岳・赤石岳・聖岳です。
悪沢岳をアップに...
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悪沢岳をアップに...
赤石岳をアップに...
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赤石岳をアップに...
聖岳をアップに...
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聖岳をアップに...
下山する前に西側の方角も...焼山かな?
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下山する前に西側の方角も...焼山かな?
上矢作風力発電所が見えます。
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上矢作風力発電所が見えます。
山頂から少し下ったところで山頂方向を見上げます。日当たりのよい南斜面ですが笹の下の雪は溶けていません。
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山頂から少し下ったところで山頂方向を見上げます。日当たりのよい南斜面ですが笹の下の雪は溶けていません。
下山方向を俯瞰しています。
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下山方向を俯瞰しています。
好天に恵まれた大川入山でした。
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好天に恵まれた大川入山でした。
坡戮泙婆瓩辰討ました。ここで行動食を詰め込んで一気に下ります。
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坡戮泙婆瓩辰討ました。ここで行動食を詰め込んで一気に下ります。
登山口まで戻ってきました。ここからは観光センター方向への林道を歩きます。
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登山口まで戻ってきました。ここからは観光センター方向への林道を歩きます。
デンソーリゾートの駐車場に戻ってきました。朝から駐車場に入った車は他にはなかったようです。
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デンソーリゾートの駐車場に戻ってきました。朝から駐車場に入った車は他にはなかったようです。
帰りに国道沿いの駐車場に寄ってみました。駐車場には登山者のものと思しき車が3台駐まっていました。東京まで320km、お疲れ〜...
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帰りに国道沿いの駐車場に寄ってみました。駐車場には登山者のものと思しき車が3台駐まっていました。東京まで320km、お疲れ〜...

感想

今年の冬は混雑するエリアは避け、人の少ない信州の里山を中心に歩こうと思っていた。
ところが東京からはそれほど遠くない信州の東信地区にはほとんど雪がない。北信に行くことも考えたが、今回はあまり踏み入れたことがない南信に行くことにした。東信より南信のほうが雪が多いというのも何か変だけど...

南信にはいくつかの山の候補はあったけれど、好天が期待できるとなると山頂の展望、今回は霧氷の期待はできなかったが大川入山のデータをGPSに転送した。地理的にも不慣れだったので、登山口のマップコードをナビに入力して中央道で南信に向かった。

東信なら東京から250キロ弱ほど、南信は300キロ越え、場所によっては350キロ近くある。最近、山頂への登りより、駐車場までの行程が負担になってきた。着いたときは暗かったので駐車場を間違えてしまったが、駐車場から雪がありGPSを頼りに登山口へ向かった。トレースの全くない林道にチョット心配したが、登山口に着くと観光センター前の駐車場からのトレースがあり不安は払拭された。

雪質はモフモフの新雪で登山口からはノーアイゼンで入ったが、坡戮泙任療仍各擦砲呂いつか急登があり堪らず12爪アイゼンを装着した。
坡戮ら大川入山の山頂まではそれほどの急登もなくアイゼンがなくても支障はなさそうだったが、単に面倒だったので下山までアイゼンを外すことはなかった。

好天にも恵まれ、山頂では中ア・南アのパノラマ展望を満喫できたが、北ア方面は雑木が邪魔をして残念だった。あららぎ方面に少し入ってみたが膝程度まである積雪に引き返した。
ほぼ無風状態で日差しも暖かく、30分以上も長居をした山頂、登りたい山のリスト上位に南信の山は無かったけれど、今回いくつかの山をリストに加えた。チョット距離はあるけれど、また来よう。

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