ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 515002
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
近畿

瀬戸のヨセミテ 桶居山−背山−高御位山(たかみくらやま)

2014年09月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:30
距離
19.3km
登り
1,067m
下り
1,077m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:00鹿嶋神社大鳥居−8:06鹿嶋神社−8:15展望台−百間岩−8:30別所奥山−8:45鷹ノ巣山−8:50鹿島山−9:00桶居山高御位山分岐−10:55桶居山−11:50かんざし岩−12:20車道−13:00北山集落稲荷神社−14:30県道65号線−15:30高御位山北ルート登山口−15:50貯水池−17:20高御位山−18:00長尾登山口−18:30鹿嶋神社前駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道2号線「阿弥陀」交差点を北上し金属製の巨大な鳥居の鹿嶋神社前無料駐車場に車駐めて鹿嶋神社参道から入山しました
コース状況/
危険箇所等
メインのルートは鹿嶋神社から百間岩を経て稜線伝いに高御位山に登り、沢山ある南側尾根のどれかから下山するもののようです。(私は主稜線から桶居山への稜線に入りましたが他の方達はほぼ全員、真っ直ぐ主稜線を進まれていました)今回、たどったルートは桶居山・カンザシ岩に寄り道し一旦下山してから北ルートを高御位山に登り直すもので、かなりマニアック・アドベンチャラスでした。

特異な山容の桶居山と高御位山一帯は一つながりの岩山の塊のような感じがしました。最後に高御位山から瀬戸に沈む夕陽を撮影したいと思い敢えて大回りで縦走しました。阿弥陀町集落、公園墓地を抱くように高御位山稜線が取り囲んでおり登路岩尾根は急傾斜ながらもフリクションがよく効きます。一枚岩にステップを刻んだ箇所、ロープも設置されていますが雨天時、凍結時は靴底によっては滑落の危険性があります。

南からのルートがよく利用されており整備されていますが今回、高御位山への登り直しに使った北ルートは数メートル置きに現れる巨大女郎グモの巣で結構ヘコみました。顔ベチャすると心が折れそうになります(笑)

北側背山(高山稜線)は地形図にも踏路はなく猛烈なヤブになっていました。高御位山の様な岩メインの植生を期待したのですが見事に裏切られ、ひと山越えただけでギブアップし鞍部から里に降りました。
その他周辺情報 国道2号線から阿弥陀町集落に入るとコンビニはありません。尾根、稜線上に水場はありません。高御位山頂上にはバイオトイレが設置されていました。
南西方向からのバードビュー
1
南西方向からのバードビュー
南方向からのバードビュー
1
南方向からのバードビュー
麓からの百間岩
ここも印象的な岩場
1
ここも印象的な岩場
鹿嶋神社大鳥居
参道から登っていきました
参道から登っていきました
百間岩。走って下っている人もいた
百間岩。走って下っている人もいた
淡路島が見える。今日は暑くなりそう
1
淡路島が見える。今日は暑くなりそう
百間岩。フリクションがよく効く岩場です
2
百間岩。フリクションがよく効く岩場です
家島諸島
製鉄所の向こうに淡路島
1
製鉄所の向こうに淡路島
吊り尾根のカーブが美しい
1
吊り尾根のカーブが美しい
ここで一つ目のピーク
2
ここで一つ目のピーク
全部のピークに山名が付いている
1
全部のピークに山名が付いている
急だがここの岩は案外滑らない
1
急だがここの岩は案外滑らない
ピークが小さいので楽に越せます
ピークが小さいので楽に越せます
最初のピークで休憩中
1
最初のピークで休憩中
高御位山までの稜線
1
高御位山までの稜線
木が生えていてもこの程度
1
木が生えていてもこの程度
高御位山が近くに見える
1
高御位山が近くに見える
南側尾根の分岐
ここの植物は何を栄養源にしているのだろう
1
ここの植物は何を栄養源にしているのだろう
高御位山への稜線
高御位山への稜線
桶居山への分岐。高御位山への主稜線から外れます
桶居山への分岐。高御位山への主稜線から外れます
高御位山
人面。9人います
オーバーハングの上に立ってみた
1
オーバーハングの上に立ってみた
気持ちがいい
山と山の間に海と島。絶妙コラボ
1
山と山の間に海と島。絶妙コラボ
高御位山稜線北面は緑が多い
1
高御位山稜線北面は緑が多い
この辺りは気持ちがいい
1
この辺りは気持ちがいい
振り返る
キレイな曲線の稜線
キレイな曲線の稜線
高山稜線
高御位山北方は人が少ない
高御位山北方は人が少ない
キレイなコブコブ
キレイなコブコブ
向こうの山との間に県道が走っています
向こうの山との間に県道が走っています
どんどん大きくなる桶居山
1
どんどん大きくなる桶居山
とんがってる
ガンバレ、ワンコ!
ガンバレ、ワンコ!
桶居山の登り。急です
桶居山の登り。急です
振り返る
余り花は咲いていなかった。貴重なショット
3
余り花は咲いていなかった。貴重なショット
桶居山三角点にタッチ!
1
桶居山三角点にタッチ!
重なる稜線
重なる稜線
とにかく暑いのです
2
とにかく暑いのです
一瞬のタイミングで撮影成功!
1
一瞬のタイミングで撮影成功!
とにかく岩だらけ。鉄塔建設はタイヘンだったろう
1
とにかく岩だらけ。鉄塔建設はタイヘンだったろう
桶居山西尾根
岩だらけ
桶居山西尾根
人は見えない
桶居山西尾根
官兵衛の御着
横から見たカンザシ岩
1
横から見たカンザシ岩
カンザシ岩てっぺん
カンザシ岩てっぺん
カンザシ岩。離れた方がかっこよく見えるようです
2
カンザシ岩。離れた方がかっこよく見えるようです
このヤブから車道に飛び出した
このヤブから車道に飛び出した
川を渡って
竹やぶから出てきた
竹やぶから出てきた
この時は稲荷神社から縦走できそうな気がしてた
この時は稲荷神社から縦走できそうな気がしてた
桶居山。綺麗に尾根を引いている
桶居山。綺麗に尾根を引いている
桶居山を裏から見る
桶居山を裏から見る
稲荷神社の露岩地帯から
稲荷神社の露岩地帯から
猛烈なヤブにギブアップして鞍部から下った
猛烈なヤブにギブアップして鞍部から下った
稲荷神社境内から
稲荷神社境内から
岩山に囲まれた盆地。耕作はタイヘンかも
岩山に囲まれた盆地。耕作はタイヘンかも
思い出川
あの山も登ってみたい
あの山も登ってみたい
少し過ぎてから北コースの入口発見!
少し過ぎてから北コースの入口発見!
北コース途中の貯水池。いい絵になりました
1
北コース途中の貯水池。いい絵になりました
高御位山 北コース
高御位山 北コース
高御位山より淡路島
1
高御位山より淡路島
高御位山より石切場
高御位山より石切場
高御位山より
高御位山より 平荘湖か
高御位山より 平荘湖か
高御位山より
高御位山より
高御位山より 神戸製鋼の高炉かな
高御位山より 神戸製鋼の高炉かな
高御位山より 瀬戸内海に浮かぶ小島
高御位山より 瀬戸内海に浮かぶ小島
ピカピカのバイオトイレ
ピカピカのバイオトイレ
高御位山より
どうやてできたのか不思議な山塊
2
どうやてできたのか不思議な山塊
遙か彼方に桶居山。
遙か彼方に桶居山。
高御位山頂上直下 パイ生地
1
高御位山頂上直下 パイ生地
雲がジャマ
下山してきました
下山してきました

感想

国道2号線、バイパスから見える高御位山一帯の岩岩した山容は魅力的です。実際に稜線に上がってみると遠方に見えた桶居山の円錐は近づくにつれ鉛筆の先のように尖って見えました。カンザシ岩にも立ち寄り下からの眺めを堪能しました。標高はいずれも300m未満とナメてかかってたのですが一旦北側の麓に降りて県道から北ルートを登り直したのが結構キツく何度も立ち止まって休憩。蜘蛛の巣と格闘して念願の瀬戸の夕陽を高御位山頂でと願いながらも西方には厚い雲が。諦めて下山途中で一瞬だけ雲に隠れた夕陽が見えました。

※GPSロガーデータをカシミールで見ると累積標高が1558mで、このサイトのグラフ詳細だと700m余り。どっちが正解なんだろう?足のくたびれ方は1558mレベルなんだけど。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1097人

コメント

ゲスト
瀬戸のヨセミテ
お疲れさまです。
連日登山なのに全く疲れしらずに脱帽(^o^)v
瀬戸内海の夕やけも見れる山も良いですね♪
わかばmarkの人でもOK ?
2014/9/22 7:50
Re: 瀬戸のヨセミテ
furonesanさん、こんばんは。 マークの人ですか。目をつぶって片足立ちで10秒間ヨロヨロしなければオッケ!あとはお色気次第
2014/9/22 22:05
ゲスト
瀬戸のヨセミテ
こんにちは。adviceありがとございます。
10秒(..) 楽勝ですよ(笑)
頑張ります。ありがとございました。
2014/9/23 13:49
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら