八ヶ岳 天狗岳 唐沢鉱泉から周回
- GPS
- 07:57
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 876m
- 下り
- 855m
コースタイム
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 7:52
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
3.5kmの道のりは除雪や圧雪はされていないため、ワタシの車はスタットレスタイヤだけどチェーンをつけて走りました。駐車場は20台は止められていました。 ほとんどの車はチェーンはしていませんでしたが、ガチ雪山道なので慣れていないのであればチェーンをつけたほうがいいと思います。2週間前に来たときは、分岐からすぐのところでスタックしてJAFを呼んだ人もいたとのことです。ワタシは白馬などで雪道の走行は何度もしたことあるけど、山道はかなり心配でした。実際チェーンをつけていてもスタックしかけたりしました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
土日快晴で日曜日に行ったため、トレースや踏み跡がしっかり残っていて道に迷いそうなところはなかったです。ただ東天狗から黒百合ヒュッテの間、すりばち池、天狗の奥庭を通るルートは岩と雪のミックスでトレースはありません。今回はありえないほどの快晴だったので奥庭経由で行きましたが、雪山ベテラン向けかと思ってます。 ワタシは念の為にワカンも持っていったけど、今回は全く不要でした。 |
その他周辺情報 | 黒百合ヒュッテのビーフシチューは最高でした! |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
装備
備考 | 3シーズン用の手袋は取り出しやすいところにパッキングすべし。 お腹が冷えるので腹巻きが必要? |
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感想
今念願の天狗岳に登ってきました。実は2週間前に天狗岳に登るために来ていたけど、車で山ノ神の分岐でツルツルのアイスバーンになっていて、進めなくなりました。そのときは天狗岳をあきらめて、20日前に登った蓼科山に再登頂しました。
今回はタイヤチェーンを用意して、車も万全装備で向かい、唐沢鉱泉の登山口にたどり着けました。チェーンをつけていたとしても慣れないガチ雪道ではタイヤを空回りさせてしまったりちょっと冷や汗💦
今年の大寒波から10日くらい経っての山行だったけど、雪は少なめ。でもしっかり雪山を楽しめました。快晴の週末の日曜日ということで、トレースはとても明瞭。登山者も多く、安心して登れました。序盤は尾根にでるまでが少し急な登りだけど、そのあとは適度にアップダウンで進めます。
樹林帯を抜けると突然の絶景が!みなさん歓声をあげるところ。第一展望台かと思ってたら、実際の展望台はもう少し先です。展望台まで行くと北アルプス方面まで一望です。ここで手に入れたばかりのInsta360を取り出して、全景を収めました。南八ヶ岳はもちろん、南アルプスから北アルプス北部まで丸見え。
また樹林帯に戻り、第二展望台を過ぎると西転部への登りが始まります。すでにアイゼンをつけているけど、少し岩が露出しているので注意して歩きます。高度を上げるにつれて、振り返ると展望台よりさらに高いところからの景色が。西天狗山頂に着くと東側も開けて360度の絶景です。もちろんInsta360を起動。
東天狗までは弧を描くような吊り尾根の稜線。気持ち良すぎてついつい立ち止まります。この辺りは風が強くて有名で、爆風がデフォルトだけど、この日はあまりに穏やか。ゆっくり楽しみながら歩けました。
東天狗から黒百合ヒュッテに向かう道は岩と雪のミックスどぅ。アイゼンを引っ掛けないように気をつけながら歩きます。こういうところが上級者への道なのかな。計画では中山峠経由で行くつもりだったけど、快晴で風も弱いので天狗の奥庭経由に変更。岩場で広い道のため避けようと思ってたけど、こんな天気なら問題なし。
黒百合ヒュッテでビーフシチューをいただきました。過去2回注文してるけど、そのときはムスメが堪能。今回は初めて食べられました。山のレストランだな。オアシスのようなヒュッテに後ろ髪を引かれながらも、唐沢鉱泉へ下山します。
夏だと大きい岩がゴロゴロしてるような道だったけど、今は雪の下。美しい樹林帯を満喫しながら、あっという間に唐沢鉱泉に到着。ゆっくり目のコースタイムだけど、山を満喫したということです。
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