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Yamareco

記録ID: 515632
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

湯元温泉BS→刈込湖・切込湖→中禅寺温泉泊→男体山→志津→三本松BS

2014年09月21日(日) ~ 2014年09月22日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
15:03
距離
27.1km
登り
1,833m
下り
1,756m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:13
休憩
0:07
合計
4:20
距離 9.5km 登り 533m 下り 595m
11:23
47
12:10
12:16
78
13:34
10
13:44
13:45
53
2日目
山行
8:40
休憩
1:50
合計
10:30
距離 17.6km 登り 1,301m 下り 1,180m
4:56
6
宿泊地
5:02
5:04
8
5:18
6:06
63
7:09
7:16
162
9:58
10:32
28
11:00
124
13:04
13:05
9
13:14
36
13:50
13:51
37
14:53
21
15:26
ゴール地点
1.二荒山神社の山門は、6時にしか開かないので、それ以前には登山道に入れない。山門前で、1時間も待たされてしまった。

2.新宿・東武日光間がJRの日光1号だと\4000、東武日光・北千住間が東武特急だと\2390.こんなに運賃に差があるとは気が付かなかった。
天候 DAY-1 晴れ 後曇り
DAY-2 晴れ 時々曇り
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
1.男体山頂から志津へ向かう尾根は、実に気持ちが良い。山頂で引き返してしまうのは、もったいない気がした。

2.危険個所は無いが、男体山から志津への下りは、滑りやすい粘土質の土になっている所が割とあった。

3.往復登山は嫌なので、しょうがなかったのだが、志津越から三本松BSまでの2時間の林道歩きは、さすがに長く感じたので、バスを運行して欲しい。
その他周辺情報 宿泊 湖風荘(素泊 \5,500)
DAY-1 湯ノ平にて。なんのための小屋だろう?
2014年09月21日 11:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/21 11:33
DAY-1 湯ノ平にて。なんのための小屋だろう?
湯ノ平の様子
2014年09月21日 11:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/21 11:34
湯ノ平の様子
小峠にて
2014年09月21日 12:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/21 12:19
小峠にて
刈込湖にて。湖面に映る山が綺麗だ。
2014年09月21日 12:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/21 12:56
刈込湖にて。湖面に映る山が綺麗だ。
切込湖に到着。湖畔には降りられない。
2014年09月21日 13:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/21 13:47
切込湖に到着。湖畔には降りられない。
涸沼にて
2014年09月21日 14:10撮影
9/21 14:10
涸沼にて
涸沼にて
2014年09月21日 14:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/21 14:17
涸沼にて
山王峠付近にて。視界が開け気持ちが良い
2014年09月21日 14:40撮影
9/21 14:40
山王峠付近にて。視界が開け気持ちが良い
山王峠付近にて。視界が開け気持ちが良い
2014年09月21日 14:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/21 14:41
山王峠付近にて。視界が開け気持ちが良い
2014年09月21日 15:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/21 15:22
DAY-2 男体山 色づき始めている。
2014年09月22日 07:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
2
9/22 7:43
DAY-2 男体山 色づき始めている。
振り返ると中禅寺湖の眺めが見事だ。
2014年09月22日 08:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
1
9/22 8:15
振り返ると中禅寺湖の眺めが見事だ。
2014年09月22日 08:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/22 8:32
八合目の瀧尾神社にて
2014年09月22日 09:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/22 9:02
八合目の瀧尾神社にて
大分色づいてきた
2014年09月22日 09:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/22 9:10
大分色づいてきた
2014年09月22日 09:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/22 9:14
大分色づいてきた
2014年09月22日 09:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/22 9:26
大分色づいてきた
大分色づいてきた
2014年09月22日 09:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
2
9/22 9:27
大分色づいてきた
丸太の階段は疲れる。
2014年09月22日 09:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/22 9:32
丸太の階段は疲れる。
戦場ヶ原と日光白根山
2014年09月22日 09:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
2
9/22 9:40
戦場ヶ原と日光白根山
振り返ると中禅寺湖が綺麗だ
2014年09月22日 09:45撮影
9/22 9:45
振り返ると中禅寺湖が綺麗だ
中禅寺湖と戦場ヶ原。奥に日光白根山
2014年09月22日 09:49撮影
1
9/22 9:49
中禅寺湖と戦場ヶ原。奥に日光白根山
太郎神社の社が左手に見える
2014年09月22日 09:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/22 9:53
太郎神社の社が左手に見える
中禅寺湖と皇海山
2014年09月22日 10:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
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9/22 10:03
中禅寺湖と皇海山
2014年09月22日 10:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
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9/22 10:09
山頂の鐘。良い音がする。
2014年09月22日 10:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/22 10:22
山頂の鐘。良い音がする。
山頂の様子。建物は社務所のようだったが、閉まっていた。
2014年09月22日 10:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/22 10:29
山頂の様子。建物は社務所のようだったが、閉まっていた。
山頂の様子
2014年09月22日 10:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/22 10:35
山頂の様子
山頂から中禅寺湖方面
2014年09月22日 10:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/22 10:49
山頂から中禅寺湖方面
再び山頂。ここを通って、志津へ下る。
2014年09月22日 11:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
2
9/22 11:00
再び山頂。ここを通って、志津へ下る。
白根山アップ
2014年09月22日 11:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/22 11:03
白根山アップ
燧アップ
2014年09月22日 11:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/22 11:03
燧アップ
九合目付近から太郎山
2014年09月22日 11:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/22 11:20
九合目付近から太郎山
湯の湖と燧
2014年09月22日 11:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/22 11:22
湯の湖と燧
2014年09月22日 11:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/22 11:22
崩落地にて。正面の雲に隠れているのは大真名子か?
2014年09月22日 11:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/22 11:59
崩落地にて。正面の雲に隠れているのは大真名子か?
崩落地にて
2014年09月22日 11:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/22 11:59
崩落地にて
崩落地にて
2014年09月22日 12:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/22 12:01
崩落地にて
崩落地にて
2014年09月22日 12:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
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9/22 12:01
崩落地にて
ようやく全貌を見せた大真名子、りっぱな山だ。志津峠から登るにしても、かなり高低差がありそうだ。
2014年09月22日 12:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/22 12:49
ようやく全貌を見せた大真名子、りっぱな山だ。志津峠から登るにしても、かなり高低差がありそうだ。
志津へ下ると、二荒山神社の志津宮がある。
2014年09月22日 13:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/22 13:05
志津へ下ると、二荒山神社の志津宮がある。
志津避難小屋は、お洒落なログキャビン風の作りだ
2014年09月22日 13:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/22 13:08
志津避難小屋は、お洒落なログキャビン風の作りだ
志津越えの林道に出た所
2014年09月22日 13:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/22 13:12
志津越えの林道に出た所
三本松の茶屋と男体山
2014年09月22日 15:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/22 15:20
三本松の茶屋と男体山
三本松から戦場ヶ原
2014年09月22日 15:23撮影
9/22 15:23
三本松から戦場ヶ原
撮影機器:

感想

21日 <刈込湖・切込湖>

 天気予報がころころ変わって、天気が読めない季節なのだが、ここはせっかくの飛び石連休なので、月曜日に有給休暇を取って、山歩きに出かけることにした。新宿から、特急「日光1号」に乗る。秋らしい青空が広がってはいるのだが、鹿沼辺りから見た男体山は、雲の中だった。

 東武日光駅に着くと、湯元温泉行きのバス停は長蛇の列だ。予定した9:38のバスは、満員で乗れず、9:48のバスに乗る。ほぼ満席に近かったが、座れたので、結果OKかも。終点の湯元温泉で降りる。今日の刈込湖・切込湖コースは、ほとんどハイキングコースで、明日の準備運動といった所だ。

 温泉街の中を、GPSに登録したルートを頼りに湯ノ平へ向かう。登山口が、少し分かりにくい。営業していない旅館が多く、ややうらびれた雰囲気だ。やがて、刈込湖・切込湖ハイキングコースの看板がある旅館街の端に出る。その少し先が湯ノ平で、湯元温泉の源泉とのことだ。確かに、小さな小屋(何の目的の小屋だろう?)から湯気が上がっていて、沼地のようなところから硫黄臭がする。

 湯ノ平から、急な階段状の道を登って、金精道路に出る。道を渡った所に、数台停められる小さな駐車場があり、その脇からハイキングコースを登って行く。暫らくは、緩やかに登って行き、小さな急登を終えると小峠に着く。途中、左手に蓼ノ湖(たでのうみ)が見えるとガイドブックにあったので、注意していたが見つからなかった。涸れてしまったのだろうか?

 小峠のベンチで少し休み、再び、緩やかに登って行く。次第に天気は、曇りがちになって来た。少し急に登って、大きく下ると、木々の間から深緑色の刈込湖が見えて来る。

 刈込湖畔に出てランチとする。空は曇ってしまったが、緑の山と森に囲まれた静かな湖だ。ゆっくり寛ぎたいのだが、バスの時間が気になるので、ランチを食べ終えたら早々に出発する。

 左手に、木々の間から刈込湖を見ながら、山腹を横切って行く。湖は次第に幅を狭めて行くが、途切れることなく切込湖につながっている。流れ込む川はあるが、流れ出る川は無いにもかかわらず、どこかで吸い込まれていて、水面はいつも同じに保たれているらしい。湖に対岸の山の緑が映り美しい。

 刈込湖・切込湖の由来は、手元のガイドブックによると、「昔、男体山の神の大蛇と赤城山の神の大百足が、戦場ヶ原で戦い、菖蒲ヶ原で大蛇が勝ち、その時、捕えた大百足の胴と足を切って投げ込んだのが刈込湖・切込湖で、死骸を埋めたところが中禅寺湖の上野島らしい。また、血で赤く染まった所が赤沼」とのことだ。うまく考えたものだ。

 左手に、木々の間から切込湖を見ながら山腹を行く。湖が見えなくなり、緩やかに登ると、前方に広々とした涸沼が見えて来る。視界が開けて気持ちが良い場所だ。かつては、堰止湖だったとのことだ。

涸沼からは、急な登りで舗装された山王林道に出る。車道を左に見送って進むと、視界が開ける。山王帽子山や三つ岳の眺めが良い。男体山は、ほとんど雲の中だ。そこから少し行った先が山王峠だ。山王峠からは、歩きにくい丸太の階段で下って行く。木の名前には全く無知なのだが、ダケカンバや落葉松と思われる綺麗な小道になり、どんどん下って行くと、光徳園地に着く。車道を少し歩くと、アストリアホテルがある光徳温泉のバス停だ。

三本松まで歩こうかとも思ったが、丁度10分ぐらいで15:55発のバスが来ることが判ったので、ここからバスに乗る。中禅寺湖畔の郵便局前で降り、今夜の宿の湖風荘(素泊り\5,500)に着く。やはり日光は寒いのか、既に炬燵が用意してある(使わなかったが)。

休憩後、明日の下見を兼ね二荒山神社の登山口を確認に行く。山門から入り、登拝料500円を払うことになっているらしい。山門脇の看板に、6時前は登山禁止と書いてあったが、ヘッドランプを持っているので大丈夫だろうと考えたのが、明日の失敗につながる。湖風荘で教えてもらった裏道にある小さなスーパーで、明日の朝食のパンと缶コーヒを買う。帰り道、精肉店脇のとんかつ屋でメンチカツを食べて帰る。有名な店なのだろうか、満席でしばらく待ったが、美味かった。風呂に入って、8時過ぎには眠りにつく。

22日 <男体山>

4時過ぎに目が覚めてしまったので、起きることにして、顔を洗って、昨日買ったパンを食べ、缶コーヒを飲む。外へ出ると、まだ真っ暗だ。中禅寺湖沿いに道を二荒山神社へ向かう。5時10分前には山門に着くが、なんと、山門には鍵がかかっていて、中に入れない!6時まで、山門が閉まっているとは知らなかった。「禁止」と「山門が閉まって登れない」とは、別の話だろう?他に、登山口は無いか、周りを探してみたが、ここが唯一の入口のようだ。入れないなら、入れないと書いておいてほしかった。ひどい話だ。1時間、山門で待つ。

6時を数分遅れて、ようやく山門が開く。ここで、\500徴収される。1時間も待ったので、全く徴収された気分だ。ここは、国立公園の筈だが、男体山は、この神社の私有財産なのだろうか?

気を取り直して、山門をくぐり、樹林の中の石の階段を登り始める。暫らく石段を行くと、一合目の小さな社に着く。展望が無い樹林の中の急登をひたすらに登って行くと、舗装された林道に出る。三合目だ。砂防工事用の林道とのことだが、やけに立派な舗装道である。林道をしばらく歩くと、鳥居がある四合目に着く。

相変わらず樹林の中を登って行く。しだいに、大きな岩が増えてきて、岩を登るようになる。この辺りから、振り返ると中禅寺湖が見えるようになってきて、気持ちが良い。天気は、晴れ、時々曇りぐらいの感じで、陽が射すと、色づき始めた木々の葉っぱが綺麗だ。

次第に、木々の高さが低くなり、赤土や瓦礫を登るようになる。振り返ると、中禅寺湖はもちろん、その右手に戦場ヶ原、遠くには皇海山や日光白根山の眺めが良い。広々として、とても気持ちが良い。

やがて、前方左手の崖の上に、太郎神社の小さな社が見えて来る。正面には、坊さんらしき銅像が見える。

登り切った所に、二荒山神社奥宮の鳥居と社がある。コンクリート造りの社務所もあるが、これは閉まっていた。その脇には、坊さんではなく、御祭神の銅像がある。と言っても、二荒山神社のHPによると、御祭神は、父母子3人らしいのだが、みたところ、この銅像は、御祭神の内の父・大己貴命(おおなむちのみこと)だろうか?

まずは、左手に下り、太郎神社の社に出る。その名の通り、太郎山の眺めが良い。もちろん中禅寺湖の眺めも良く、遥かに皇海山、日光白根山や燧ヶ岳を望む。太郎山の右手の雲に隠れている山が、大真名子・小真名だろう。女峰山は、完全に雲の中だ。中禅寺湖も左半分は雲の中だ。

銅像まで戻り、少し行った先で、ランチ休憩とする。アルファ米ができる間、迫力ある音がする鐘を突いたり、剣が突き刺さった山頂に行ったりして過ごす。あの剣に、落雷したりしないのだろうか?雷の日は、近くにいたくない気がする。きっと、何か謂れがあるのだろうが、調べても分からなかった。天気は、相変わらず、晴れたり曇ったりだが、風がないのはありがたい。

ランチ後、志津へ向けて発つ。再び剣が突き刺さった山頂を通り、とっても気分が良いヤセ尾根を行く。右手の女峰山は、雲の中で見えないが、左手には、戦場ヶ原と金精峠あたりの広大な緑の森、その向こうに連なる山並みの奥に、ひときわ高く目立つ日光白根山、その麓に湯ノ湖、さらに右手遥かに燧ヶ岳が見える。正面には、太郎山と雲に見え隠れする大真名子がダイナミックに展開する。

振り返ると、太郎神社や山頂の社務所、突き刺さった剣が見える。陽が射すと、道の両側の色づきはじめた紅葉が美しい。尾根道は、馬蹄形に回り込んで行くようだ。やがて、正面に太郎山を見ながら、大きく下り始める。

下り始めて暫らくは、展望があるが、やがて樹林帯に入る。ここからが長かった。樹林の中を、とにかく、どんどん下って行く。ようやく二荒山神社の志津宮がある志津小屋に着く。中をのぞいてみたが、寝具もある小奇麗な小屋だった。さらに、笹の中を少し歩くと、志津越の林道に出る。

ここから、約2時間、舗装された林道を歩いて、バス停がある三本松に下る。次のバスまで、10分ぐらいあったので、急いで、戦場ヶ原展望台に行って、とにかく写真だけ撮る。少し遅れてやって来たバスに乗る。日光の寺社が世界遺産に登録されたせいか、やけに人が多く、また乗り降りも多い。ほぼすべての停留所に停まるのには閉口する。

しだいにバスは混んできて、中禅寺温泉からは補助席も使って満席になる。東武日光駅で、50分後の、特急を予約し、いつもの梵天ラーメンに向かう。ここは、特別に美味いわけでもなんでもなく、駅に近いのが唯一のメリットの店なのだが、冷えた駅弁を食べるのもつまらないので、日光に来ると帰りにいつも寄る店だ。

東武日光駅から、普通で下今市に出て、特急「きぬ136号」に乗る。北千住で降りて、半蔵門線、田園都市線を乗り継いで帰る。

新宿・東武日光間がJRの日光1号だと\4000、東武日光・北千住間が東武特急だと\2390.こんなに運賃に差があるとは気が付かなかった。つぎからは、東武特急を利用しよう。

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 日光・那須・筑波 [日帰り]
男体山(二荒山神社→山頂→志津乗越→三本松)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 日光・那須・筑波 [2日]
日光二荒山神社中宮祠から裏男体山、戦場ヶ原三本松
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

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