ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5156351
全員に公開
雪山ハイキング
谷川・武尊

白毛門

2023年02月04日(土) ~ 2023年02月05日(日)
 - 拍手
ShuMae その他10人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:58
距離
6.9km
登り
1,079m
下り
1,073m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:05
休憩
0:24
合計
8:29
距離 6.9km 登り 1,079m 下り 1,080m
7:22
17
7:47
7:48
202
11:10
11:13
96
12:49
13:01
57
13:58
92
15:30
15:32
4
15:36
15:42
9
天候 小雪のち快晴
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
土合山の家で前泊(+雪訓)し、往復。
コース状況/
危険箇所等
白毛門は2週前の大寒波の大雪のため、先週はヤマレコでも「松の木の頭」までがほとんどで登頂記録は無かったようだが、今週は2/04(土)の下山者に聞いても山頂までトレースばっちり、とのこと。夜間に麓で積雪10cmあったが、その先は・・・。

・白毛門登山口の橋は、雪が橋の上にうずたかく積もっており、やはり難所。欄干が意味をなさないだけでなく、歩幅も片足分しか無いところもあるので転落要注意。

・しばらくで急登が始まる。松の木の頭までは急登だがピッケルは不要。

・松の木頭から先は急登で足場の悪い箇所や、細いトラバースもあるので、ピッケルがお勧め。特に下りは手掛かりが弱いので安心感がある。

・山頂直下は急登だが危険を感じるほどではない。短いが岩場も鎖が出ているので難なく登降できた。

・下りは急降下箇所に注意しながら下るが、登りより2倍のスピード。多くが下られたため朝のステップが崩れた箇所が多く慎重に下る。
その他周辺情報 下山後は、「湯テルメ谷川」で温まって帰りました。スキー客でごった返していて湯舟はイモ洗い状態でした。
http://www12.wind.ne.jp/tanigawa-onsen/yuterume.htm
(前日)
麓で雪訓です。
(2/07夜追加)
2023年02月04日 13:21撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
2/4 13:21
(前日)
麓で雪訓です。
(2/07夜追加)
(前日)
雪洞掘りにチャレンジしますが、積雪1.5mなので竪穴式にします。
(2/07夜追加)
2023年02月04日 14:51撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3
2/4 14:51
(前日)
雪洞掘りにチャレンジしますが、積雪1.5mなので竪穴式にします。
(2/07夜追加)
(前日)
雪訓の後、土合山の家で1泊。夕食の光景。食べ物も豪華で接客サービスもよく、全国旅行割でお安く泊まれたのもよかったです。
2023年02月04日 18:40撮影 by  SCV40, samsung
2
2/4 18:40
(前日)
雪訓の後、土合山の家で1泊。夕食の光景。食べ物も豪華で接客サービスもよく、全国旅行割でお安く泊まれたのもよかったです。
登山口の橋が難所でした(泣)
(2/07夜追加)
1
登山口の橋が難所でした(泣)
(2/07夜追加)
9時過ぎから日が差してきました。
(2/07夜追加)
1
9時過ぎから日が差してきました。
(2/07夜追加)
白毛門の中腹は雪庇の小回廊でした。
(2/07夜追加)
2023年02月05日 09:55撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
2
2/5 9:55
白毛門の中腹は雪庇の小回廊でした。
(2/07夜追加)
松の木の頭で休憩。7時半スタートで急登続きの樹林帯歩きで、ここまで写真無しです。
2023年02月05日 11:02撮影 by  SH-53A, SHARP
2
2/5 11:02
松の木の頭で休憩。7時半スタートで急登続きの樹林帯歩きで、ここまで写真無しです。
山頂は目の前ですが、やはり急登ですね。
この先でピッケルを出しました。
2023年02月05日 11:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
2/5 11:15
山頂は目の前ですが、やはり急登ですね。
この先でピッケルを出しました。
山頂がどんどん近づいてきます。
(2/07夜追加)
1
山頂がどんどん近づいてきます。
(2/07夜追加)
いいですね〜!
(2/07夜追加)
1
いいですね〜!
(2/07夜追加)
眼下の冬枯れ。
(2/07夜追加)
1
眼下の冬枯れ。
(2/07夜追加)
快晴で暑いくらい。
2023年02月05日 11:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
2/5 11:52
快晴で暑いくらい。
手掛かりの薄い急登のあと、細いトラバース。隊員1名がここでスリップして後ろに倒れてしまい、皆一瞬凍り付きました。ルート上に体が残って何よりでした<ヒヤリハット。
2023年02月05日 11:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
2/5 11:52
手掛かりの薄い急登のあと、細いトラバース。隊員1名がここでスリップして後ろに倒れてしまい、皆一瞬凍り付きました。ルート上に体が残って何よりでした<ヒヤリハット。
山頂直下の急登。
(2/07夜追加)
1
山頂直下の急登。
(2/07夜追加)
山頂の一角に到着!最後はやはり急登です。
2023年02月05日 12:21撮影 by  SCV40, samsung
5
2/5 12:21
山頂の一角に到着!最後はやはり急登です。
山頂直下の鎖場を登ります。
(2/07夜追加)
2023年02月05日 12:28撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
2/5 12:28
山頂直下の鎖場を登ります。
(2/07夜追加)
ビクトリーロード。
(2/07夜追加)
2023年02月05日 12:33撮影 by  iPhone 11, Apple
2
2/5 12:33
ビクトリーロード。
(2/07夜追加)
周囲の絶景。
2023年02月05日 12:33撮影 by  SCV40, samsung
4
2/5 12:33
周囲の絶景。
山頂でパチリ。
(2/07夜追加)
2023年02月05日 12:37撮影 by  iPhone 11, Apple
4
2/5 12:37
山頂でパチリ。
(2/07夜追加)
笠ヶ岳(左)と朝日岳(右)。
今日すれ違ったメンバーに笠ヶ岳往復の若者2名も居ました。
2023年02月05日 12:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
2/5 12:53
笠ヶ岳(左)と朝日岳(右)。
今日すれ違ったメンバーに笠ヶ岳往復の若者2名も居ました。
谷川岳の屏風は大迫力。
2023年02月05日 12:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6
2/5 12:53
谷川岳の屏風は大迫力。
奥は榛名山。
2023年02月05日 12:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
2/5 12:54
奥は榛名山。
武尊岳
2023年02月05日 12:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
2/5 12:54
武尊岳
至仏山(中央)と燧ケ岳(左奥)。右のトンガリは笠ヶ岳。
2023年02月05日 12:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
2/5 12:54
至仏山(中央)と燧ケ岳(左奥)。右のトンガリは笠ヶ岳。
向きを変えて。後ろは蓬ヒュッテ方面。
(2/07夜追加)
2023年02月05日 12:54撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
2
2/5 12:54
向きを変えて。後ろは蓬ヒュッテ方面。
(2/07夜追加)
平ヶ岳方面かな?
2023年02月05日 12:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
2/5 12:54
平ヶ岳方面かな?
朝日岳をアップ。馬蹄形で1年半前の秋に行きました。
2023年02月05日 12:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
2/5 12:54
朝日岳をアップ。馬蹄形で1年半前の秋に行きました。
その左は笠ヶ岳。
2023年02月05日 12:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
2/5 12:54
その左は笠ヶ岳。
ひいて両方。
2023年02月05日 12:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
2/5 12:54
ひいて両方。
武能岳の右に「蓬ヒュッテ」が見えました。
2023年02月05日 12:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
2/5 12:54
武能岳の右に「蓬ヒュッテ」が見えました。
持ち手の薄い急降下はピッケル様様。
(2/07夜追加)
1
持ち手の薄い急降下はピッケル様様。
(2/07夜追加)
この上部が短いけど、手掛かりが薄いので特に下りはピッケルが安心と思います。
2023年02月05日 13:33撮影 by  SCV40, samsung
4
2/5 13:33
この上部が短いけど、手掛かりが薄いので特に下りはピッケルが安心と思います。
11〜14時は春山のように暑かったです。
(2/07夜追加)
2023年02月05日 13:51撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
2/5 13:51
11〜14時は春山のように暑かったです。
(2/07夜追加)
14時過ぎると風が出てきて寒いです。
(2/07夜追加)
2
14時過ぎると風が出てきて寒いです。
(2/07夜追加)
下界がどんどん近くなります。
(2/07夜追加)
1
下界がどんどん近くなります。
(2/07夜追加)
(2/07夜追加)
最後の急降下。
(2/07夜追加)
1
最後の急降下。
(2/07夜追加)
最後は風も出て急に2月の冬山に戻りました。
快晴の絶景が楽しめた白毛門でした。
(2/07夜追加)
1
最後は風も出て急に2月の冬山に戻りました。
快晴の絶景が楽しめた白毛門でした。
(2/07夜追加)

感想

(動画2本は2/07夜追加)








山の会のメンバーで登ってきました。
前日は麓で雪訓の後、土合山の家で1泊。

2週前の大雪や、前夜の積雪(麓で10cm)が気になりましたが、終始トレールもしっかりしており、迷う箇所は皆無でした。

登山口の橋に雪が積もっており、欄干が意味をなさないのと、幅が一部片足の箇所もあり、あるいみ核心部でした(笑)。

ほどなく急登が始まります。
夏道でも急登だったので、ほぼ登りっぱなしと言ってもいいと思います。
中盤は雪庇が出てくるので端に寄りすぎず歩きます。

松の木の頭からはピッケルに持ち替えます。
1ヶ所、短いですが急登で持ち手の薄い箇所があり、ピッケルは有効と思いました(特に下り)。その先の細いトラバースも要注意。しかし快晴ほぼ無風なので、この辺から春山のように暑いです。

山頂直下の急登を息を整えながら行くと、山頂の一角に到着。
山頂手前の岩場は鎖が出ているので安心でした。

山頂は360度の大絶景。
谷川岳の屏風は大迫力で、北は笠ヶ岳、朝日岳がクッキリ。
浅間山、榛名山、武尊岳、日光白根山、尾瀬の至仏山、燧ケ岳、平ヶ岳までぐるり大展望です。

下りも急降下なので注意。
途中の手掛かりの薄い箇所は、枝や根っこを持ちながら、ピッケルで支点を作れば安心してクライムダウンできました。

その先も急降下続きで足に来ますが、適宜休憩を入れながら下山しました。
14時過ぎからは風も出てきて2月の山に戻りましたが。
快晴の雪歩きが堪能できた白毛門でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:255人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら