甲斐駒ヶ岳、黒戸尾根、七丈小屋。

2023年02月08日(水) [日帰り]

• GPS: 14:33
• 距離: 18.8km
• 登り: 2,461m
• 下り: 2,458m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:08
• 休憩: 1:21
• 合計: 14:29

距離 18.8km 登り 2,461m 下り 2,467m

1:59 尾白川渓谷駐車場
2:07 2:08 竹宇駒ヶ岳神社
4:03 4:11 笹の平分岐
5:48 5:54 刃渡り
6:16 6:22 刀利天狗
6:56 五合目小屋跡
6:59 7:07 屏風小屋跡
8:02 8:12 七丈小屋
9:25 八合目御来迎場
10:49 10:50 駒ヶ岳神社本宮
10:57 11:11 甲斐駒ヶ岳
11:14 駒ヶ岳神社本宮
12:05 八合目御来迎場
12:30 12:40 七丈小屋
13:23 13:26 屏風小屋跡
13:30 13:36 五合目小屋跡
14:11 14:16 刀利天狗
14:29 14:31 刃渡り
15:14 15:17 笹の平分岐
16:26 竹宇駒ヶ岳神社
16:32 尾白川渓谷駐車場

天候

晴れ、ほぼ無風。気温高し。下山時、粉雪舞う。
月齢良し、確か前々日がスノームーン。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾白川渓谷駐車場、30台程度か？トイレあり。

コース状況／危険箇所等

頂上までトレースバッチリ。小屋より上の日当たりの良いところは、雪が緩む。
2本剣手前のルンゼは、雪が緩む午後からは懸垂下降がより安全、確保支点(クサリとカラビナ)あり。
私は30m補助ロープで懸垂下降しました。50mが望ましい。

その他周辺情報

標高1600mぐらいからチェーンスパイクで七丈小屋まで。途中、第一アスレチックでポールからピッケルに。
小屋で12本アイゼン。

写真

2/8 1:58

尾白川渓谷駐車場を、2:00に出発。結局、我が家の家訓「15時以降の下山計画は、不可」が、日没下山を防いだ。

2/8 2:02

人気の日向山。

2/8 2:03

駒ヶ岳神社。

2/8 2:04

能舞台があります。

2/8 2:04

いつものように、心の中で手を合わせる。

2/8 2:05

さぁ、渡ります。

2/8 2:24

動き始めに調子が出ないのはいつもの事、、、なんだけど。

2/8 3:59

2時間か、計画通り。いつもはこの辺りから調子が出る。

2/8 4:18

雪が出てきた。

2/8 4:34

早めにチェーンスパイク装着。

2/8 5:47

鎖場、ほぼ満月。予想通り月齢良し。

2/8 5:48

刀の上の踏み跡。

2/8 6:08

マジックタイムが始まった。

2/8 6:14

刀利天。

2/8 6:40

トレースどろぼうなのに、調子が出ない。

2/8 6:52

見えたよ！遠いよ〜。手前が黒戸山。

2/8 6:52

五丈小屋跡、アイスの方はいない様です。

2/8 6:53

八合目に向かう雪稜がきれいに見えます。

2/8 6:57

七丈小屋への最後のアスレチックに向かう。

2/8 6:58

まぁ、何だけど、楽しもう。

2/8 7:28

六丈小橋。

2/8 7:37

八ヶ岳が戦艦のように見える。

2/8 7:53

ヘロヘロで七丈小屋に到着。計画から30分以上の遅れ。

2/8 7:53

泊まった事はない、いつもテント泊。本当にお世話になってます、感謝。

2/8 7:54

帰りに絶対黒戸Tシャツ買うぞ！^_^

2/8 8:12

第一テント場、風が避けられる、鳳凰三山の眺望抜群。

2/8 8:16

第二テント場、鳳凰三山、富士山に加え八ヶ岳の展望が抜群。しかしながら、風は直撃する。

2/8 8:16

第二テント場の奥の方、設営跡あり。

2/8 8:32

青空と雪と見事なトレース。でも僕は、亀の足。

2/8 8:46

青空に励まされるが、、、。この辺りから、右太ももが吊り出した。

2/8 8:54

鋸岳左の第二高点でテント張った、まぁ良くもあんなところに^_^。

2/8 8:54

頂上、遠い。

2/8 9:19

ようやく八合目御来光場。ここからが核心部。

2/8 9:19

オベリスクがよく見える。

2/8 9:20

北岳登場、お友達のレコを見ると、僕もまた登りたい。

2/8 9:40

見事なトレース、有難うございます。

2/8 9:42

問題のルンゼ、雪も緩みがち。

2/8 9:46

懸垂下降してきた時の支点。

2/8 9:53

右下の雪が被った大岩の頭に支点(カラビナもあり)。

2/8 10:04

また見れた黒戸のシンボル2本剣。

2/8 10:04

摩利支天の向こうに北岳、その奥の右手に間ノ岳、左手に農鳥岳が見える。

2/8 10:12

巨岩、ここまで来るともう一息。

2/8 10:34

頂上だ。

2/8 10:34

富士山と鳳凰三山。

2/8 10:43

ガスが上がってきてる、あったかいものね。何と、アウターシェルは着ていない。

2/8 10:45

本宮に到着。

2/8 10:46

貴公子から女王を見る。

2/8 10:46

小太郎山から、北岳、間ノ岳、塩見岳、悪沢岳。

2/8 10:46

やはり南アルプスは、富士山が絵になる。

2/8 10:51

到着です、8回目か9回目？青空に映える。

2/8 10:51

年取ったよね、見たくない物を見る。

2/8 10:52

気持ち良いねぇ。

2/8 10:52

北アルプスは曇りがち。

2/8 10:53

富士山と鳳凰三山が重なる。

2/8 11:23

ガスが上がってきた。

2/8 11:40

ルンゼは懸垂下降でクライムダウン。

2/8 12:09

黒戸山。

2/8 12:50

七丈小屋で、Tシャツ&飲み物買いたかったのですが、返事なし。まぁまた来れば良いかと、急降下。

2/8 13:14

本当に、急降下^_^。

2/8 13:24

黒戸山に別れを告げる。本峰はガスの中に。

2/8 14:21

こちらは晴れてる。

2/8 15:07

今頃になって、足も復調してきましたが、もうゆっくりと。

2/8 15:10

あと一時間で降りられますが、もうゆっくりと。

2/8 16:18

帰ってきました。調子が悪いんじゃなくて、加齢かな、頂上写真を見てそう思う。悲観じゃない、良い顔だと思う、良い人生送ってると思う^_^。

撮影機器：

TG-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

リカロJP🐶

計画はこんな感じ、カッコが結果、見たくない現実。

尾白川渓谷駐車場 02:00 → 07:36 (8:00)七丈小屋 → 09:51 (11:00)甲斐駒ケ岳 → 11:09 (12:30)七丈小屋 → 14:36 (16:30)尾白川渓谷駐車場 (下山)

計画、12時間36分
現実、14時間30分
過去レコ参考)
2021/4/22、日帰り12時間55分。
2022/3/7、テント泊二日間14時間53分。

登り始めから調子が上がらず、何度も撤退しようかと考えたが、何となく七丈小屋まで。トレースはバッチリ、、、。たまたま調子が悪かったのか、加齢によるものか、う〜ん。

反省会はまた今度にして、、、僕は2020年以降黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳に今回も含め5回(七丈小屋テント場敗退含め)登っている。
七丈小屋の冬季含めた通年営業、に尽きると思う。
現地にいる小屋番さんからの、毎日のインスタ等の情報発信、感謝です、
応援します。黒戸Tシャツ買いにまた来ます。

コメント

カエル🐸

ricaloさん、こんにちは。
凄すぎます。朝に弱い私には、2時出発なんて想像出来ません。

リカロJP🐶

カエルさん、おはようです。15:00下山計画が我が家の決まりなので、逆算で登山開始時間が決まります。この日は満月、スノームーンの翌々日なので計画しました。ナイトハイクでは月齢重要。

AJ

ricalojpさん、こんにちは😊
黒戸尾根は七丈小屋上部でのんびりテント泊かなぁと思ってたら日帰りだったんですね。長い山行お疲れ様でした😊
山頂ではニコニコ笑顔になってたら、もっといいお顔になるはず😊駐車場から一気に山頂は相当疲れますから仕方がないのかもしれません。私も甲斐駒ヶ岳山頂ではゴーグルの下は疲れて笑ってませんでした😅
私はいつかricalojpさんスライドするかなと思って登ってます〜😊その時が楽しみです。

リカロJP🐶

blue_Jayさん、スライドするのは、GWの涸沢あたりじゃないかな？
なんて思ってます^_^。

hiromi121

こんにちは　通年の山行は、すごいですよね。
冬の低山ハイクを楽しんでますが、高山は、うーんって思いです。今後の活動も、慎重にお気をつけて

リカロJP🐶

hiromi121さん、コメント、ご心配、ありがとうございます。容赦ない手のひら返しの撤退判断が得意(？)です。意味不明ですね^_^)。
冬山は、計画を遂行出来る確率が3割。そして登頂確率は5割だと思ってます。

tekutekugo

良いお顔です
いつも出会ったとき（って二回しかないけど）
優しい笑顔と優しい話しぶりに癒されてます。
私も、まだまだ頑張るぞ！！って思います

リカロJP🐶

tekutekugoさん、そう、スライド、お会いしたのは白山と白峰三山と言う、豪華スライド。
誘ってくださいね、私の場合前月10日に翌月の休暇日程を決めるので。