甲武信ヶ岳（塩山駅〜西沢渓谷〜山頂〜梓山）

2014年09月23日(火) [日帰り]

• GPS: 06:59
• 距離: 18.9km
• 登り: 1,541m
• 下り: 1,327m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:36
• 休憩: 0:23
• 合計: 6:59

距離 18.9km 登り 1,541m 下り 1,337m

9:33 西沢渓谷駐車場
9:46 9:47 ねとりインフォメーション
9:52 9:53 徳ちゃん新道登山口
11:23 11:24 徳ちゃん新道分岐
12:48 12:49 木賊山まき道分岐
12:52 12:53 木賊山
13:05 甲武信小屋
13:22 13:29 甲武信ヶ岳
13:52 13:59 千曲川・信濃川水源地標
14:42 なめ滝
15:15 15:17 慰霊碑
15:26 15:27 大山衹神社
15:45 15:46 毛木平
16:32 梓山

9:32 西沢渓谷駐車場
9:47 ねとりインフォメーション
9:49 近丸新道登山口
9:52 徳ちゃん新道登山口
11:23 徳ちゃん新道分岐
12:45 木賊山まき道分岐
12:53 木賊山
13:04 甲武信小屋
13:22 甲武信ヶ岳
13:57 千曲川・信濃川水源地標
14:42 なめ滝
15:17 慰霊碑
15:26 金峰山神社
15:45 毛木平
16:32 梓山バス停

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

中央線で塩山駅へ
塩山駅からバス（9:30）
帰りは梓山からバス（17:35）で信濃川上駅まで

コース状況／危険箇所等

危険な箇所はありません。
ただし、私が高尾、丹沢、雲取の舗装された登山道の経験しかなかったので、それらと比較すると道がわからなくなる個所もありました。安全に登れるように印がつけてありますが、注意は必要かと思います。

その他周辺情報

西沢渓谷のバス停を降りた所にお土産屋さんがあり、お弁当、大福などが売られていました。自販機もありました。
千曲川源流はもちろん水場にもなります。簡単に汲めます。
梓山バス停の直前にヤマザキデイリーストアがあります。少なくとも17:35のバスが出るまでは営業していました。バスの待ち時間が長くなるので助かります。

写真

バスを降りてすぐのこの道を進みます。

1キロほど歩くと、トイレが。

廃業となった小屋の手前に、徳ちゃん新道の入り口があります。いよいよスタートです。

最初はなだらかです。

だんだん急になりますが、緩やかな傾斜と急な傾斜を繰り返すので、何とかなります。

突然出逢った紅葉です。大興奮。

しばらくすると岩がゴロゴロしてきます。

バスから見えていたダム湖（広瀬湖）が大分小さくなりました。

登山道の展望はいまいち？ でも、たまに開ける所があって、高い場所いるんだなあ、と実感できます。

シャクナゲロード。低木に囲まれて歩く非日常にワクワクです。

尾根道には結構細い所もあります。

木の根っこを階段にして進みます。これは楽しいです。

今日は展望は期待できなさそうかな？

雲の中を突き進みます。

雲が結構なスピードで這い上がるので、スリルがあります。危ないわけではありません。

木賊山を越えて行きます。

しばらく上がると木賊山。

木賊山を下り切ると甲武信ヶ岳が現れました！

甲武信小屋。ここから400メートルで頂上です。当然結構上がりますが、ここまでとの比較で特にきついわけではありません。

着きました！ 見事に何も見えませんが達成感はばっちり！

山頂からは少しだけこのようなガレ場を降ります。右手にガレ場から抜ける道が見えてきますので、見逃さないよう注意です。

源流との分岐点。迷う心配はありません。

しばらく降りると…。

千曲川の源流です！こんこんと湧出しています。感動です。

このような沢沿いの道を緩やかな傾斜で降りていきます。これは本当に気持ちいいです。

駐車場の看板。

梓山のバス停までは一本道です。

広大な畑を見ながら進みます。

秋です。

到着！ この日のバスの客は自分一人。運転手さんにこの辺りの山のことをいろいろと教えていただきました。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 地図（地形図） 計画書 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

oyaikasakasa

距離と標高差は雲取山（鴨沢バス停から）のほうがありますが、登りがやや急なので甲武信ヶ岳のほうがしんどかったです。
しかし、標高1200mから始まるので、最初から非日常感たっぷりで、とにかく気持ちいいです。
千曲川の源流からのハイキングは、苔むした倒木などを見ながら進みます。段々と川が大きな流れになるのは感動です。
楽しかった！

コメント

lly_x

こんにちわ
いつか千曲川源流を経て、甲武信ヶ岳〜笠取〜飛竜山と歩きたいと思いつつ、度々の膝の故障で実現できずにいます。
→いつも単独行なので、万全でないと・・・。
なかなか千曲川源流の様子を投稿してくださる方がいらっしゃらなかったので、今回はとても参考になりました。(個人的に大菩薩峠から丹波に下る道など、マイナーで地味な道が好きだったりするので、なかなか情報が得られません・・・）

oyaikasakasa

Re: こんにちわ
コメントありがとうございます。
ゆったりと歩いてみたいルートですね。甲武信ヶ岳前後はたまに人と会う程度でしたので、ゆったりかつ心細すぎることもなく歩けました。膝が万全になられたらぜひチャレンジされてください！
なお書き忘れましたが、源流の付近には大きな標識がありますので、見逃す心配はありません。本当においしい軟水で、「日本の水だなあ」としみじみします。
お役に立ててよかったです。