黒岳・雁ヶ腹摺山・姥子山・セイメイバン:バスに乗って帰る目標達成、半袖隊長、でも疲れました
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- GPS
- 09:01
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 1,802m
- 下り
- 2,331m
コースタイム
- 山行
- 7:53
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 9:02
☆今日のスマホ万歩計
![run](https://www.yamareco.com/modules/mobile/images/emoticons/run.gif)
★新EK度数:50.62=22.97+(1664÷100)+(2202÷100)÷2
→→→判定「●新EK50〜60未満 超きつい、止めた方が無難」
新EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100)÷2
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/diary/42284-detail-56974
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
![]() ![]() ![]() 【復路】遅能戸バス停17:09(富士急山梨バス ![]() ![]() ![]() |
コース状況/ 危険箇所等 |
★危険箇所:金山峠以降は踏み跡不鮮明な危険個所が多数! ●大垈山付近: 大袈裟にいえば二重山稜になっており、踏み跡は不鮮明かつ道標は曖昧で、極めて迷いやすい。 セイメイバンへの縦走を優先するなら、大垈山ピークを無理に踏みに行かない方がよい。 ●セイメイバン・ピークからサクラ沢峠: サクラ沢峠に至る直前で、地形図は西方に半円を描くように尾根筋を外している。 拙者は山旅ロガーで表示された地点の通せん棒視点から、地形図ルートに沿うように無理矢理西方に折れたが、踏み跡はないも同然。 最後に斜面にへばりつくような踏み跡らしき道に辿りついたが、それとて路肩が崩れてそのまま斜面に滑り落ちそうな悪路。 最後は尾根筋からの道と合流したので、そのまま尾根筋トップを辿って下った方が確実だと思われる。 ●サクラ沢峠から金山橋(セイメイバン登山口): サクラ沢峠から分岐した道は、路肩があるのかないのか分らないように山腹にへばりついた道で、谷川への滑落には要注意。 途中で道は鋭角に左に折れるが、地形図ルートとはずれており、拙者はそのまま地形図通り真っ直ぐに行ってみたが、すぐに道は消滅。 仕方なく、鋭角に左に折れて進んでみたところ、空谷のどん詰まりで対岸に渡って、すぐに反転し山裾へ向かったが、踏み跡はすぐに薄れて道を見失う。 数少ない赤テープを頼りに下方に向かったところ、草付きに道が現れ進んで行ったところ、ようやく舗装路が見え、「セイメイバン」と表示のある登山口に辿りついた。 既に薄暗かったこともあるが、もう一度、同じ道を歩けと言われても自信はない。 と、言うか、サクラ沢峠からから金山橋への道は使うのは危険なので、そのままトズラ峠・稚児落としへと進んだ方が安全なように思われた。 ★残雪状況 ![]() ★泥濘状況 ![]() ☆半袖 ![]() ★半袖 ![]() ☆半袖 ![]() |
その他周辺情報 | ★登山ポスト![]() ★駐車場 ![]() ★トイレ ![]() ★コンビニ ![]() ★下山後温泉 ![]() ★飲食店 ![]() |
写真
あれまぁ、こんなところでヽ(^o^)丿
湯ノ沢峠までクルマ同乗をお誘い頂くも固辞。
拙者には歩かねばならぬ事情が・・・m(__)m
たくさん花が咲いていたかな?
感想
今日も素敵?な出会いからご紹介を・・・。
拙者、天目山温泉から湯ノ沢峠登山口までの林道をテクテク歩いていた。
5分に1台の間隔で、湯ノ沢峠駐車場を目指すクルマが拙者をさぁ〜っと追い抜いて行く。
故あって歩いているので、乗せてほしい訳ではないが、追い抜くクルマをチラ見する。
そして歩き始めて35分ほど経った頃、前方からトコトコ駆け下りて来る男性が・・・。
「隊長ですかぁ・・・!?」
(・・・似ている・・・あの姿は・・・????)
そうです、takaozukiさんでした。
聞けば、お仲間と湯ノ沢峠から大蔵高丸にかけてのお花畑を探索に来られたと。
それにクルマにはあと一人乗れるので、湯ノ沢峠駐車場まで乗って行かないか・・・と、誠に有難いお申し出。
拙者、この舗装林道を好き好んで歩いているわけではないが、今日は歩かねばならぬ事情・理由があるのだ。
心はグラグラ〜〜と大揺れに揺れたが、何とか立ち直って固辞。
「誠にかたじけない。しかし、拙者、今日はこの道を歩かんといけんのです・・・(涙)」
「そうですか、それでは写真だけでも撮りましょう(*^^)v」
「喜んでヽ(^。^)ノ」
そして撮ったのがXX番の写真。
そう言えば、最近、takaozukiさんはbutamaruさんとも2度続けて遭遇しているしな。
「takaozukiさんの行く処に・・・善人あり(^。^)y-.。o○」
さて、大月市の「秀麗富岳12」巡りの一環で、「butamaru+hamburg+makoto53+tanamari」さん部隊と一緒に「大峠→雁ヶ腹摺山→姥子山→金山鉱泉」を歩く計画であった。
ところが、ShuMaeさんの「天目山温泉→湯ノ沢峠→大峠→金山鉱泉」レコを拝読して以来、そのルート取りが気になって、気になって仕方がない。
拙者でも一気に歩けるのではないか・・・日没リスクを考えるとやるなら早いうちだ・・・と、非礼を承知で、シブタナマ53部隊への参加を取り止め、、「天目山温泉→金山鉱泉(可能であれば大月駅まで)」へソロで挑むことにしたのである。
そのために、拙者なりに工夫したことが二点
●前後の林道(舗装路)はラン・シューズで歩き、登山道入り口で軽登山靴に履き変え、脚への負荷軽減を図る。
●そのためにどちらかの靴をザックに入れて歩かねばならぬので、ザック重量の低減を図る。
●最初はペットボトル一本分のみ担ぎ、湯ノ沢峠水場で二本分に増やし、雁ヶ腹摺山登山口で三本分に注ぎ足し、下山までを賄う。
●快晴の天気予報を信頼して、折畳み傘とカッパ・ズボン、薄手フリースは持参せず、一方で、長丁場となるので登山靴下の替えを用意する。
さて、こうして挑んだ結果、さすがに大月駅までは諦めたが、セイメイバンのピークも踏んだ上で遅能戸(おそのうと)バス停に発車時刻の7分前に到着した(*^^)v
振り返ってみると、
☆黒岳までの登りは、思っていたより、快適に(楽に)歩けた。
☆黒岳から大峠への下り、また雁ヶ腹摺山への登り、更には姥子山への縦走も楽しく歩けた
☆その後の登り尾根の下りから金山峠へは淡々と進んだ
☆苦しかったのは大垈山からセイメイバン、そしてサクラ沢峠からの下り。
☆地形図を重視し過ぎたのかもしれないが、地図とは違う道、そして踏み跡の消滅、崩れかかった道・・・。
☆個人差(力量がなかった?)があるのかもしれないが、後半は苦しい道のりだった。
それでも天目山温泉から遅能戸バス停までを9時間(休憩込み)。
バスに乗って帰るとの目標達成ヽ(^o^)丿
隊長
コメント
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歩かんといけん、なまっていますね。
9月だけで、トータル500キロは歩かれているのではないでしょうか。
お疲れさんどした。
9月だけで・・・???
ヤマレコ地図の「グラフを拡大」クリックすると表示される歩行距離を単純合算したら「121.19km」になりました。
もっとも21日(笹尾根)と今回の二件で、そのうちの約4割を占めますから、他の山行はチョロいものですm(__)m
てっきり一味で歩かれるものと思ってましたが、ソロで歩かれたのはそういう事情があったのですね。
レコのアップの遅れなどを見ると期末??飲み会??でお仕事忙しそうですね。
今回も、随分歩かれましたね
天気予報の割に天気が悪く、ほぼ曇りって感じでしたね。眺望がいいに越したことないですが、それ以外に何か目的があったようで、それが達成出来たみたいでよかったですね
最近の隊長のレコを見ていて、モーレツに大菩薩界隈に行きたくなった今日このごろです。12月まで山旅の予定が組んであるので、1月頃(INが裂石、OUTが初狩)になりそうです。泊まりで行くので、水場の質問なんですけど、湯ノ沢峠直下の水場がもし涸れていた(あるいは凍結)ら、水が出てる沢床まで、どれくらい焼山沢沿いに下らないとならないんですか?そもそも水場は焼山沢沿いにあるのですか、それとも沢から離れ少し登った山腹ですか?黒岳の2km北に「往復20分の水場」があるようですが、こちらの状況は分からないですよね。
スミマセン質問攻めで。
距離は23kmでしたが、大垈山からセイメイバン辺りの道が寂しくて、不鮮明で、夕暮れが近付き・・・で心理的に不安で、長〜〜く感じました。
まぁ、完歩する目標を達成したので◎ですが
湯ノ沢峠の水場は、峠から1〜2分で、沢沿いにあります。
容易にアクセスできます・・・というか、登山道沿いですから。
基本的に焼山沢沿いの道ですから、沢床はすぐそこですよ。
黒岳2km北の水場は、前回縦走した際も見ていないんで、状況は分りません。
詳しいことは改めて。
半袖隊長
今回も長時間ですね
ずっきーさんもいろんな方とお会いしてますねー。
私もそろそろ会えるかしら?
ランシューズ快適ですか?
アプローチが長ければ確かにありかも??
takaozukiさんの行く処に善人あり
いやぁ、ホントに上手くご対面されますねぇ
ラン・シューズだと、足への圧迫感が少ない気がします。
ただ、履き替えていると、5分10分はあっという間に過ぎてしまうので、頻繁にはやれませんね。
シブタナマ53部隊の下見ありがとうございました。
大変参考になりました。
トズラ峠・稚児落としへと進んだ方良いかな
今回ルートにも目印の
hamburg
⇒なんとも言えず微妙です。
一本だけなので、落ちているだけとも言えますし、是非、地形図を事前に見て行ってほしいのですが、ちょうどその地点で大きく右に半円を描くように膨らんでいます。
地図上は明らかに通せん棒を右です。
しかし歩いた実態としては、右に婉曲する必要はないように思いました。
今までずっと尾根筋を歩いているのに、なぜ、そこだけ?
無理矢理歩いて合流した道は、尾根筋を下りてくるものだったので、結論としては通せん棒らしきものを乗り越えて尾根筋を行く・・・だと思われます。
サクラ沢峠で下りず、そのまま真っ直ぐトズラ峠・稚児落としへと進んだ方が良いのでは?
まだ時間的にも余裕があるでしょう?
稚児落としまで行けば、バス道に下りる道も確かですから。
ただ、サクラ沢峠から少しの間は、赤の破線道ですから、何かあるのかも?要注意。
拙者のレコアップのスピードはこんなものです。
23日⇒当時は疲れ果て、帰宅してもPC
24日⇒早朝、写真をPCに落として、画像圧縮作業。夜は
25日⇒早朝、アクセスやコース状況、感想の半分を記載。帰宅後、写真コメ作業半分終了で力尽き
26日⇒早朝、写真コメ作業と感想欄の作成終了⇒アップ。
ソロで歩いたのは、まあ、そんな事情がありまして・・・<(_ _)>
黒岳⇔大峠間がブランクのまま残ってしまうこともあり、長躯、駆け抜けて来ました。
疲れましたが、楽しかったです・・・(拙者より上の)オジサンお二人とも、四方山話が出来ましたし
途中でシューズチェンジですか。
私も以前は道路はランシューズ、トレッキングシューズはザックINで
途中で履き替えたことが何回かありました。
ランシューズ+トレッキングシューズ÷2=トレランシューズです。
隊長もそろそろトレランシューズデビューでしょうか。
済みません、今回も山行へのコメントではありませんでした。
隊長、お疲れさんどした。
今年の北海道山旅の前日になって、トレラン用の靴があれば便利か・・・と考えたのですが、時間がなくて、とにかくABCマートに行って買い求めたのが写真3なのです。
山靴よりは随分と軽く、ラン・シューズがザックに入っている間は場所も取らずにいいのですが、その逆は場所を取るのが難点です。
いちいち履き替えているのが面倒にもなるので、やはり一足で終わらせる方が何かと好ましいです。
トレラン・シューズデビュー・・・近々か
走れませんけど
yamabeeryuさん、こんばんは
バスに乗って帰る目標(笑)
一般人にとってはごく普通の事です
セーメーバン、地図に載っている名前を見てずっと不思議な名前だと思っていたのですが、地図通り、なんとなく地味な感じなのですね
こんな雰囲気の山、嫌いじゃないですが「道なき道」を歩いてませんか!?
入山者の少ない里山ルートは道を見極める力が必要ですね
偶に駅までテクテク歩きもいいのですが、連続となると・・・
遅能戸バス停から大月駅まで歩けば1時間半程度はかかりそうだったので、何とか今日はバスに乗りたいと
セイメイバンは、「平安時代の陰陽師、安倍清明の言い伝えを残す山」らしいですから、何やら曰くありげですね。
入山者が少ない山(道)は、どうしても雨風で道が崩れてしまうのでしょうが、路肩があるのかないのか分からない道になってしまいます。
地図上では、同じ赤い線で表示されていても、千差万別です
あの誇り高き後ろ姿は??? もしかしてが的中
こんな事もあるのですね
同じく富士山や南アルプスは、チラリズムばかりでヤキモキでした
お花は終盤でしたが、たくさん出逢えました
お〜、後ろ姿でばれてしまいましたか
そう言えば、レコの写真は後ろ姿ばかりですからね
快晴の天気予報、
さに非ずで残念でした。
白谷ノ丸付近の
半袖隊長、こんばんは。
日の短い季節に今回のコースはヒヤヒヤですね。
岩殿山から雁ヶ腹摺山登って林道下りて
ハマイバからバスで帰還という計画あったんですが
未だチャレンジせず、来年春にはやってみようかな。
セイメーバン付近はいかにも怪しい雰囲気ですね。
おっしゃるように、秋の深まりと共に、日没時刻がどんどん早くなっているので、4時過ぎには里に下るようにペース配分したいところです。
うっかり杉林の中で日が暮れちゃうと、真っ暗け〜で何も見えませんからね。
大峠からの林道はクネクネしてますから、結構な距離がありそう。
軽く20kmは超えそうですね。
ハマイバ前バス停からの便数も少ないでしょうから、時間との勝負になりますね
今度は私と同じルートで、お、セイメイバンまで歩かれてるな、隊長もこの山域がお好みなのかな、と読みするめると、何と私のレコに触発されて計画されてたとは
ありがたい反面、いい加減なレコは書けないなとあらためて反省しました。
しかし、大垈山からセイメイバンまで一気に歩かれるとは凄いです。
しかも最後Uターンラッシュ(渋滞とは別意で)がありながら、遅能戸の終バスに間に合わせるとはさすがです。私なんか8月の3週間ぶりの歩きではありましたが、金山峠くんだりで迷ったあげく、大垈山手前の分岐で金山鉱泉へエスケープしてもヘロヘロでした。やっぱり隊長の日頃の鍛錬が違いますね。
それにしても、大垈山から南は大変でしたね。レコ見てるだけでも夕方が迫る時間帯でのルートロスト、精神的にも極まるものを感じました
いやはや、しかしロングでワイルドな山行、お疲れさまでした。
私も金山峠周辺をリベンジしたいと思ってたので、おおいに参考にさせていただきます。
でも、当分先にしたほうがいいかな・・・、と少し弱気になってきました
レコに触発されたと同時に、水場情報など、随分と参考にさせて頂きました。
有難うございました。
金山鉱泉(山口館)に下るか?セイメイバンを経由するか?
1〜2分、分岐点で考えたのですが、今ならまだ明るいうちに下れそうだと、エイや!で行きましたが、僅かなズレで、また駅まで歩く羽目になるところでした。
地図に引っ張ってある赤い線にも、色んな道があるので、どれもこれも、高尾山のように普通に歩けるわけではないのだ!と言うことを、改めて認識するいい機会となりました。
みんなが歩く北アや八ツとは違うんですね、里の山は。
こんにちわ。毎回、楽しそうなコースを工夫なさっていますね。ガイドブックなどでは、得られない貴重な資料です
今回のコースは、線をつないでみれば、半円を描くように、きれいな線になります。
個々のコースを取れば、ガイドブックでも紹介されていますが、大峠までは交通機関(=バス)が走っていなかったり、セイメイバンはとにかく人気がない?ようなので、目には留まりにくいですね。
健脚も良し悪しで、兎に角、先に進むことばかり考えて、足元・周囲の見どころを見逃してしまうことが多々あります
自分なり山行スタイルで、楽しく歩くのが一番ですね
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