唐松岳-不帰ノ嶮-鑓温泉
- GPS
- 10:41
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,583m
- 下り
- 2,164m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
杓子沢-小日向のコルの間の道は地形図ではほぼ水平ですが、付け替えられて、Co1740の池の側を通っています。 |
写真
感想
翌日はバスで車回収に登ってくる心づもりで、黒菱駐車場まで入り、始発のリフトに乗る。天気は回復した直後の感じで、一日の安定が約束されているようだ。
大展望を楽しみながら、唐松までに予定通りコースタイムをかなり短縮。
稜線は風がかなり強く、Tシャツでは居られない。一応天狗山荘泊まりの予定だったが、この分だと鑓温泉まで行けると思う。
唐松から不帰極綿までは巻き道で全く問題ない。そこからは下りの鎖が多く、それなりにあちこち高度感あるが、大キレット等に比べると、木も多いし休み場所も豊富。有名なアングルの桟道も3m程で拍子抜け。向きから言うと北上は下りのため1ランク上だが、これで難所の末席と言う位のレベル。
不帰喫11時過ぎで、相変わらず風強く暑くない。この時点で、天狗山荘13時鑓温泉14時半のペースで日帰りが可能でないかと考える。
天狗の大下りの逆の登りも快調にこなし、天狗の頭13時前、家には日帰り確率半分と電話する。
天狗分岐でTシャツ姿になる。鑓温泉手前の鎖場は25人の団体で渋滞。あれこれ苦労して抜く。鑓温泉は混雑しており、予定より若干遅いが、日帰りとする。
鑓沢の砕石デブリはものすごい。落石沢ではまだたまに石が落ちてきていた。
(実は、1990年の梅雨末期に土砂降りの中、白馬-唐松の縦走を断念してこのコースを下った際に、ここで拳大の落石を足に受けた)
その次の杓子沢も荒れ沢。そこから小日向のコルまでは、記憶からも地図からもすぐだと思っていたが、道が下の方に付け替えられていて、時間がかかる。小日向のコルではへばり気味。
中途半端な傾斜と安定してない石の道に苦しみながらも最後の力を振り絞り、何とか日没前に猿倉着。丁度一台タクシーがいて助かった。(黒菱まで5800円)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する