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Yamareco

記録ID: 5173315
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雪山ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

湯ノ丸山

2023年02月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:57
距離
5.4km
登り
375m
下り
359m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:27
休憩
0:28
合計
3:55
距離 5.4km 登り 375m 下り 379m
10:27
14
10:41
10:51
13
11:04
11:06
8
11:14
66
12:20
13
12:33
12:43
8
12:51
12:52
40
13:32
13:37
45
天候 くもり時々晴れ
最高気温14℃/最低気温-1℃(東御市)

・たまに青空も垣間見えるも、なかなかスッキリとした快晴というわけにはいかず。
・山頂付近はかなりの強風。南峰・北峰とも風を凌げるものがないので、体感温度がぐっと下がります。
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【駐車場】湯の丸スキー場
・10時頃到着時点で、第1駐車場は満車。第2駐車場もほぼ満車で、数台だけ空きがありました。
コース状況/
危険箇所等
【全般】
・危険箇所はありません。スキー客に比べたら少ないものの、登山客もそこそこおり、トレースもありました。

【湯の丸スキー場駐車場→湯の丸キャンプ場→鐘分岐】
・キャンプ場までは何も装着せずに歩けましたが、キャンプ場あたりから若干積雪が多くなり、膝下くらいまでの踏み抜きも多発。ほぼ平坦ですし、スノーシューを履くと歩きやすくなりました。

【鐘分岐⇔湯ノ丸山南峰・北峰】
・鐘分岐から山頂に向かって少々歩き、八ヶ岳が見えてくるあたりから斜度が上がってくるので12本アイゼンに履き替えました。
・気温が比較的高かったせいか、股下あたりまで踏み抜く箇所もあり、雪山に慣れていない身としてはもがきながら歩くのにそこそこ消耗しました。
・南峰は強風で雪が飛ぶのか、積雪はほとんど無し。岩にアイゼンの爪をひっかけて転倒しないよう注意しました。

【鐘分岐→リフト頂上→湯の丸スキー場駐車場】
・こちらも雪が柔らかく、踏み抜き多発。
・リフト頂上から、スキーコースでないほうの道を歩きました。ほぼ踏み固められていなかったので、スノーシューのほうが歩きやすいです。
駐車場は多くの車で埋まってました。
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駐車場は多くの車で埋まってました。
スキー場。
今回はキャンプ場方面から歩いていきます。
今回はキャンプ場方面から歩いていきます。
このあたりの雪は締まっていました。
このあたりの雪は締まっていました。
リフト頂上方面への道。トレースはありますが、歩く人は多くなさそうな印象。
リフト頂上方面への道。トレースはありますが、歩く人は多くなさそうな印象。
キャンプ場あたり。湯ノ丸山が見えてきました。
キャンプ場あたり。湯ノ丸山が見えてきました。
何回か踏み抜き、スノーシューを履いてみます。
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何回か踏み抜き、スノーシューを履いてみます。
気持ちの良い雪原歩き。
気持ちの良い雪原歩き。
スノーシューで自由に歩いた足跡がありますね。
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スノーシューで自由に歩いた足跡がありますね。
キャンプ場を抜けるとしばし樹林帯歩き。
キャンプ場を抜けるとしばし樹林帯歩き。
中分岐。写真奥方向に進み、鐘分岐を目指します。
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中分岐。写真奥方向に進み、鐘分岐を目指します。
烏帽子岳方面もトレースはあります。いつか行ってみたい山。
烏帽子岳方面もトレースはあります。いつか行ってみたい山。
鐘が見えてきました。
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鐘が見えてきました。
鐘分岐に到着。
山頂方面へ。結構積雪があります。
山頂方面へ。結構積雪があります。
雲行きが怪しくなってきた…。
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雲行きが怪しくなってきた…。
八ヶ岳方面。ピークが漏れなく雲の中に。
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八ヶ岳方面。ピークが漏れなく雲の中に。
このあたりで12本アイゼンに履き替える。
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このあたりで12本アイゼンに履き替える。
振り返って、篭ノ登山方面。
振り返って、篭ノ登山方面。
中央の山は浅間隠山かな?
2
中央の山は浅間隠山かな?
横手山方面も景色が良くなってきました。まだ四阿山は見えず。
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横手山方面も景色が良くなってきました。まだ四阿山は見えず。
周辺の山々。
山頂方面、景色変わらず。
山頂方面、景色変わらず。
雪の下には岩があったりします。躓かないように、意識的に足を上げて歩きました。
雪の下には岩があったりします。躓かないように、意識的に足を上げて歩きました。
山頂標らしきものが見えてきました。山頂まであと少し。
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山頂標らしきものが見えてきました。山頂まであと少し。
北峰・四阿山方面。
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北峰・四阿山方面。
強いて言えば、ここは滑落注意?
強いて言えば、ここは滑落注意?
登頂。結局霧は晴れず…。
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登頂。結局霧は晴れず…。
たぶん飯縄山などが見えてますね。
たぶん飯縄山などが見えてますね。
爆風で寒いので、早いところ北峰を目指します。
爆風で寒いので、早いところ北峰を目指します。
雲の中は暗い…。
雲の中は暗い…。
南峰から、四阿山方面。
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南峰から、四阿山方面。
気づけばポールの先端が無くなっていた…。モノは良いのに、キャップが外れ過ぎなんだよなぁ。
気づけばポールの先端が無くなっていた…。モノは良いのに、キャップが外れ過ぎなんだよなぁ。
北峰から、南峰方面。
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北峰から、南峰方面。
今日は浅間山見えないな。
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今日は浅間山見えないな。
下りはピッケルを使ってみました。(今回はあんまり活躍の場なし)
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下りはピッケルを使ってみました。(今回はあんまり活躍の場なし)
雪の重さで垂れる枝。
雪の重さで垂れる枝。
結局八ヶ岳の雲は取れなかった…。
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結局八ヶ岳の雲は取れなかった…。
登り始めたときの青空はどこへやら。
登り始めたときの青空はどこへやら。
鐘分岐に戻ってきました。
鐘分岐に戻ってきました。
再訪したい山です。
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再訪したい山です。
東屋でちょっと休憩。(ベンチは不安定です)
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東屋でちょっと休憩。(ベンチは不安定です)
下りはリフト方向に。
下りはリフト方向に。
リフト左手のスキー・スノボー客がいないところを下っていく。ふかふかの雪。スノーシューが最適です。
リフト左手のスキー・スノボー客がいないところを下っていく。ふかふかの雪。スノーシューが最適です。
桟敷山・小桟敷山あたりかな。
桟敷山・小桟敷山あたりかな。
下山完了。雪山歩くのって疲れるんだなぁ。
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下山完了。雪山歩くのって疲れるんだなぁ。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) ヘッドランプ GPS 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ピッケル スノーバスケット

感想

今までは3シーズン用の靴にチェーンスパイクを装着して歩けるレベルの雪山にしか行っていませんでしたが、もう少しレベルを上げてみようと、覚悟を決めて雪山用の靴を購入。今回はその履き初めです。

靴と一緒に購入したピッケルや、買っておいたけど使わずにいた(比較的安物の)スノーシューや12本アイゼンも持参して、いろんな雪山道具を使ってみるのが今回の山行の目的のひとつでした。

「雪山を始めるときは、他のシーズンに登ったことのある山が良い」と本に書いてあったので、本格雪山デビューは昨夏に登ったことのある湯ノ丸山へ向かいました。コースタイムも短めで危険箇所もないので、デビューには最適でした。

10日の積雪の影響もあってか、十分雪山ハイクを楽しめる雪量でした。雪は踏み固められているわけではなく踏み抜き多発。いつもならストレスと疲労を溜めてしまうところでしたが、今回はスノーシューに履き替え。実に快適でちょっと感動しました。重いし収納に難儀しますが、危険箇所が少なくコースタイムも短めの雪山だったら今後も携行したいなと思いました。

晴れ予報だったのですが、割と雲は多かったです。近場の浅間山も見えず、八ヶ岳も頭は隠れ、北アルプスは雲の切れ間からうっすら見える程度。しかも山頂は前回と同様に爆風で、ゆっくり景色を楽しむ余裕はありませんでした。それでも、四阿山などの上信の山々はそれなりにはっきり見えたので良かったです。夏とはまた違った景色を楽んで、改めて冬山も良いなぁと思いました。

雪中行軍は想像以上に筋力を使い、太ももが筋肉痛です。様々な荷物を担いでいったせいで背中も張りまくり。雪山登山って大変だ…。初級者向の山から初めて良かったです。

事前に練習していたものの、スノーシューやアイゼンの着脱に時間がかかったので、もう少しをスムーズにできるといいなと思います。

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