湯ノ丸山
- GPS
- 03:57
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 375m
- 下り
- 359m
コースタイム
天候 | くもり時々晴れ 最高気温14℃/最低気温-1℃(東御市) ・たまに青空も垣間見えるも、なかなかスッキリとした快晴というわけにはいかず。 ・山頂付近はかなりの強風。南峰・北峰とも風を凌げるものがないので、体感温度がぐっと下がります。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・10時頃到着時点で、第1駐車場は満車。第2駐車場もほぼ満車で、数台だけ空きがありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【全般】 ・危険箇所はありません。スキー客に比べたら少ないものの、登山客もそこそこおり、トレースもありました。 【湯の丸スキー場駐車場→湯の丸キャンプ場→鐘分岐】 ・キャンプ場までは何も装着せずに歩けましたが、キャンプ場あたりから若干積雪が多くなり、膝下くらいまでの踏み抜きも多発。ほぼ平坦ですし、スノーシューを履くと歩きやすくなりました。 【鐘分岐⇔湯ノ丸山南峰・北峰】 ・鐘分岐から山頂に向かって少々歩き、八ヶ岳が見えてくるあたりから斜度が上がってくるので12本アイゼンに履き替えました。 ・気温が比較的高かったせいか、股下あたりまで踏み抜く箇所もあり、雪山に慣れていない身としてはもがきながら歩くのにそこそこ消耗しました。 ・南峰は強風で雪が飛ぶのか、積雪はほとんど無し。岩にアイゼンの爪をひっかけて転倒しないよう注意しました。 【鐘分岐→リフト頂上→湯の丸スキー場駐車場】 ・こちらも雪が柔らかく、踏み抜き多発。 ・リフト頂上から、スキーコースでないほうの道を歩きました。ほぼ踏み固められていなかったので、スノーシューのほうが歩きやすいです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
スノーシュー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
GPS
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ピッケル
スノーバスケット
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感想
今までは3シーズン用の靴にチェーンスパイクを装着して歩けるレベルの雪山にしか行っていませんでしたが、もう少しレベルを上げてみようと、覚悟を決めて雪山用の靴を購入。今回はその履き初めです。
靴と一緒に購入したピッケルや、買っておいたけど使わずにいた(比較的安物の)スノーシューや12本アイゼンも持参して、いろんな雪山道具を使ってみるのが今回の山行の目的のひとつでした。
「雪山を始めるときは、他のシーズンに登ったことのある山が良い」と本に書いてあったので、本格雪山デビューは昨夏に登ったことのある湯ノ丸山へ向かいました。コースタイムも短めで危険箇所もないので、デビューには最適でした。
10日の積雪の影響もあってか、十分雪山ハイクを楽しめる雪量でした。雪は踏み固められているわけではなく踏み抜き多発。いつもならストレスと疲労を溜めてしまうところでしたが、今回はスノーシューに履き替え。実に快適でちょっと感動しました。重いし収納に難儀しますが、危険箇所が少なくコースタイムも短めの雪山だったら今後も携行したいなと思いました。
晴れ予報だったのですが、割と雲は多かったです。近場の浅間山も見えず、八ヶ岳も頭は隠れ、北アルプスは雲の切れ間からうっすら見える程度。しかも山頂は前回と同様に爆風で、ゆっくり景色を楽しむ余裕はありませんでした。それでも、四阿山などの上信の山々はそれなりにはっきり見えたので良かったです。夏とはまた違った景色を楽んで、改めて冬山も良いなぁと思いました。
雪中行軍は想像以上に筋力を使い、太ももが筋肉痛です。様々な荷物を担いでいったせいで背中も張りまくり。雪山登山って大変だ…。初級者向の山から初めて良かったです。
事前に練習していたものの、スノーシューやアイゼンの着脱に時間がかかったので、もう少しをスムーズにできるといいなと思います。
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