秩父鉄道・東武鉄道合同☆長瀞宝登山臘梅ハイキング+α
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- GPS
- 03:41
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 361m
- 下り
- 357m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
降雪後は雪で踏み跡が見えないので、注意しなければならない箇所があります。 |
その他周辺情報 | ドラッグストアウエルシア長瀞店さんの前を通るので、生鮮食料品以外は入手可能です。 |
写真
お値段はとても高く、清水の舞台から飛び降りる感じで購入しました。
それもこれもわが故郷「川崎市」の謳い文句のおかげです。
(と言っても川崎北部市民でラーメンに興味がないので、このお店は全然知りませんでした。)
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
秩父鉄道さんと東武鉄道さんの合同イベントを歩いてきました。
この日の当初の予定は午前中に倅の部活の練習試合を観戦し、その足で西武鉄道さんのイベントを歩くつもりで、この長瀞のイベントは翌日12日に歩くつもりでした。
前日10日に降雪があり、きっとこの雪では練習試合もイベントも無くなると思い残念に思っていたところ、12日に倅の部活に別の練習試合が入り、急遽前倒しでこの日歩いてきました。
コースは表参道の往復であまり面白みのないコースでしたので、登りは今まで通った事の無いルートを歩き、表参道を下り宝登山神社様で参拝をするコースにしました。
で、当日ですが、またもまたも目覚ましに気付かず、30分の寝坊となってしまいました。
慌ててスマホで調べると乗るつもりだった西武線長瀞駅直通列車は降雪運休となっており(きっと、お花畑-横瀬間の除雪の分担が原因だと思います。)、寝坊したこの時間だとラビューで西武秩父駅に行き、お花畑駅に乗り換えるしか受付時間に間に合う方法がありません。
何とか用意を終え、飯能駅にラビュー出発時間に間に合うことが出来ました。
ラビューは結構な乗車率で、寒いのに行く人が居るのだとびっくりしました。
西武秩父駅で特急改札を出るとお嬢さんが何かの紙を配っています。
よくわからないままいただくと、秩父内で使えるクーポン券でした。
ありがたく貴重品入れに入れてお花畑から電車に乗りました。
長瀞駅前の受け付けはそんなに混雑している風ではなかったのですが、私の後ろからも次から次に申し込みの方が現れて「東武健康ハイキング」の人気の高さを思い知りました。
昨年は参加記念に飴ちゃんを貰えたのですが、今年はメモ帳でした。
雪かきをしている商店街の方の横を通り、国道との交差点に出て鳥居をくぐらずに右折しました。
少し歩くとお寺さんが有ったのでお参りし、その先を左折して舗装車道を登っていきました。
道の上にかぶっている枝から絶えず水や雪が落ちてきて雨具を着ようかとふと思うくらいでしたが、それを何とか抜けると民家が有りました。
その前を抜けると道の除雪は終わり、雪道となり、それもあっという間に抜けて奈良沢峠に到着しました。
長瀞アルプスからの方達を何組か先行させてから尾根に取り付きました。
取り付き点はすぐにわかりました。
取り付いてから一休みし、スパッツを装着しました。
積雪の為踏み跡は全く見えませんでしたが、ルートは問題なくわかりました。
(ピンクテープの有無は覚えていません。)
特に危ない所も無く気持ちよく登っていくと、虎ロープで通せんぼがしてありました。
よくわからないままそれをくぐり、進んでいくと柵と門と道路が見えました。
きっと入っちゃいけない空間なんだなと思いつつも、怒られたら事情を話して謝ろうと思い、門の横をすり抜けて道路に出るとそこは小動物園でした。
入場口前の喫煙所で一服してから横の坂を上りました。
そのまま登っていくと山頂に着きました。
あたり一面びちゃびちゃでしたが、何とか場所を見つけてレジャーシートを敷き、座布団を敷いてそこでお昼にしました。
ここら一帯は火気厳禁なので、ポットのお湯でカップ麺を作り菓子パンを食べながら周りを見ると、ロープウェー経由の軽装の子供連れから、長瀞アルプス経由でしょうか、高年パーティーまでいろいろな人が雪で滑り、ご飯を食べ、景色を見ていました。
ゆっくりとドリップコーヒー迄飲んだ後、下り始めました。
駅裏のトイレを借り、食堂&売店の横から下り始めましたが、雪が結構残っていて滑りました。
すぐに中高年パーティに追いつき、その後ろをついて歩きました。
列の殿の方に抜いてくださいと言われましたが、下手に転ぶと人を巻き込みそうだったので、お断りし、ゆっくり下りましたが、後ろから急ぎ足の足音が近づいてきたので、その方には申し訳ないことをしたかと思いました。
いつもの林道に着いたので、そちらを降りようかと思いましたが、中高年パーティが熊高の森方面へ進んでいくので、ルートを変更してそのお尻にくっついて歩くことにしました。
隊列は、中高年パーティ、急ぎ足のお兄ちゃん、私、お嬢さん二人パーティになり、結構急な斜面を降りていきました。
中高年パーティのアイゼン装着率は高く、意識の高さを感じさせましたが、私とお兄ちゃんはノーアイゼンでお嬢さんパーティは1名はが装着して1名はなしで下っていました。
途中ロープウェーの下に出たところで溝を渡ったのですが、その直前で私は樹林に入り一服しながらチェーンアイゼンを装着しました。
ノーアイゼンでもなんとかなりそうでしたが、念の為に装着しました。
かなりの急な場所で中高年パーティはゆっくり下っていましたが、そこで彼らを追い抜きました。
彼らは予想より降雪が多かったのか、安全に降りられるかの不安がよぎったようで、林道の場所をしきりに気にしていました。
同じく中高年パーティを抜いて先行していたお嬢さんパーティは左手の車道の事を聞いても沢の音がするのでそちらには行かないような旨の話をされました。
お兄ちゃんはその左手の樹林の中に突っ込んで行っています。
更に右手の樹林の向こうの斜面から「携帯あった?」と声がかかりました。
聞いてみるとロープウェーから携帯を落としたようで、それを探しているようでした。
ということはそちらにも道があるということで、皆さん少し安心したようでした。
私の回答はロープウェーケーブルの下を直進でしたので、向こうの斜面からの声には「ないよ!」と答え、そのまま下っていきました。
砂防ダムのところで沢が渡れたので向こうの斜面に上がってみるとそこはベンチが有るような遊歩道らしき場所でした。
ショートタイムアドベンチャーもここで終了です。
後ろから来るお嬢さんパーティにそちらを案内し、中高年パーティを待っているとその中からそこに右に行く道があるだろうとの声が聞こえ、このルートのことを知っておられる様でしたので、その場で彼らが通り過ぎるのをダムの上で待っていました。
斜面上方に正対して立っていると後方からガサゴソ音がするので斜面を見るとお兄ちゃんが斜面直進下降で進んでいくのが見えました。
とりあえず私の後ろから間違えて下る方がいないのを確認したので、私も直進しようと思いましたが、時計を見ると乗りたい電車に間に合わなくなる可能性もあったので、おとなしく遊歩道に上がり、ロープウェー駐車場に向かいました。
長瀞駅に着き、装備を解き、トイレに向かうとベンチに先ほどのお兄ちゃんがいました。
聞いてみるとそのまま直進でロープウェー麓駅まで行ったそうで、そのガッツに驚き、称賛しました。
お花畑駅で乗り換え、いつもならベルク東町店さんに行き娘の好きなみそポテトをお土産に買うのですが、この日は朝に貰ったクーポンを使うべく「ちちぶみやげ市」に急ぎました。
そこで係の人に聞くとクーポンはお釣りが出ないがいくらからの買い物でもOKとのことでしたので、倅が大好きな「ちちぶ餅」を家族分4個¥680-を買い、¥180-を支払いました。
ものすごいお得でした。
今回は登りも下りもあまり使われていないルートを積雪した状態で歩行し、途中でもしかしたら…というような状態になったので、ドキドキしながらも楽しめました。
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