僧ヶ岳(今季一の激ラ&パウ)
- GPS
- 10:56
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,653m
- 下り
- 1,634m
コースタイム
- 山行
- 10:35
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 10:56
天候 | 雪時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は里からまずまず、導水管尾根は鬼門 導水管から上は雪多し |
写真
感想
昨日からバカスカ山では雪が降ったようだ。今日の水友は僧ヶ岳とした。厳冬期のこの山は甘くはない、深夜2時スタートと約束
1時半に片貝集落に着くとコーエーはもうスタンバイしていた。山K・コーエーと三人でいざ
核心は急斜面の導水管ここはムズイ、手すりを掴んでガシガシ直登、中間部で斜度が増しギブ一旦ジグとして上部で緩んだらまた直登とした。
この先は179のポンやヘルベントでも膝から腰とありえん深さとなった。コーエーも山Kも俺に任せろ状態で雪を蹴散らしてあっという間に稜線まで出た。今日は初めての違う尾根から稜線に飛び出した。ここも中々ナイスです。
急斜面では割れる場面が何度かあり、かなり警戒して監視しながら進むので安心感はあった。稜線に出ても風がないので雪は深く最後までラッセルであった。一瞬駒も見えたので満足だ。
視界は悪いが穏やかな稜線で良かった。さて帰りはご褒美をいただこう。
今期一番の激パウに酔いしれた。今日の尾根は斜度もあるので頭から粉をかぶるような滑りが続いた。斜度が緩むとトレースを利用してズンズン降る。最後の導水管も横の急斜面をかっ飛ばしてあっという間に里まで降りた。
まあ山は再び息を吹き返してリセットされた。今日のような激パウはあと何回あるだろうか、行くしかない!
今週の水友は導水管から僧ヶ岳。昨年も挑戦したが1750m地点でホワイトアウトの為敗退となった。今年は是非ピークを捕りたい。
2時約束だがいつも着いたらすでに出発していることが多いので今日は1時30前には到着。すぐに先生達も来られたので支度が出来たら出発。昨年は雪が多くて導水管尾根も広く使えたが今年は雪が少ないので導水管の手すりを使って直登。3番手は雪がなくなり滑ることもあって少しの区間だけ板を脱いでツボで歩く。導水管の階段があるのでツボでも大丈夫だった。
導水管を登りきって階段下の雪を避けれるところでシールの下駄を取り除いたりしてこの先に備える。1000mを過ぎるところから巻きも始まる。難しいところは先生にお任せしたが、各自ルート工作していく。帰りに色々検証。なかなか難しい。
今日は新しい尾根から登る。北面の急斜面ではガリの上に50センチくらい積もった雪がゴッソリ破断する。十分警戒して進む。稜線手前でも破断して少し巻き込まれた。帰りも十分に気をつけなければいけない。
稜線に出ると青空も覗き視界もしっかりあるので今日はピクれそうで期待が高まる。最後の最後までラッセルが続く。今日はガッツリラッセルして登った感が強い。最後ポコの巻きはちょっと気を遣うところもあったが無事ピク。
帰りはサラッサラのパウダーで今季一番だと思う。フェイスショット、オーバーヘッドを堪能した。ルート工作のおかげでスイスイ下る。導水管は雪がないので北側の斜面を下る。ちょっと薮くて雪も重かったが無事下山。
去年の雪辱を晴らすことが出来てよかった。
今日も先生の車に乗せていただく。いつもありがとうございます。高速で日曜の反省をして魚津に着いてスタート
導水管は片手ストックで手すりを掴んで直登する。ここでしか使わない技
雪の量が中途半端とのことでだいぶ難儀した
だんだんラッセルが深くなり急斜面では腰まで、久しぶりにしっかりラッセルできた。徐々に下の層との結合が悪くなってきてよく雪崩れるようになってきた、危ない所は1人ずつ通過
ルート工作が必要なところは後ろで勉強した。太陽も出てきて視界良好で無事に到着、結局最後までラッセルからは解放されなかった。
帰りはもちろん激のパウだけど緩斜面はトレースしか滑れないのでトレースを横目にパウっていく
急斜面で刺激を与えるとバサっと50cmほど切れた、山スキーは楽しいけど危険が多い
最後は例によってアドベンチャーチックな谷を滑って林道着地、初の僧ヶ岳行けて良かったです
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