七ツ森四山（笹倉山・松倉山・大倉山・撫倉山）

2023年02月16日(木) [日帰り]

• GPS: 04:20
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,096m
• 下り: 1,088m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:06
• 休憩: 0:26
• 合計: 4:32

距離 11.2km 登り 1,103m 下り 1,109m

10:35 御門杉登山口
10:49 11:01 眺子の口展望台
11:22 国見崎展望台
11:28 11:30 笹倉山
11:52 難波御門登山口
12:05 御門杉登山口
12:18 信楽寺跡登山口
12:51 12:55 松倉山
13:22 境
13:38 13:42 大倉山
14:26 14:30 撫倉山
15:07 信楽寺跡登山口
15:07 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

笹倉山登山口駐車場は除雪が不十分なのでスタックに注意。

コース状況／危険箇所等

コースはよく整備されているが急斜面が続く。積雪があればそれだけ難易度は上がる。

写真

2/16 10:35

笹倉山の立派な？登山口。

2/16 10:49

急斜面には手すり。コースはよく整備されている。

2/16 10:58

銚子の口展望台から南川ダム方面。

2/16 11:00

姥坂の石。

2/16 11:04

亀の子岩は雪の下。

2/16 11:21

「国見崎」の名前が納得できる大展望。仙台平野が一望できる。

2/16 11:28

一時間弱で大森薬師に到着。積雪は20〜30�冂�だろうか。

2/16 11:33

下りは難波コース。こちらは山頂より雪が深い。

2/16 11:52

林道まで20分ほどで下った。

2/16 12:21

青空をバックに松倉山の雄姿。

2/16 12:39

松倉山のバカ登り。標高差150mの直線的な急登が山頂付近まで続く。

2/16 12:58

この日二尊目の薬師様。三角点は南側の尾根末端にある。

2/16 13:10

下山中に見つけたホラーな？切り株。

2/16 13:23

撫倉山と大倉山の鞍部の案内。英語・中国語・ハングルの表記がある。七ツ森にもグローバル化の波？

2/16 13:38

この日三尊目の薬師様。大倉山も山頂標識と三角点の場所が違う。

2/16 14:06

撫倉山への急斜面ではお日様が「おいでおいで」してくれた。

2/16 14:15

撫倉山名物の岩尾根。北側に巻道があるが雪で滑りやすそうだったので、そのまま直進。

2/16 14:21

山頂手前の大岩。

2/16 14:22

大岩から長倉尾根と船形連峰。

2/16 14:24

この日四尊目の薬師様。

2/16 14:24

撫倉山からの展望もよし。

2/16 15:00

下って遊歩道入り口。「熊出没注意」の熊さんがなぜかかわいい。

撮影機器：

TG-615 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

umeo3

　大和町のwebページに「七薬師掛け」に関する記述があった。
https://www.town.taiwa.miyagi.jp/soshiki/matisei/7088.html
『大和町の西端に連立する七ツ森の山頂には、それぞれ薬師如来が安置されている。
宝暦12年旧暦4月8日（今から250余年前）に宮床伊達家の家臣八巻景任・景長父子が背負って安置したと伝えられている。
　七ツ森には、この七峰を一日で巡拝する「七薬師掛け」といわれる風習があった。
　七ツ森は、石神山精神社の存在が示すとおり古より人々の信仰の山であり、霊地であった。この山岳・祖霊信仰の下地の上に、信楽寺跡が物語るように平安時代に登場する真言・天台両宗の新仏教的信仰が習合され、七ツ森に伝わる固有の七薬師信仰が形成されたものと考えられる。
　「七薬師掛け」という伝統的な風習は毎年旧暦の4月8日に行われ、七つの山の険しい山道を踏破するという荒行・難行をこなすことで、あらたかな功徳利益があると信じられていた。』
　
　今日は七薬師掛けをするつもりはなかった。蘭山に難波方面から登ろうとうろうろしたが、あてにしていた駐車スペースが除雪しておらず、無理して突っ込んだらスタックして脱出に手間取り・・・。で、笹倉山に予定を変更。歩き足りない気がして更に三山を歩いた。七ツ森の各山は、日当たりの良いところは雪消えが早いが、日陰では20〜30�僂△辰拭�所々凍結していたので、滑らないように足運びは慎重に行った。
　七ツ森はやっぱり宮城の名山。一つ一つが独立した山で、展望も申し分なし。四山で累積標高差1000m越え、並みの里山ではありません。残る三山も近々登らないと。