大日岳
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- GPS
- 09:04
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 2,149m
- 下り
- 2,138m
コースタイム
02:25 登山研修所
07:10 大日岳
08:30 登山研修所
09:00 称名ゲート
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
夜景と剱を見に行こう。簡単な山ではないので気合いの0時出発。今日は一人で行くつもりだったがカタヤさんが一緒に来てくれた。良かった、一人だと写真がつまらない。カタヤさんに借りたロードバイクで人津谷出合までせっせと漕ぐ。立山アルペンロードは除雪が始まったので路面はドライ。キツい登りだし担いだ板で肩が痛いが、外で乗る自転車は楽しい。このアルミロードは馬場島や白山に行く時に借りている。よく走る自転車だ。しばらく重く鈍いチタンに乗っているのでアルミのカッチリ感が良い。眠らせておくのは勿体無い。谷で自転車をデポしたら先に出発したカタヤさんを追う。先頭は沈むモナカラッセルなのに登山研修所まで追い付かなかった。はえー。何時に出たんだ。
そこからは交代でラッセルを回して高度を上げる。今日はカチカチ山かと思いきや日陰の雪は生きている。良かった。早乙女岳に着いても真っ暗だが予定通り。振り返ると富山の夜景が素晴らしい。これを見にきた。街の夜景が見える山は色々あるが、立山や大日から見る富山の夜景は格別だ。よそ者の僕でもこんなに感動するのだから、愛の深い地元の人が見たら泣くんじゃないか。
今日は天気が崩れるのでなるべく早く大日岳に着きたい。頂上直下は固いのでクトーでガシガシ。夜景の次は富山湾、富山平野の眺め。そして左手には毛勝山、奥に頚城、そしてお目当ての剱岳も見えてきた。冬なのに黒い。青空が無いのは残念だが曇りもまた良し。山頂で立山の景色を楽しんだらシール剥がしてエスケープ。カチカチシュカブラで全然楽しくないが標高を落とすと日陰の雪は柔らかい。森に入ればご褒美だった。林道はモナカでまあつらい。モナカキラーのポン様でも脚パンパン。最後は板を担いで自転車に乗って楽しいダウンヒルで終了。往復9時間の朝練だった。吉峰、まだ開いてないし。カタヤさんとタイマンだと早い。お互い入山する前から既に「早く帰りてー」ってことばかり考えている。実は二人とも山が好きではない疑惑。本日もお疲れ様でした。
今日はパクと2人で大日岳に出かけた。
深夜0時発だけど30分フライングスタート、久しぶりの歩荷チャリは気持ちよかった。クムジュンからラッセル開始、誰も入山した気配はないまっさらな雪だった。出だしからモナカラッセルで足が重い…そのうちパクが追いついて来るだろう。
結局人津谷は源頭までモナカラッセルでした、パクは前進基地でようやく来てくれた。眠くてパワーが出ないとか…。
尾根に上がるとまさかのパウダー、これはラッキーでした。このルートも巻が肝心でキッチリ仕上げていく。交代でトレースを伸ばし、飛ばし…、早乙女岳でも真っ暗でした。これはアカン、ペースを落とそう。
2200mでやっと明るくなってくれたが風が冷たくて強い。たまらずゴーグル装着でした。防寒すればもう大丈夫、劒岳を見ながらぴくりん。まだ視界があってよかった。寒いので長居は無用、早く帰ろう。
登り返しもあったけど巻が完ぺきなので1時間ちょいで前進基地に着いた。巻はとても大事なのです。
人津谷は試練の滑り、カチカチモナカなのでポンでもコントロールが辛かった。クムジュン到着は早かったけど前腿が悲鳴を上げていた。もしかして体力が落ちているのか…パクも前腿がヤバいと言っていたので試練の滑りだったのだ。
大日岳バンザイ、、、
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