宮崎・行縢山(行縢神社 IN/OUT)
- GPS
- 03:59
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 983m
- 下り
- 975m
コースタイム
- 山行
- 3:29
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 4:15
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
九州!
今日は九州・宮崎県の山へ。延岡市の名峰行縢山へ登ります。
行縢とは武具の脛当てのことで、山容が行縢に似ていることから行縢山と名付けられたらしい。
麓には行縢神社があり、行縢山を御神体としつつ、熊野大社から分祠された神様を祀っているとのこと。
行縢山は、行縢の滝を挟み、東側の雌岳と西側の雄岳の二つのピークを持つ岩山で、日本の滝100選に名を連ねる行縢の滝は、遠くからも視認できるほど大きく、二峰と滝を一度に眺められるその山容は独特かつ荘厳。
まずは雌岳へ
ヘッデンをして6:30から登り始める。日の出時刻は6:54なのですぐに白んできて、雌岳への分岐に到着する頃にはすっかり明るくなっていた。今日は曇り予報なので眩しい日差しは期待できないが、風もなく気温も高めなのでとても快適な参考になりそうだ。
雌岳分岐から雌岳方面に進むと、ここまでの整備登山道とはちと違う雰囲気。ピンクテープと踏み跡がしっかりあるので道迷いはないが気をつけて進む。
途中、振り返ると、行縢の滝や行縢雄岳が眺められ、とても見晴らしが良いポイントがある。遠くに見えているのは大崩山か?
何度かピークをアップダウンしながら雌岳山頂へ到達。山頂から雄岳が見えるかと思ったが眺望はイマイチ。
行縢雄岳へ
元来たルートを戻り雌岳分岐まで戻ってきた。ここから雄岳を目指す。ここまで来ると、滝の音や行縢川のせせらぎがよく聞こえる。
滝の上部まで上がってき、行縢川を渡渉。滑りやすいので注意が必要。川を離れるとまた静けさに包まれる。遠くでシカの走る音が聞こえる。
雌岳とは違って雄岳は整備されている分だけ歩きやすい。
山頂にたどり着いた。相変わらず曇り空だが、眺望は素晴らしい。下を覗けば断崖絶壁。
東側の日向灘には薄雲を突き抜けて朝日が降り注いでいる。南の方には尾鈴山が見える。500mそこそこの低い山が連なる中、1400mの尾鈴山は一際存在感がある。
北岳には大崩山が、見えるはずだが樹木が少し視界を遮っている。残念。
行縢の滝へ
下山途中、行縢の滝へ立ち寄る。水量は多め。滝壺まで近づき飛沫を浴びる。周辺の岩はツルツル滑るので細心の注意が必要。
短い山行だったが、素晴らしい景色を堪能でき、大変満足だった。
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